CubeProソフトウェアの使い方



CubeProソフトウェアの使い方
更新日 : 2015年6月26日
文書番号 : Q000084598



CubeProソフトウエアとは、CubeProで造形するために、3D CADデータiの一般的なデータ形式である.stlファイルをCubeProで印刷可能な.cubeproに変更し、出力の設定を指定するアプリケーションです。
同梱のUSB StickにCubeProソフトウエアが入っています。PCにインストールしてご利用ください。
CubeProソフトウエアの使い方については、下記をご参照ください。

 ソフトウエアの概要

 設定項目の説明

 プリント方法

CubeProソフトウエアの概要

CubeProソフトウエアでは、STLファイルのインポート、材料のタイプやカラーの指定、モデルの方向、スケール、サイズ、回転などを指定できます。3Dモデルをプリントするには、3Dモデルの形状をソフトウエアでレイヤーに分割する必要があります。
このプロセスで、STLファイルが、3DモデルをプリントするためのCUBEPROファイルに変換されます。
生成されたCUBEPROファイルは編集できません。
3Dモデルの編集が必要な場合には、CubeProソフトウエアでSTLファイルを編集して、CUBEPROファイルに変換する必要があります。

STLファイル:

CUBEPROファイルを生成するための、インポートおよび編集するファイル。

CUBEPROファイル:

3Dモデルをプリントするための、レイヤーに分割されたデータのファイル。

注記:Mac OS用のCubeProソフトウエアのインターフェースは、Windows用と表示色が異なる部分がありますが、機能は同じです。

画面構成(ウィンドウ最大化の状態)

タブ

ツールリボン

モデルのサイズおよび配置

材料の設定

ステージ

 

 


設定項目の説明

 Homeタブ
 Viewタブ
 Settingsタブ

[Home]タブ

 CADファイル機能
 ジオメトリ機能
 カラー、ビルド、CUBEPROファイル、ヘルプ
 プリンターの設定
 ビルドの設定

CADファイル機能

[Home]タブ

メインのタブ

[Close All]

開いているSLTファイルをすべて閉じる

[Open Model]

SLTファイルを開く

[Save As]

開いているSLTファイルに名前を付けて保存する

[Open Model Assembly]

SLTファイルのマルチパーツアセンブリを開く

[Single Color]

単色でプリントする場合にチェックする

[Close]

開いているSLTファイルを閉じる

 

 

 


ジオメトリ機能

 

移動量

モデルのX方向、Y方向の移動量を指定する

[Scale]

指定されたスケールで、モデルを拡大・縮小する

[Move X]

指定した移動量でモデルをX方向へ移動する

Adobe Systems

[Revert]

拡大・縮小操作を元に戻す

[Move Y]

指定した移動量でモデルをY方向へ移動する

Adobe Systems

回転量

モデルのX軸、Y軸、Z軸での回転量を指定する

[Auto Place]

モデルをプリントエリアの中央に配置する

Adobe Systems

指定した回転量で、X軸でモデルを回転する

[Move Model]

モデルを左クリックして、ドラッグで移動する

Adobe Systems

指定した回転量で、Y 軸でモデルを回転する

スケール

モデルを拡大・縮小するスケール値を入力する

Adobe Systems

指定した回転量で、Z 軸でモデルを回転する

[to mm]

入力した値をミリメートル単位で、3Dモデルを拡大・縮小する

Adobe Systems

[Revert]

回転操作を元に戻す

[to Inch]

入力した値をインチ単位で、3Dモデルを拡大・縮小する

 

 

 


カラー、ビルド、CUBEPROファイル、ヘルプ
 

[材料1]

プリントジェット1でレンダリングするシェルを選択します。

[Open]

CUBEPROファイルを開く

[材料2]

プリントジェット2でレンダリングするシェルを選択します

[Send]

無線ネットワークで接続されている3Dプリンターへ、プリントジョブを送信する

[材料3]

プリントジェット3でレンダリングするシェルを選択します

[Help]

ヘルプを表示する

[Build]

指定した条件で、3DモデルのCUBEPROファイルを作成する

 

 

 


[View]タブ

 ズームおよびビュー
 プリントパス

ズームおよびビュー
 

[Zoom In]

モデルを拡大表示する

[Top View]

モデルの平面図を表示する

[Zoom Out]

モデルを縮小表示する

[Front View]

モデルの正面図を表示する

[View]タブ

ズームおよびビューのタブ

[Left View]

モデルの左側面図を表示する

[Fit To Window]

ウィンドウサイズに合わせてモデルを表示する

[Right View]

モデルの右側面図を表示する


プリントパス

[Show Print Jet 1]

