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PowerShot G7 X Mark II

開発者インタビュー開発者インタビュー

イメージコミュニケーション事業本部 ICP 第三開発センター 室長 八巻英明

イメージコミュニケーション事業本部 ICP 統括第二 開発センター 高木陽介

イメージコミュニケーション事業本部 ICP 統括第二 開発センター 宮澤仁志

イメージコミュニケーション事業本部 ICP 統括第二 開発センター 小川誠司

イメージコミュニケーション事業本部 ICP 第三事業部 坂上佳和

また一つEOSへ近づく、待望のピクチャースタイルまた一つEOSへ近づく、待望のピクチャースタイル

「ついに、ピクチャースタイルが搭載されましたね?」

チーフ 八巻Gシリーズは、EOSのサブカメラとしてご愛用いただいている方も多い機種ですからね。EOSで慣れ親しんだピクチャースタイルをコンパクトでも同様に扱うことができれば大きなメリットになりますし、これまでユーザーの皆さまからもたくさんのご要望をいただいてきました。今回ようやく実現することができて、私たちとしても非常に嬉しく思っています。

UI 小川UIについても、EOSと同様の使い方ができるように設計しています。やはりEOSとは操作部材が異なるので若干の調整はしていますが、EOSユーザーの方々もストレスなく扱っていただけるものに工夫いたしました。

商企 坂上ピクチャースタイルはキヤノンならではの「色再現の世界」をより楽しんでいただくことができる機能です。写真を扱ううえで、色は非常に重要なファクターですからね。好みの色再現ですとか、被写体やシーンに適した色再現を追求していただくことで、表現の幅が大きく広がります。こうした「色との対話」を、Gシリーズでもぜひ楽しんでいただきたいですね。また、これまでピクチャースタイルを使ったことのないお客さまにも、色を操る写真表現の楽しさをぜひ体感していただきたいと思っています。

空いた時間に、いつでも気ままにカメラでRAW現像空いた時間に、いつでも気ままにカメラでRAW現像

「カメラ内でRAW現像もできるようになりました。」

商企 坂上GシリーズではこれまでもRAW撮影は可能でしたが、カメラ内での現像はできませんでしたからね。今回初めて、ユーザーの皆さまからたくさんのご要望をいただいていたカメラ内RAW現像を搭載することができました。より手軽にRAW撮影を楽しんでいただけるようになったと思います。

ファーム 高木コンパクトデジタルカメラに搭載できたことによって、新たなメリットも生まれますよね。出先で気軽に現像できますから。空き時間や移動中などのちょっとしたすきま時間にカメラを取り出して、遊ぶように画を調整しながら現像することができます。Wi-Fiも搭載されていますから、スマートフォンで見栄えがいいようにカメラ内で現像して、すぐにその場からSNSへ投稿するということも可能です。

「現像の方法はEOSと同様でしょうか?」

ファーム 高木基本的には同様ですが、複数画像を選択してまとめて現像できるというのは、コンパクトデジタルカメラならではの機能です。連続画像を同じ設定で現像したいケースなどで活用いただけると思います。また、パラメーター変更をした際に表示されるプレビューのUIにもこだわっています。RAW現像はカメラで行いたくないという方もいらっしゃると思いますが、その理由としては、やはり画像の細部や設定の変化をパソコンの大画面で確認したいからという声が多いと思うんですよね。そういった皆さんにも使いやすいように、液晶画面のなかに設定変更前と変更後の2枚を並べるのではなく、見たい領域を拡大して全画面表示で切り換える仕様に変えて、設定変更の差が直感的にわかるように設計しました。

新しい撮影体験と出会うアシスト機能「流し撮り」「タイムラプス動画」新しい撮影体験と出会うアシスト機能「流し撮り」「タイムラプス動画」

「さらにトピックスとなるような撮影アシスト機能はありますか?」

IS 宮澤今回新たに「流し撮り」機能というものを搭載しています。一般的に、流し撮りは経験と技術が必要だと言われている撮影ですが、この撮影をサポートするのが今回の機能です。そもそも、流し撮りが難しいとされる理由には大きく2つあります。一つは、被写体の動きに合せながらカメラを振ることが難しいという点です。レリーズを切る瞬間に被写体とカメラにズレが生じて、どうしても被写体ブレが起きやすくなってしまいます。もう一つは、最適なシャッタースピード設定が難しいという点です。今回開発した流し撮り機能では、この2つをアシストできるようになっています。

「具体的には?」

IS 宮澤撮像センサーの画像情報を活用して被写体の動きを検出し、被写体ブレを補正できるようにしています。これは、DIGIC 7によって可能になった新しいISのしくみです。従来も「流し撮りIS」という機能がありましたが、これはカメラを振っている方向の手ブレ補正を止めるという機能でした。これに対し、今回の機能では被写体ブレまで補正できるようにしています。さらに、カメラを振る速度から最適なシャッタースピードを自動設定できるのが、今回のアシスト機能です。DIGIC 7によって、流し撮りモードでも液晶の表示タイムラグは非常に短くなっていますから、被写体をより最適な画角で捉えることができるのも特長です。

「他にも、搭載されたアシスト機能はありますか?」

ファーム 高木タイムラプス動画の撮影アシスト機能があります。タイムラプス動画は現在SNSなどで流行している表現ですし、すでに一眼レフなどで撮影を楽しまれている方も多いと思うのですが、撮影間隔の設定などにコツがいる撮影表現なんですよね。そこで、今回のアシスト機能では、よく利用されるユースシーンである「歩く人など動きのある被写体」「雲の動きなど変化の遅い被写体」「ゆっくりと変わる風景」にあわせた3つのプリセットを用意し、カンタンに操作できるように調整しています。旅先などで、サブカメラで気軽にタイムラプス撮影を楽しみたいというときにも、非常に活躍すると思います。

企画 坂上キヤノンでは常に、ユーザーの方々へ新しい感動や体験をご提供することをめざしています。流し撮りやタイムラプス動画は、そういった新しい感動や体験の一つです。このアシスト機能によって、皆さまが新しい撮影体験に出会い、「カメラで撮る」ことの楽しみをさらに実感していただければと思っています。

撮影後、すぐ次のチャンスをねらえる快速撮影撮影後、すぐ次のチャンスをねらえる快速撮影

「スピード面ではどうでしょう?」

ファーム 高木撮影間隔の短縮を実現しています。一度シャッターを切ると、ブラックアウトしてから撮影待機画面に移るまで、何も操作できない時間帯がありますよね? G7 X Mark IIではこの時間を大幅に短縮すべく、エンジン処理能力を最大限に活かし、ライブビュー処理と複数の静止画処理を並列で実行可能なシステム設計を行いました。これによりファインダー像の消失時間と撮影間隔を大幅に短縮し、シャッターボタン操作に対する軽快なレスポンスを実現しています。特に、連続撮影後は画像処理に時間がかかるため、従来のカメラでは次の撮影へ移れずにシャッターチャンスを逃してしまうようなシーンもあったかと思います。今回は撮影後の画像処理期間であっても、シャッターボタンを押せばすぐにライブビュー画面に復帰して撮影できるようになっているので、その心配はありません。G7 X Mark IIではRAWでの連続撮影にも対応できるようになりましたから、ぜひその利便性を実感していただければと思います。※ 撮影後、被写体が液晶画面に復帰するまでの時間