第9回 3Dソリューションセミナー イベントレポート

第9回 3Dソリューションセミナー イベントレポート 会場:キヤノン S タワー 開催日:2017年7月27日(木)

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下キヤノンMJ)は「第9回 3Dソリューションセミナー」をキヤノン S タワーで開催。主に製造業のお客さま34名にご参加いただきました。このセミナーは「ものづくりFRONTLINE」 ~3Dデータ活用の最新トレンド~ と題し、3Dプリンターに関連する最新情報やお客さまの課題の解決に導くヒントを提案しました。

第一部ではキヤノンMJで取り扱っている3Dプリンターの関連企業の方をスピーカーに迎え、セミナーを行いました。最初に登壇した株式会社スリーディー・システムズ・ジャパン 並木隆生様が3Dプリンターの活用の変化を説明。ものづくりの新たなニーズとして、(1)機能性+デザイン、(2)カスタムメイド、(3)短いサイクルでの開発が求められているとし、設計力とともにツールやプロセス、意識の変革が必要と話しました。そのほか、スリーディー・システムズが提唱するクローズドループマニュファクチャリング※1や、ボクセル(voxel)※2というキーワードを説明しながら、表現が豊かな製品の製作が3Dプリンターで実現できることを話しました。

次に計測を得意とし、産業界向け製品設計開発コンサルティングを行う株式会社富士テクニカルリサーチの北村友一様が3D計測データの最新活用事例や、3Dレーザー計測データCAD化ソフトウエア「Galaxy-Eye」を紹介。これは3Dレーザースキャナーでスキャンしたものをカラー点群データ化し、簡単に3D表示ができるもの。画面上でレイアウトの検討やシミュレーションもでき、モバイル対応もしているので、時間や工数を大幅に削減でき、かつ理解も深められることをアピールしました。

最後に、昨今注目を集める低価格(約50万円)の卓上型3Dプリンター「Form 2」を提供するFormlabs Japan の新井原慶一郎様が登壇。新井原様はベンチャー企業であるFormlabs社(米国)の生い立ちや成長について、製品の使い勝手が優れていること、豊富な樹脂が使用可能なことを話しました。低価格のため購入の承認ステップが少なくて済み、部門承認で購入し社員自らが持ち寄ったアイデアを試作することで、新規事業化した会社の例などを話しました。

第二部ではショールームで実際に3Dプリンターや製作物を実際に見学。サンプルを手に取り、お客さまの質問にお答えしました。参加したお客さまからは「導入に際し、気を付けなければならないポイントが分かった」「導入に関して相談に乗ってほしい」などのコメントをいただくなど、キヤノンMJグループの3Dプリンティングソリューションをご紹介致しました。

なお次回は9月12日(火)に大阪、15日(金)に名古屋、20日(水)に東京で3Dソリューションフェアを開催します。

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