放送/業務用映像機器DIGISUPER 86AF概要

DIGISUPER 86AF:オートフォーカス機構を搭載した86倍フィールドズームレンズ

基本情報

商品名
DIGISUPER 86AF
型名
XJ86×9.3B AF ISS

おもな特長

独自のオートフォーカス機構を搭載したHDTV対応86倍フィールドズームレンズ

高精細なハイビジョン映像は被写界深度が浅いため手動による焦点合わせが難しい一方、ハイビジョン対応の大画面テレビの普及に伴い、放送用レンズにおいてはより正確なフォーカス精度が求められています。

「DIGISUPER 86AF」は、キヤノン独自の位相差センサーの採用により、ズーム全域においてフルハイビジョン映像(1,920×1,080画素)にふさわしい高い合焦精度を実現したほか、大きくピントが外れた状態からの高速でのフォーカス合わせや、高速で移動する被写体に焦点を合わせたままで追従を可能にするなど、優れたオートフォーカス機能を備えています。

また、「FULL TIME AF」(常時AF)および「PART TIME AF」(一時AF)の2つのモードを備え、それぞれのモードでAF機能のオンとオフを切り替えるACTIVE/HOLDスイッチを組み合せることで、撮影状況に合わせた使い分けが可能です。

ズーム全域で高解像度、高コントラストを実現する優れた光学性能

広範囲の諸収差補正を可能にするキヤノン独自の光学設計技術「パワーオプティカルシステム」を採用しています。また、レンズ材料にUD(Ultra Low Dispersion)ガラスや蛍石を使用することにより、色収差と像面湾曲の収差補正を良好に行っています。さらに、画面中心部から周辺部に至るまでの解像度を向上させ、高いMTF(Modulation Transfer Function)を実現したほか、移動レンズ群を正確に制御するインナーフォーカス方式の採用により、高倍率化を図りながら物体距離による収差変動を抑制することができるなど、ズーム全域でHDTV に適した高性能化を実現しています。

また、オートフォーカス機構の搭載によるズーム部の延長を最小限に抑え、全長661.5mmのサイズとウエイトバランスを実現しています

シフト式光学防振機構を内蔵

EFレンズで好評の光学防振機構を放送用に、より高精度、高性能に進化させました。作動原理としては、レンズ内のブレセンサーで揺れや振動を検知し、その信号に従ってレンズ群の一部(補正光学系)を光軸に対して垂直方向に移動し、像ブレを打ち消す方向に光線を屈折させるものです。補正光学系をレンズ内に配置できるため、光学系全体の小型化が可能となり、レンズ本体の小型・軽量化に大きく貢献します。

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