具体的に銀塩機との違いを感じるところはどのような点ですか。DreamLabo 5000の表現をどのように評価されていますか。

一番は色の幅ですね。銀塩はどこまで頑張っても、sRGB相当の色域までしか出せませんでした。
DreamLabo 5000で一番よかったのは、AdobeRGBのように色域が広いものでも、ほぼそのまま出ること。写真をディスプレイで見ている世代にも違和感がないのです。たとえ、同じsRGBのデータでも、銀塩とDreamLaboを比べるとDream Laboの方が圧倒的にきれいですよ。照明の色温度の影響を受けやすい銀塩に比べて、DreamLaboはどこで見ても同じように見えるのも評価できるポイントで、DreamLabo導入以降、色に関してはユーザーから「色が違う」というご意見をいただくことは一切なくなりました。表現力とテクノロジーの進化ですね。

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DreamLabo 5000では色校正はどのように行なっているのでしょうか。

下山•これまでの写真集の色校正に関していえば、DreamLaboならほぼ半日ですべての色校正が終わります。1枚ずつ出しては確認して、必要があれば調整して再出力……を繰り返すだけです。短時間の間に複数回の色校正が行なえるので、「圧倒的にやりやすい」「思ったような色が出せる(=突き詰められる)」との声をいただいています。

これまで製作された写真集には、非常に凝ったパッケージのものが目につきます。こうしたノウハウはどのようにして得たのでしょうか。

私たちはもともとブライダルでこうした商品を数多く作ってきましたからね。応用できる部分も多いのです。これまで培ってきた製本・加工ノウハウと技術があるので、デザイン側からどんなアイデアが出てきても、すぐにかたちにすることができる。これは私たちの強みだと思います。