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中西 昭雄 G7 X

写真:中西 昭雄氏

1964年、東京オリンピックの年に生まれ、光学と印刷の町、東京都板橋区で育つ。微弱光撮影装置のエンジニアでもあり、現在(有)ナカニシイメージラボの代表を務める、プロの天体写真家。『メシエ天体ビジュアルガイド』、『デジタルカメラによる天体写真の写し方』ほか、著書多数。

インプレッション

画質、サイズ、機能のバランスが絶妙。天体が美しい一枚になった。

 
写真:30sec F2.8 ISO125

河口湖を挟んで富士山と春の星々を狙いました。星々の軌跡を美しい線として表現できたと思います。高感度性能が優れたカメラだからこそ、楽しめる写真でしょう。

※星空(星空軌跡)モードにより30秒露光のデータを複数枚合成処理、記録時間:約20分

30sec F2.8 ISO125

高感度性能はどうか。天体撮影に特化した「星空モード」の実力はどうか。この2点に注目して撮影に臨みました。結論からいうと想像以上の性能です。作品をご覧になれば実感できると思いますが、ノイズを抑えて実に美しい写真になりました。従来のコンパクトカメラからの飛躍的な進化を感じますね。
天体撮影は被写体が暗いため、ISO感度を高く設定することもあれば、長秒で撮影することも少なくありません。そんな中、PowerShot G7 Xは安心して撮影が楽しめました。星の色もハッキリと出ていますよね。夜空の微妙な空のグラデーションまで写しとれます。サイズと画質、機能性を考えるとこのカメラのバランスは非常に良い。「星空モード」はとにかく完成度が高かった。星の軌跡を描いた作品はすべてこのモードで撮っています。

 
写真:30sec F2.5 ISO1600

空が暗くなっていき、次第に昇っていく獅子座と木星。徐々に広がっていく橙色の空のグラデーションも、なめらかに表現できました。

30sec F2.5 ISO1600

天体撮影は被写体が常に空にあるため、可動式のモニターが非常に重宝します。無理のない姿勢で撮影できますからね。また暗闇の空の下ではタッチパネルがとても使いやすいんです。明るい液晶モニターをタッチしながら直感的に操作できました。ダイヤルを使ったアナログの操作感も好きです。一眼レフカメラに慣れ親しんだ人にとっても、カメラの醍醐味が味わえるのでうれしいポイントではないでしょうか。
ウエストポーチに楽々入るボディーサイズで、高いクオリティーの天体撮影が楽しめるのはすごいことです。もちろん天体だけでなく日常のシーンにおいても、十分に活躍してくれるでしょう。私も一眼レフのサブカメラとして活用しようと思っています。

 
写真:30sec F2.8 ISO800

長野県の入笠山で撮ったプレセペ星団と木星。シャッター速度30秒で撮りましたが、ノイズはほとんど出ていません。星々の微妙な色合いの違いもしっかり表現できました。

30sec F2.8 ISO800

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