3Dプリンター(スリーディーシステムズ社)金属3Dプリンター情報サイト

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金属3Dプリンターとは?

ものづくりの現場では、1990年代からデザイン検証や真空注型を目的に光造形機などの産業用樹脂3Dプリンターが導入されてきました。近年では、さまざまな方式・材料・価格帯の商品が販売され、すべてを一括りに3Dプリンターという言葉で広く認知されています。

ここでご紹介する金属3Dプリンターは、材料に金属粉末を使用し、3DCADに基づく指定エリアにレーザーを照射し、粉末を溶融焼結し、構造物を出力するハイエンド3Dプリンターです。試作用途だけでなく、最終製品をも直接出力する事が出来る画期的な3Dプリンターです。

直接造形を可能にした高出力ファイバーレーザーの登場

金属3Dプリンターは1990年代から商品化されていましたが、当時はバインダーでコーティングされた金属粉末材料を用いて造形する間接造形方式でした。焼結後にバインダー部分に金属を含侵させるプロセスが必要なため、広く浸透しなかったと思われます。

2000年頃から高出力化されたファイバーレーザーが登場し、バインダーなしの金属粉末材料を直接溶融し造形する事ができるようになり、さまざまな用途に適用されるようになりました。

高出力ファイバーレーザーの登場が、金属3Dプリンターの可能性を大きく広げたと言えます。

海外と日本における装置導入に対する温度差

海外と日本の導入状況を比較しますと、残念ながら海外の方がこの最先端装置に対する導入が先行しているのが現状です。

金属3Dプリンターの利点を最大限引き出すには、装置の特性を十分に理解した上で、設計を最適化することが必要です。

従来の製造プロセスでも事足りる構造物を金属3Dプリンターで造形しても投資効果は望めませんが、最適化された設計で付加価値の高いパーツを効率よく造形することにより、装置の利点を最大限に引き出す事が可能です。

ここ数年で導入を急がれている国内のお客さまは、金属3Dプリンターを使いこなすノウハウを早期に確立する事を目的とされています。設計と生産技術の両輪でノウハウを確立する事が求められるため、海外に対する遅れに危機感を抱いたお客さまから数多くのお問い合せをいただいております。

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