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映像の4K化が進む中、新たなニーズが生まれつつあるプロジェクターの世界。そこにキヤノンが送り込んだのがレーザー光源システム搭載の4Kプロジェクター「POWER PROJECTOR 4K600STZ」だ。超高画質かつ世界最小・最軽量を実現した新たなフラッグシップモデルの開発にはたくさんの“キヤノンらしさ”が込められていた。

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  • 2017.03.01

Episode.16 「POWER PROJECTOR 4K600STZ」

求めるプロジェクターは「リアル4K」

撮影や編集の環境、コンテンツが充実してきたことで、映像の分野は4Kが注目を集めている。制作された映像の“出口”であるプロジェクターも、メーカー各社が対応を始めている。ただし、ひと口に「4Kプロジェクター」といっても、その中身には大きな違いがあるという。キヤノンでプロジェクターの商品企画に携わる三浦 徹は、こう説明する。

「他メーカーの4K製品には、解像度の小さなパネルの映像を高速にずらすことで4Kとして映し出す『疑似的4K』と呼ばれる物もあります。カタログ上は4Kでも技術的には別で、4K規格の画素数をパネル自体で実現している『リアル4K』の製品とは画質が異なるのです。この『リアル4K』の中でも『4K600STZ』は、『4096×2400』という一般的な4Kよりも縦に長いリアル4Kパネルを搭載することで、『4K高画質』を追求しています」

拡大する4Kプロジェクターのマーケット

写真:拡大する4Kプロジェクターのマーケット

「4K600STZ」はこれまでにない小型化と、自由度の高い設置が可能な設計、さらには静音化がなされているため、学校やイベント会場、美術館や博物館、シミュレーション・デザイン用途、そして企業・店舗におけるデジタルサイネージやプロジェクションマッピングへの展開など幅広い活用ができる。

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