「PIXEL DiO」実物コピー貼りポスター(1989年)

1989.06フルカラーデジタル複写機PIXELの高画質を、斬新なアイデアでアピールし、各種広告賞を受賞

1987年、世界初のデジタルフルカラー複写機「カラーレーザーコピア1」の発売により切り開かれたカラー複写機市場をさらに攻略すべく、1989年6月、「カラーレーザーコピア500」(愛称・PIXELDiO)が発売された。そこで、その高画質を訴求すべく、カラーコピーした本物そっくりの「いちご」にミルクをかけるTVCMや、実物のカラーコピーを貼った駅貼りポスターを展開。駅貼りの「実物コピー貼りポスター」では、その画質に感嘆して翌日ルーペでじっくり観察した印刷業者も現れ、同業界からも注目を集めた。
これらの広告は「ビジュアルの美しさと実物とコピーの対比という斬新な手法が強烈なインパクトを与えた」といった点などが評価され、日経広告賞、広告電通賞、JR東日本ポスターグランプリなどの数々の広告賞を受賞した。
1989年は「カラーコピー元年」といわれた年で、各社もカラー複写機市場への参入を図ったが、製品のスペックとこれらの宣伝展開、そして販売部門の努力により、同年、70%の市場シェアを獲得した。