生物多様性写真・映像取り組み事例

「未来につなぐふるさとプロジェクト」で霧ヶ谷湿原のいきもの観察と写真教室を開催

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写真教室の様子
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いきもの観察会の様子
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霧ヶ谷湿原で撮影したトンボ

子どもたちの未来に、多様な生き物を育む美しく緑豊かなふるさとを残すために。「生物多様性を育む社会づくりへの貢献」の実現に向けて、キヤノングループはNPO法人などの協働団体とともに、生物多様性の啓発や環境教育を国内のさまざまな地域で展開する「未来につなぐふるさとプロジェクト」を実施しています。

2016年10月には、協働団体であるNPO法人西中国山地自然史研究会様主催による「霧ヶ谷湿原のいきもの観察とデジタルカメラ教室」を広島県で開催。小学生から大人まで19名の皆さまが参加しました。西中国山地の自然や歴史的な背景について話を聞きながらいきものを観察した後は、一眼レフカメラを使用した撮影会を実施。「被写体を大きく写すこと」をテーマに、草木が茂るフィールドを歩き回りながら、トンボやクモ、コケなど、霧ヶ谷湿原のいきものたちをカメラに収めました。
今後も、キヤノンマーケティングジャパンは協働団体とともにさまざまなイベントや研修などを通じて、生物多様性や自然環境保全の大切さを学ぶ機会をつくっていきます。

お客さまの声:NPO法人 西中国山地自然史研究会 様

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NPO法人 西中国山地自然史研究会 河野 弥生様

西中国山地は原生的なブナ林や湿原、里山や半自然草原などが存在し、特殊な動植物も生息しています。しかし旧芸北町(現・北広島町)が1991年から数年にわたり実施した自然学術調査によって、野生生物の生息環境が徐々に減少し、絶滅寸前の生物が存在することが判明しました。そこで、地域住民と連携した環境保全に取り組もうと、自然をテーマに据えた町民講座が開講され、その取り組みが発展して私たち「西中国山地自然史研究会」が誕生しました。以降、持続可能な地域社会の実現に向けて、里山文化を継承するための活動や、環境学習などを実施しています。

活動するにあたって私たちが最も気を配っているのは安全です。私たちの活動は多くのボランティアスタッフに支えられていますが、中には山焼きや草刈りなどの危険が伴う作業もあります。そのため、講習会を開いたり、スタッフ間で安全への意識を共有するなど、皆さんが長く、楽しく、活動を続けられるよう工夫を施しています。

これまで自然や生き物を観察するだけだった自然観察会に、今回初めて写真教室プログラムを取り入れましたが、自然観察の方法に新しい可能性を感じました。カメラのファインダーを通すことで、対象の形や色などの特徴をより観察できたと思います。雨も気にならないほど撮影に夢中な参加者の姿を見て、今回のプログラムを実施して良かったと思いました。キヤノンさんにはこれからも私たちが持っていない新たな視点を見せていただきたいと思います。

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