DreamLabo 5000を導入した経緯について教えてください。

私たちの会社では、印刷会社がまだPOD(プリント・オンデマンド)には目が向いていないうちから、県内でもっとも早く、PODに取り組み始めました。その後、書類等の電子化によって印刷自体の需要が減り、印刷会社が自社でPOD機を導入しはじめると、私たちとしてはまたどう差別化していくのかを考えなければならなくなりました。その解決策として導入を決めたのがDreamLabo 5000です。これまでも、“多くても100部、200部”という案件を中心に担当してきましたから、ワークフローとしては今まで複写機でやってきたものをDreamLabo 5000に置き換えるだけ。すんなり受け入れることができました。私たちはDreamLabo 5000によるハイクオリティ・オンデマンド・プリントサービスを「RiDL(リデル)」と名付けて、既存のB to Bだけでなく、B to Cも見据えたサービスを展開しています。

『富山大橋』編集・発行:富山県/ビジュアルページはDreamLaboで印刷/文章や図面、記録写真ページはオンデマンド印刷 『富山大橋』
編集・発行:富山県
ビジュアルページは
DreamLaboで印刷
文章や図面、記録写真ページは
オンデマンド印刷
個人から研究のために出力および製本を依頼された『啓沃堂随筆』デジタルアーカイブの画像を利用して、サンプルとして作成した『源氏雲浮世画合』 個人から研究のために
出力および製本を依頼された
『啓沃堂随筆』
デジタルアーカイブの
画像を利用して、
サンプルとして作成した
『源氏雲浮世画合』

これまでのオンデマンド機やインクジェットプリンターと比べて、DreamLabo 5000ならではのメリットを感じる点は何ですか?

オンデマンド機としては品質、色の再現性、安定性においてすぐれており、インクジェット機としては両面プリントができることですね。インクジェットプリントのクオリティで、高速両面出力ができるようになったことで、本そのものはもちろん、本の綴じ込み素材としても提案できるようになりました。安定性は電子写真方式(レーザープリンターの印刷方式)のオンデマンド機と比べて格段にいいですね。1枚目と100枚目をまったく同じ色で出すことができますし、表裏の見当がずれることもありません。DreamLabo 5000では、色校正=実機校正かつ本紙校正なので「これが本番の印刷でも出てきます」と言い切れますから、校正の精度は段違いですね。これまでにない品質と安定性を持つDreamLabo 5000によって、お客さまに新たな付加価値を提案していきたい。そう考えています。