健康・医療商品・サービス

院内感染(医療関連感染)の防止対策支援

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医療施設内の感染防止対策は、安全な医療を提供するために重要であると同時に、適切なリスクマネジメントが必要です。キヤノンライフケアソリューションズ(以下、キヤノンLCS)では、製品を軸とするエビデンス(根拠)に基づいたソリューションを提供し、院内感染の防止対策を支援しています。

感染症の脅威が拡大

新型インフルエンザのような新たな感染症の拡大や、抗生物質が効かない耐性菌が出現するなど、感染症の脅威が高まっています。医療施設では、患者さんの高齢化や医療の高度化に伴い院内感染のリスクが高まる傾向にあります。院内感染は、人から人へ、あるいは手術器具などの医療器具を媒介して感染拡大します。院内感染が発生すると、患者さんの病状を重症化させ、生命を脅かしてしまうのと同時に、医師や看護師といった医療従事者も危険にさらされます。
キヤノンLCSでは、手術などで使用する医療器材について、洗浄後滅菌処理する過酸化水素ガス滅菌器「スピード低温滅菌システム」を軸とし、院内感染防止に向けた対策の実施を支援しています。

低温・短時間での滅菌が可能な過酸化水素ガス滅菌器「スピード低温滅菌システム」

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スピード低温滅菌システム

スピード低温滅菌システムは、滅菌に使用する過酸化水素が最終的には無害な水と酸素に分解されるため、人に無害で環境にもやさしい滅菌方法を採用しています。さらに、従来のガス滅菌器に比べ短時間での滅菌が可能となり、低温滅菌のため高温に耐えられない器材も滅菌することができます。従来のガス滅菌器の欠点をクリアすることで、医療処置を施す医師や看護師などの安全性向上に貢献すると同時に、滅菌作業の効率性向上にも役立っています。

製品の安心・安全を確保するために国内製造を実施

また、スピード低温滅菌システムは、充分な品質の維持・管理を徹底するために、国内生産を行っています。製品の安心・安全を確保しながら、エビデンスに基づいた院内感染のソリューションの提供に努めています。

お客さまの声:四谷メディカルキューブ様(クリニック・先端医療センター)

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四谷メディカルキューブ
経営管理部 サプライ課 課長 看護師
原田 育子さん
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院内に設置された「スピード低温滅菌システム(ピンク)」と原田 育子さん、キヤノンLCSのロイチョウドゥーリ 澄人さん

当院は、最高の安心と最新の医療を提供することをめざし、PET(陽電子放射断層撮影)検査や腹腔鏡下手術など、先進的で高度な医療技術を導入して、予防・治療を目的に全国から来院する患者さんに負担の少ない医療を実践しています。
過酸化水素ガス滅菌器「スピード低温滅菌システム」を導入したのは、当院が使用している、腹腔鏡や乳腺内視鏡、膀胱鏡といった低侵襲治療を行う最先端の精密な手術機器に優しい滅菌器で、なおかつ、ランニングコストも安く、滅菌時間は短くという要望にマッチしたものだったからです。当院が所在する千代田区(東京都)は、規制があってガス滅菌器が導入できないという事情もある中で、医療機器展示会で見かけたスピード低温滅菌システムの日本語での表記やビューポートを搭載するなど、見た目のデザイン性にも関心を持ちました。
当院は腹腔鏡手術や検査が右肩上がりで増え続けているのですが、導入したスピード低温滅菌システムは容量が大きく、滅菌時間が短いので、高額な手術器具を増やさなくても対応できています。また、多くの手術器具を詰め込んでもエラーなどが発生することもなく、滅菌業務の効率も改善し向上しました。日本語の大きなタッチパネルなので、操作性もわかりやすく、滅菌が終了するとメールで知らせてくれる機能もあり、運用効率が向上する事によって人件費の削減につながると確信しております。
導入後も、キヤノンLCSさんに説明会や勉強会を開催してもらいソフトとハードの両側面からのサポートにより、信頼関係の構築につながりました。院内感染の問題は、患者さんの生命だけでなく、医療機関の存続をも左右する重大なことですから、当院は厳しいレベルで取り組んでいると自負しています。それを踏まえて、滅菌器の導入前から導入後も営業と技術のバックアップ体制が確立されておりますので、安心して使用する事ができております。今後は、洗浄滅菌のスペシャリスト育成へのご協力や効率的に運用していくための情報共有のしくみづくりに期待しています。
今回、機能面で十分に満足のいく滅菌器を導入することができましたが、それ以上にキヤノンLCSさんと信頼のおけるつながりができたことは何よりも大きなことだと思っています。医療機器は人の命に関わるものなので、メーカーさんと医療機関の信頼関係はとても重要です。医療の質の向上につながる価値のある出会いになったと感じています。

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