キヤノンマーケティングジャパン株式会社 CSR活動トップメッセージ

「お客さまの胸を打つ」企業となり、期待や想像を超える価値の提供を通じて社会課題の解決に貢献します キヤノンマーケティングジャパン株式会社代表取締役社長 社長執行委員 坂田正弘

持続可能な社会の実現に向けて

毎年のように起こる自然災害、情報化社会におけるリスクの増大、少子高齢化、働き方改革など、私たちを取り巻く社会課題は多様化しています。このような状況を受けて、世界では、国連で採択された国際社会共通の目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」や地球温暖化対策のための新しい法的枠組みである「パリ協定」などが発効されたほか、機関投資家を中心にESG(環境、社会、ガバナンス)への関心が高まっているなど、持続可能な社会の実現に向けた動きがより一層強まっています。
そのような中、とりわけ私たち企業に期待されているのは、イノベーションによる社会課題の解決や新たな社会価値の創造です。変化する社会の要請や期待に、事業そのものである製品・サービス、ソリューションで応え、国際社会の経済面の発展も支える。それが持続可能な社会の実現に向けた企業ならではの役割だと考えます。
グループミッションに「社会課題の解決に貢献する」を掲げるキヤノンMJグループは、SDGsやパリ協定によって描かれた未来の実現に向けて、リーダーシップを発揮する企業を目指します。

マーケットやお客さまのニーズに応える新たな体制へ

キヤノンMJグループは現在、2020年までの5か年計画「長期経営構想フェーズⅢ」を実現するために、お客さま中心の新たなフレームワークへの転換を進めています。商品・チャネルを切り口とした従来の体制から、マーケットやお客さまのニーズに合わせたソリューションの提供を可能とする体制へ変えていくというものです。お客さまに寄り添うことで、お客さまの課題とその背後にある社会課題をこれまで以上に的確にとらえることができると考えています。
さらにこのフレームワークは、当社グループの事業領域を広げ、社会との関わりを深めるものです。例えば、監視や見守りなど安心安全な社会のためにニーズが高まるネットワークカメラ市場に向けて、私たちはグループリソースの集約を進めています。また、すでに出資を行い、新たに専任組織を設置したドローン分野では、キヤノンの強みである高品質な映像関連技術をドローンに付加することにより、防災や農業、各種点検・測量などの業務課題の解決につなげていこうとしています。

事業活動を通じた社会課題の解決

キヤノンMJグループは、「Business with CSR」というスローガンのもと、社会課題の解決につながる製品・サービス、ソリューションの提供を目指しています。
これからの社会や経済の発展を考えるとき、IoT(Internet of Things)やビッグデータの利活用は不可欠です。しかし、情報技術による利便性の向上は、情報セキュリティ上のリスクの増大にもつながるなどトレードオフの関係にあり、私たちを悩ませています。キヤノンMJグループでは、これらの社会課題を解決するため、これまでに培ってきた情報セキュリティのノウハウや技術力を活かし、「サイバー攻撃」「不正侵入」「情報漏えい」などのリスクに対応する、多様なセキュリティソリューションを提供しています。
また、環境側面においては“豊かな生活と地球環境を両立する社会づくりへの貢献”の実現に向けて定めた環境ビジョン「未来の森2020」のもと、さまざまな取り組みを行っています。その一つとして、カーボン・オフセット制度を活用した複合機を業界に先駆けて発売しました。行政や関連機関と連携して社会全体のCO2削減を促進するこの制度の活用により、お客さまのCO2削減へのご支援を行うとともに、地球温暖化対策と経済活動の両面での好循環を目指していきます。

お客さまの期待や想像を超える価値の提供

キヤノンMJグループは、「お客さまの胸を打つ」企業になりたいと思っています。
現在の企業は、従来のビジネスの進め方に加え、「安心安全」「環境保全」「省資源/省エネルギー」「情報セキュリティ」「働き甲斐」など、さまざまな社会課題を考慮する必要に迫られています。加えて、ICTの発達により情報量が飛躍的に増大したことで、ビジネス上の適切な判断がますます難しくなっています。
このような状況の中で、私たちはマーケティング会社として、お客さまが気づかれていない変化や課題を見つけ出し、その解決策を提示していきたいと考えています。
そのためには、お客さまの事業や業務内容はもちろん、お客さまの置かれた状況をお客さま以上に理解しなくてはなりません。そして、課題を短期的あるいは一面的にとらえるのではなく、中長期的かつ多面的な視点を踏まえて提案できる力が何よりも重要です。社員一人ひとりが、こうしたスキルを持ったプロフェッショナルとなって、期待や想像を超える価値を提供していくこと。それが「お客さまの胸を打つ」ことにつながると考えます。
まだ道半ばではありますが、常にお客さまに寄り添いながら、マーケティング会社らしい社会課題解決への貢献を目指す、キヤノンMJグループにご期待ください。

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