LET'S START EOS|第4章 露出って何だろう?

シャッター速度ってなに?

シャッターの仕組みと役割

  1. 時間で光の量を調整する。
  2. 速度が速いほど光の量は少なく、遅くなるほど多くなる。

2枚の幕がフィルムに当たる量を時間で調節。

シャッターには“遮る”というような意味がありますが、いつもはカメラの中で光を遮っていて、露出時に一定の時間だけ開き、光の量を調節するのがシャッターの役目です。

その仕組みを見てみましょう。シャッターは、フィルムの直前にあり、2枚のシャッター幕(先幕と後幕)を持っています。シャッターボタンが押されると、写真の縦方向にまず先幕が走り出し、シャッター速度に応じた一定の間隔を置いてから後幕が追い掛けます。

先幕と後幕の間に、シャッター速度に応じていろいろな間隔の隙間(スリット)ができ、隙間を通る光はセンサーやフィルムに達します。こうした機構をフォーカルプレーンシャッターといいます。

隙間が幅広いほどフィルム面に当たる光の量は多くなり、狭いほど光の量は少なくなるわけです。シャッター速度が速いほど、隙間は狭く、速度が遅いほど幅が広くなります。つまり、シャッターは時間で光を調節するわけです。

シャッター速度値には、125、250などの倍数の数値が並んでいますが、この数字は「何分の1」の分母の数字を表しています。シャッター速度値は、シャッターが開いてフィルム面に光の当たる時間の長さを意味しているので、シャッター速度間の関係では、たとえば1/125秒は、1/250秒の2倍の長さの時間で、光の量も2倍になります。シャッター速度の系列も、絞りと同様に前後でそれぞれ2倍、1/2の関係になっていて「1段」といいます。

絞り値と同様、シャッター速度についても、その系列を覚えておくと、露出が理解しやすくなります。また、シャッター速度に関連したいろいろな表現があることも覚えておいてください。

シャッターの仕組み

シャッターの速度の系列

シャッター速度の表示シャッター速度の系列は、数字がほぼ倍数の関係になっているので、絞り値よりは覚えやすいはずです。ただし、EOSではより精密な露出のために、これらの中間の速度で撮影(表示も)できます。

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