キヤノンマーケティングジャパン株式会社 CSR活動トップメッセージ

お客さま起点のソリューションを創造し、社会課題を解決することが、私たちキヤノンMJグループの使命です。 キヤノンマーケティングジャパン株式会社代表取締役社長 社長執行委員 坂田正弘

企業への要請や期待が高まる中で

地球環境や安全性への意識の高まり、情報化社会の進展、少子高齢化など、社会構造が変化するとともに、残念ながら企業の姿勢を問われるような出来事が相次いで起こっています。また、地震や台風、集中豪雨など、自然災害が毎年のように発生するなど、社会にはさまざまな課題が存在しています。
このような情勢を受け、企業に向けたステークホルダーの要請や期待が一層拡大する中では、より公正な企業経営を行い、経済価値を創出していくことに加えて、「ビジネスを通じた社会課題の解決」が企業の存在意義になってきていると感じています。その実現のためには、自分たちの意思や考え、すなわち強い信念を持って取り組むことが重要です。また、日頃からそのような姿勢で事業に臨むことが、厳しい外部環境となった際に効力を発揮することになると考えています。

長期経営構想フェーズⅢに込めた思い

キヤノンMJグループは、今年、2020年に向けた5か年計画「長期経営構想フェーズⅢ」をスタートしました。この構想では、「先進的な“イメージング&IT”ソリューションにより社会課題の解決に貢献する」をグループミッションとしています。これは、長期的な視野に立ってしっかりと腰を据え、ビジネスを通じて社会課題の解決に貢献していくという私たちの意思を示したものです。
お客さまが抱えている課題を深く掘り下げてみると、それは同時に社会的な課題でもあるということが多くあります。私たちキヤノンMJグループは、お客さまとの対話によって把握した課題やニーズを製品やサービスの開発・生産に反映させ、新たな価値の創出やソリューションでお応えできることが何よりの強みです。その強みを活かし、カメラや複合機で培ったイメージングの技術とITを融合させ、社会課題の解決策を生み出していくことが重要な役割であると考えています。

地球温暖化対策に向けた取り組み

私たちが注力している活動の一つに、地球温暖化対策への取り組みがあります。2015年のCOP21で策定された温室効果ガスの削減目標に向けて、各省庁からさまざまな政策が展開されている中、キヤノンMJグループでは、お客さまに低消費電力性能を追求した製品や、環境負荷低減につながるソリューションを提供しています。また、国内におけるCO2排出削減・吸収を促進するための施策であるカーボン・オフセット制度を導入した複合機など、新たな価値を付加した製品も提供しています。
一方で、当社グループ内においては、独自にCO2排出量の削減目標を立て、環境負荷の低い社内設備への更新や社有車の運行状況(急加速、急減速など)を見える化することによる燃費改善などの活動も進めています。
このように当社グループでは、お客さまと社内の両面からCO2排出量削減に取り組むことにより、社会全体での地球温暖化対策に貢献できるよう、活動を一層強化していきます。

安心・安全の実現に向けた取り組み

社会インフラや人々の生活、ものづくりや食品の安心・安全に、ネットワークカメラを中心としたイメージングソリューションが幅広く寄与しています。例えば、生産工場での異物混入や機器取り扱いの人為的なトラブルに対して、ネットワークカメラの映像を活用し、タイムリーで確実な見守り環境を提供することができます。また、工作機器や産業用ロボットの各種センサーと、ネットワークカメラの映像から得た情報を組み合せて分析することで、どのようなプロセスでトラブルが起こったのかがわかり、予防措置を講じることもできます。
さらに、社会インフラにおいても防犯対策はもちろん、人や車の流れを映像分析し、交通渋滞の緩和や観光客への快適なおもてなし空間の提供など多岐にわたって活用されています。お客さまやビジネスパートナーとコラボレーションを深めていく過程で、これまでにない新たな活用方法の発見もあり、さまざまな社会課題の解決に向けて可能性が広がっています。

お客さまとともに

社会課題の解決を実現するためには、何よりもお客さまの「真のパートナー」になることが重要と考えています。
「真のパートナー」とは、お客さまに一時的な解決手段を提案するのではなく、刻々と変化する社会情勢と多くのお客さまに共通する課題や個別の課題を見据えた上で、その解決に向けた方策を継続的に提案することができるパートナーです。
そこで必要となるのは、社員一人ひとりの実践力です。お客さまを深く理解した上で、製品、サービス、ITを融合したソリューションを創造できるスキルやノウハウを身につけなければなりません。そして、これらを日々のマーケティング活動に反映させ、お客さまとともに発展していくことが、信頼される企業風土につながっていくものと確信しています。
私たちキヤノンMJグループは、持続可能な社会の実現を目指し、これらの考え方を元に全社一丸となって取り組んでまいります。

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