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カード選びの基礎知識

  • シェアNo.1:中日社プリンター市場の全貌2004年~2023年、国内名刺ハガキ専用プリンター市場における販売台数において

プラスチックカードプリンターの導入で作成できるカード

磁気カード、ICカード専用のプリンター導入で作成できるカード

カード種類別解説

プラスチックカード

  • プラスチックカードに各種コードを印刷することで、認証が可能なカードが作成できます。

ICチップや磁気ストライプを搭載していない、普通のプラスチックカード。紙やパウチとは違い、耐久性に優れた高品位なカードです。顔写真や所属、名前などを記載したIDカードや資格証、修了証、診察券、会員証など幅広く使われています。最近では、イベントなどで撮影した写真をオリジナルデザインのプラスチックカードに印刷する記念カードもの用途も人気です。

活用例:個人認証データや記録情報など高度なセキュリティーが必要ないプラスチックカード、即時発行が必要なカード、低コストを重視するカードなど

写真やデザインを美しく再現する高解像度のプラスチックカードプリンターを導入するだけで、 これらすべてのカードが安価なランニングコスト(メディア、インク)で内製化可能

バーコード | プラスチックカード

各種製品のパッケージなどに印刷されている「バーコード」。このバーコードをカードに印刷することで、顧客情報、購入履歴、ポイントなどの管理が可能になります。現在は、学生証や図書館カードをはじめ、レンタルショップ、カフェ、飲食店、家電量販店などのショップカード、流通系のポイントカードなどで多く利用されています。 記録できる情報は英数字20文字程度で多くはありません。

活用例:学生証、小売業・サービス業などの顧客管理カード、ポイントカードなど

QRコード | プラスチックカード

バーコードの数十倍~数百倍の情報を記録できる「QRコード」。URLや可変情報を盛り込んだQRコードを印刷することで、抽選カードやホームページURL付きカード、会員証、展示会案内、メンバーズカード、ポイントカードなど、さまざまな用途のカードを作成することが可能になります。数字・英字・漢字・カナ・ひらがな・記号・バイナリ・制御コード等の各種情報が入るので、個人認証の方法としても使用されています。

活用例:会員証、メンバーズカード、ポイントカードなどの個人認証の必要なカードなど

精密なコードを再現する高解像度のプラスチックカードプリンターを導入するだけで、これらすべてのカードが安価なランニングコスト(メディア、インク)で内製化可能

おすすめプラスチックカードプリンター:Canon CX-G2400

1200dpiの高解像度だから、カードのデザイン性を損なわずに、精度の高いコードの再現が可能。さらに、低ランニングコストと圧倒的な印刷スピードを誇る優良モデル。

直観的な操作で、文字や写真などのさまざまなオブジェクトを配置して、簡単にIDカードや名刺を作成できるソフトウエア。QRコードの作成をはじめ、7種類のバーコードに対応。画像やQRコードなども差し込み印刷できるので、一件一葉のバーコードも作ることができます。

ICカード

「ICカード」とは、高度な暗号化を施したICチップを内蔵するセキュリティー性の高いカードです。銀行のATM用のカードなどで使われる「接触型」(カードをリーダーに差し込み、情報を読み取るタイプ)と、プリペイド型電子マネーの「Suica」や「Edy」などで使われている「非接触型」(カードの内部にアンテナが内蔵されていて、かざすだけで情報のやりとりができるタイプ)の2種類があります。ICカードは、512KB~1MBの大容量の記録ができ、使用履歴などの管理も可能です。

活用例:電子マネー機能や高度なセキュリティ管理などインフラシステム整備を伴う社員証、学生証、会員証、診察券など

ICカード対応のプラスチックカードプリンターの導入で内製化が可能

おすすめプラスチックカードプリンター

IDカードプリンター専用ソフトウエア Artland はカード発行やカードのレイアウト作成はもちろんのこと、Microsoft ExcelのワークシートやMicrosoft Accessのデータベースの差し込み印刷が可能です。用途に合わせたテンプレートを各種用意しており、簡単にレイアウトが作成できます。またエンコードはICカードと磁気ストライプ付カードに対応。カードに印刷する顔写真を自動で大きさを調整する「顔画像自動切取」機能により、多量のカード発行が必要な場合でも負担を軽減できます。

  • ICチップへのエンコード(読み書き)はできません。対応ICカードはFeliCa Lite-Sのみです。

磁気カード

 「磁気カード」とは、プラスチックカードにテープ状の磁気記録媒体を貼りつけたものです。主にクレジットカードに使用されていて、カードリーダーで読み取り、センターに登録されている番号と照合を実施。そこで一致を確認することで、使用者を正当なカードの所持者として認証することができます。その際、印刷情報のようにコピーはできません。また、記録できる情報量は少なく、72バイト程度です。

活用例:キャッシュカードやクレジットカード、診察券など

磁気カード対応のプラスチックカードプリンターの導入で内製化が可能

おすすめプラスチックカードプリンター

  • PR-C201・PR-C151はオプションを用いることで、磁気カードやICカード(PR-C201)への書き込みもできます。

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キヤノンマーケティングジャパン株式会社 カードプリンター担当

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