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eラーニングの共通基盤の構築で四国の国立大学間の連携事業で貢献

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徳島大学の「Moodle」画面

キヤノンマーケティングジャパン(以下キヤノンMJ)グループは、四国の国立5大学(徳島大学、鳴門教育大学、香川大学、愛媛大学、高知大学)が取り組んでいる「知のプラットフォーム形成事業」を支援しています。
「知のプラットフォーム形成事業」とは、地方の大学が連携し、教育の質を向上させ、優れた人材の育成を通じて地域の創生に取り組むものです。2013年に文部科学省が始めた「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」の一環として行われています。
四国の国立5大学による「知のプラットフォーム形成事業」は、「入試事務の統合」、「eラーニングの共通システムの構築」、「産官学連携によるイノベーション創出」の3つを柱として推進されています。
キヤノンMJグループは、日本国内の約780校の大学の約7割と取引実績があり、そのうち約200校ではキヤノンMJグループがシステム構築を行っています。その実績を評価していただき、同事業の2つ目の柱である「eラーニングの共通システム」について、徳島大学より依頼を受け、システム構築と5大学間での連携を支援しています。
キヤノンMJグループでは、オープンソースのeラーニングシステム「Moodle」でラーニング・マネジメント・システム(LMS)を構築し、「共同開講」という位置づけで、すでに5大学での共有と連携の仕組みが実現しています。
さらに、LMSの情報を集約するプライベートクラウドの仕組みも構築しました。特に、四国は南海トラフ地震の被害想定域に入っていることから、万が一の災害リスクに備えて、自家発電などのリスク管理設備が整っているエリアにサーバーを設置し、クラウドの仕組みを構築。将来的には、他の4大学とクラウドを共有することを目指しています。
また、2015年4月からは、学生が作成したリポートや学習履歴を一元管理することができる「eポートフォリオ」のシステムの提供も開始しており、大学の教員側の「教育」をサポートするだけでなく、学生側の「学習」を支援する仕組みも構築しました。
キヤノンMJグループはこれからも技術や商材を通じて、地方創生の取り組みを支援していきます。

お客さまの声:徳島大学 工学博士 金西様

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徳島大学 工学博士 金西 計英様

四国の5大学による「知のプラットフォーム形成事業」は、2012年から始まりました。5大学共通のeラーニングシステムを構築するにあたって「Moodle」というラーニング・マネジメント・システム(LMS)のオープンソースの導入を採用したのは、日々改良され、拡張性にも富んでいるからです。特に異なるシステム環境を持つ5つの大学をつなぐ場合には、オープンソースの柔軟性が活きています。
LMSによって大学の講義の模様を映像化して配信することで、学生はいつでもどこでも授業を受けられるようになりましたが、そればかりではありません。学生には、講義に出る前にあらかじめeラーニングのコンテンツを視聴してもらい、授業ではその内容をめぐって議論をしたりすることで、より理解を深めていくという授業ができるようになりました。つまり、従来の講義はeラーニングで「予習」し、その復習を授業の中で行うわけです。eラーニングの仕組みを構築したことで、「反転授業」という新しい考え方をとり入れることができ、教育の質向上につながりました。
キヤノンMJグループさんの魅力は、ソリューションが多様で、コンサルティング力があるところです。このプロジェクトを通じて、安心して仕事を任せられる信頼感も得られました。今後も、学内外のシステム整備にぜひご協力いただくことを願っています。

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