~取り壊される校舎での最後の思い出づくりを~小学校向けサポートプログラム 校舎の思い出 プロジェクト

実施事例鳴門市立瀬戸小学校

2018年3月17日に、鳴門市立瀬戸小学校にて、「校舎の思い出プロジェクト」を実施しました。

鳴門市立瀬戸小学校の先生方にお話を伺いました

小学校の歴史についてお聞かせください。

瀬戸小学校は、明治10年に堂浦小学校として設置され、その後、昭和22年に現在の校名に改称されました。
本校の教育実践を振り返ると、昭和49年には、学校放送教育における先進的な取組が評価され、文部大臣賞を受賞しました。また、昭和59年には、第4回全日本小学生バレーボール大会において、女子の部で全国優勝を果たすなど、文武両道にわたって多くの輝かしい実績を積み重ねてきました。しかしながら、時代の流れとともに、児童減少が止まらず、平成29年度末をもって休校となりました。(清水教頭先生)

左:藤本校長先生、右:清水教頭先生

「校舎の思い出プロジェクト」を行うことになったきっかけについてお聞かせください。

黒田先生

夏休み明けに、今年度末の休校が決定し、休校までにすべきことを考えたときに、児童による休校記念制作が気になりました。残りの日数で取り組めることとして、壁画を思いつきました。必要な画材などを調べているときに、ぺんてる株式会社さんのホームページから「校舎の思い出プロジェクト」に出会いました。(黒田先生)

「校舎の思い出プロジェクト」のサポートプログラムはいかがでしたでしょうか。

実際にプロジェクトが動き出すと、思っていた以上にこまやかで、親切で、手厚いサポートをしていただけたことに驚き、感謝しています。遠い所から、ぺんてる株式会社さんもキヤノンマーケティングジャパンさんも何度も活動の様子を見に来てくださいました。どの方も、とても温かいお人柄で、私たちの取り組みが成功するようご尽力くださっているのが伝わりました。それは、私たちにとって、大きなパワーになりました。(黒田先生)

特に印象に残っているエピソードなどあれば教えてください。

大門先生

子どもたち同士が助け合いながら制作を進めていきました。困ったり変更したりなった時には、相談しあう姿や、意欲的にそして笑顔で取り組み姿が、とても印象に残っています。(大門先生)

学校の壁という本来描いてはいけない場所に、初めて子供たちが描いていくときはどのような反応でしたか。

最初は、「本当に?」という雰囲気がただよっていましたが、いざ描き始めると、本当に楽しそうでした。(大門先生)

子供たちが撮影した写真(or撮影しているところ)をご覧になって、いかがでしたか。

松村先生

カメラで撮影をする側も撮影される側も、とても楽しそうでした。子ども同士で撮影した写真は自然な笑顔が多かった気がします。さまざまな角度から撮影もできており、友だちのいろいろな表情をカメラに残せていて、素敵でした。(松村先生)

カメラで撮影する子どもたちの目がイキイキとし輝いていたように感じました。(正木先生)

児童や保護者の皆さん、地域住民の方の反応はいかがでしたか。

楠本先生

灰色だった壁にさまざまな色を塗ったことで、大変明るく華やかになったように思います。児童や地域の方々も壁の絵を見て、「いい思い出になる。」と喜んでいました。(楠本先生)

今後、「校舎の思い出プロジェクト」を多くの小学校にて展開をしていきたいと
考えております。このプロジェクトに今後期待することや、メッセージが
ございましたらお聞かせください。

画材の提供やカメラの貸し出しといった物理的な支援もありがたいですが、同時に、普通はできない体験やこのプロジェクトだからこその出会いが、児童にも教職員にもありました。思っていた以上のものをいただいたように思います。このままの心のこもった温かいプロジェクトが続いていくといいと思います。ありがとうございました。(黒田先生)

プロジェクト作品

大判プリント作品

大判ポスター
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