公的資金活用ものづくりセミナー レポート

公的資金活用ものづくりセミナー レポート 会場:キヤノン S タワー 開催日:2018年2月23日(金)

「公的資金活用ものづくりセミナー」を開催

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下キヤノンMJ)は中小企業庁が実施する「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援事業(ものづくり補助金)」を活用して3Dプリンターの導入を検討する中小企業・小規模事業者様向けにセミナーを開催しました。
「ものづくり補助金」は、中小企業・小規模事業者が取り組む生産性向上に資する革新的サービス開発、試作品開発、生産プロセスの改善を行うための設備投資等の一部を支援することを目的とした公的資金です。

生産性向上を適える3Dソリューション

初めに、キヤノンMJ 3Dソリューション企画課の貞本幸宏氏が「生産性向上を適える3Dソリューション」と題し、3DプリンターがQCD(Quality 品質/Cost 費用/Delivery 納期)の改善や生産効率アップ、マスカスタマイゼーション(個別生産)を実現する点に触れ、ものづくり補助金の交付を受ける際にポイントとなる審査要件を兼ね備えていることを強調しました。

従来は試作品や模型製作のために利用されることが多かった3Dプリンターですが、近年は性能の向上や対応する素材の広がりにより、3Dデータから直接最終商品を生産するDDM(Direct Digital Manufacturing)が可能となり、生産現場に革新をもたらしつつあります。3Dスキャナーを使って美術品や歴史的遺物などの現物から3Dデータや図面を起こし、レプリカを製作する「リバースエンジニアリング」など、CAD(Computer-Aided Design)やCAE(Computer-Aided Engineering)と組み合せた例を示しつつ、3Dソリューションがもたらす可能性を講演しました。

平成29年度補正 ものづくり・商業サービス経営力向上支援事業の概要と申請のポイントについて

続いて、株式会社ポラリス代表取締役の佐々木浩子氏が「平成29年度補正 ものづくり・商業サービス経営力向上支援事業の概要と申請のポイントについて」と題した講演を行いました。ものづくり補助金の申請の仕組みや留意点、採択に必要な情報、昨年からの変更点など、経験豊富なコンサルティグの視点で講演しました。

3Dプリンターのショールーム見学ツアー

セミナー後は、3Dプリンターのショールーム見学ツアーを実施しました。参加したお客さまは、3Dプリンターで造形された製作物を手に取って、仕上がり具合をご覧いただいたり、自身で製作したい物のイメージを膨らませたりしていました。
本イベントは大阪、名古屋、東京で開催し、多くの製造業や建築・建設業のお客さまにご出席いただきました。

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