3Dプリンター(スリーディーシステムズ社)金属3Dプリンター情報サイト

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金属3Dプリンターの造形プロセス

1. 造形ファイルの準備

  1. 3DCADデータをSTL・STEP・IGESいずれかの形式で保存する。
  2. 指定形式で保存した3DCADデータを3DSYSTEMS専用ソフトウエア(Manufacturing software、Processing software)に読み込み、造形姿勢、サポート付け、焼結条件を設定し造形ファイルを作成する。
  3. LANまたはUSBにて装置へ造形ファイルを転送する。

2. 装置側での準備

  1. 造形チャンバー内を不活性ガス(窒素またはアルゴン)で充填し、金属粉末と造形プレートを装置内にセットする。
  2. 酸素濃度が規定値以下まで下がった事を確認し、造形を開始する。

3. 3DSYSTEMSの造形

  1. フィードピストン(金属粉末格納タンク)が上昇し、一定量の金属粉末がローラーリコーターによって造形ステージ上に敷かれる。この際に材料は、指定した厚み(数十ミクロン)に圧粉される。
  2. 造形ファイルにそってレーザーが走査し、焼結が行われる。
  3. 1、2の工程が造形物の高さまで繰り返し行われる。

4. 3DSYSTEMSの造形物取り出し作業

  1. 不活性ガスが充填された造形チャンバー内で、ブラシや内蔵のバキュームクリーナーを用いて造形物周辺の 金属粉末を除去する。

  2. 金属粉末をあらかた除去した状態で、ローディングチャンバーから装置外へ取り出す。
  3. 装置外に取り出したのち、防爆掃除機、エアーガンなどを用いて造形サンプル周辺の最終的な粉末除去を行う。

5. 後処理

  1. 造形サンプル内の応力緩和のため、熱処理を行う。
  2. 造形サンプルを造形プレートから切り離す。コンターマシンなど。
  3. 必要に応じて造形サンプルに付いているサポートを除去する。
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