
2012.01.20.Fri

私の母は植物がとても好きな人で、私の小さな頃から
花や植物の写真を撮り続けていました。
そしてその写真をプリントして、毎年母オリジナルのカレンダーを作ってくれるのです。
写真はどれも観察に近いようなもので、芸術的な美しさというより
母にとっての記録といった雰囲気のものですが
私はこのカレンダーを我が家の一番目に付くところに飾り
毎年本当に心待ちにしているのです。
どんな素敵な市販のカレンダーより、この母オリジナルのカレンダーは
見るたび心が暖かくなり、毎月めくるのが楽しみです。
そして父は、自分の撮ったモノクロの写真に少しの文を加え
毎年年賀状を作って送ってくれます。
父の出会った何気ない風景に、ほんの一節の文が合わさって
父らしい渋ーい年賀状が届くのは、お正月の楽しみです。
私は2人の写真の楽しみ方が好きです。
ただ撮って眠らせておくだけの写真は寂しいです。
大作じゃなくても、撮ったあとの楽しみ方を知っているのは
「写真が上手く撮れない!」と嘆くよりも
ずっと素敵だと思うのです。
さて、今回でこのキスログも最終回となりました。
ゆるりゆるりと2年間も続けさせていただき
読んで下さった方々には本当に感謝しています。
これからも変わらず写真を撮り続ける日々を
楽しんで行けたらと思っています。
2年間ありがとうございました。