プリントジェット1のプリントパスを表示する

[Show all layers]

すべてのツールパスのレイヤーを表示する

[Show Print Jet 2]

プリントジェット2のプリントパスを表示する

[About]

CubeProソフトウエアのバージョンや更新情報を表示する

[Show Print Jet 3]

プリントジェット3のプリントパスを表示する

 

 

 


[Settings]タブ

 

[Printer Configuration]

設定のタブ

[Firmware Update]

プリンターのファームウェアを更新する

[Build Settings]

プリンタータイプ、プリントジェットの数、材料のタイプを指定する

[Printer Connection]

無線ネットワークによる3Dプリンターとの接続条件を指定する

[Settings]タブ

CUBEPROファイルの作成で使用するプリント条件を指定する

 

 

 


プリンターの設定(Printer Configuration)

 

[Printer Type]

プリンターのタイプを指定する

[Print Jet 1 Material]

プリントジェット1に装着する材料のタイプおよびカラーを指定する

[Nylon Options]

 

[Print Jet 2 Material]

プリントジェット2に装着する材料のタイプおよびカラーを指定する

[Print Jets]

プリントジェットの数を指定する

[Print Jet 3 Material]

プリントジェット3に装着する材料のタイプおよびカラーを指定する


ビルドの設定(Build Settings)

 

[Print Mode]

プリント条件を、登録済みの条件から指定する

[Raft and Support]

ラフトおよびサポート材の有無、使用する材料のタイプを指定する

[Layer Resolution]

解像度を指定する

[Advanced]

プリントパターンの塗りつぶしや外装の厚さを指定する

[Print Strength]

強度を指定する

[?]

ヘルプを表示する

[Print Pattern]

プリントパターンを指定する

 

 

 


ビルドの詳細(Advanced)

Print Mode

 

Standard

  • Layer Resolution:200 um
  • Print Strength:Strong
  • Print Pattern:Diamonds

 

Premium

  • Layer Resolution:70 um
  • Print Strength:Strong
  • Print Pattern:Diamonds

 

Draft

  • Layer Resolution:300 um
  • Print Strength:Strong
  • Print Pattern:Lines

 

Custom

よく使用するPrint Modeを登録できます。

Layer Resolution

 

70 um

表面が滑らかに仕上がり、芸術的な作品に適しています。
微細なパーツには適していません。

 

200 um

さまざまな形状に適しています。
微細または薄いパーツに適しています。

 

300 um

厚いパーツでの高速なプリントに適しています。
大きなパーツに適しています。

Print Strength

 

Hollow

プリント速度が最速です。
外枠の面積が少なく、大きなプリントパターンに適しています。
ストレスのかからないパーツに適しています。

 

Strong

外枠の面積が中程度で、小さなプリントパターンに適しています。
ストレスのかからないパーツに適しています。

 

Almost Solid

外枠の面積が多く、緻密なプリントパターンに適しています。
最も強固で、ストレスのかかるパーツに適しています。

Print Pattern

 

Lines

最小の対角による、最も速い塗りつぶしパターンです。

 

Diamonds

2方向の対角による強力なプリントパターンです。

 

Honeycomb

3方向の対角による強力なプリントパターンです。


Advancedの詳細

[Build Settings]の[Advanced]では、プリントパターンの塗りつぶしの間隔、およびシェルオプションでのレイヤー厚さを指定できます。

 


プリントパターンの塗りつぶし(Print Pattern Fill)

塗りつぶし間隔(Fill Spacing)は、作品の強度に影響します。数値が小さい程、作品の強度が大きくなります。

Adobe Systems

シェルオプション(Shell Options)

Top Surface Layers

シェル上面を厚くするには、数値を大きくします。

Adobe Systems

Bottom Surface Layers

シェル底面を厚くするには、数値を大きくします。

Outer Walls

シェル側面の強度を大きくするには、数値を大きくします。

サポートボーダー(Support Borders)

サポートボーダー(A)は、オーバーハングがあるパーツのサポート材(B)を補強します。穴や空洞(C)には使用しないでください。

Adobe Systems
Adobe Systems

微細なプリント(Draw Fine Feature)

微細な小型パーツのプリントで指定します。高い精度が要求される大型パーツでは、この機能は使用しないでください。
サイドウォークオプション(Sidewalk Options)
立体造形物の横側に付着するサポート材を設定します。
Raftが全体に付着するのに比べ、SaideWalkは本体造形物の端から横方向に作成されるため、剥がしやすいという特徴があります。
RaftとSide Walkを同時に選択することはできません。


ファームウェアの更新(Firmware Update)

 

How to Update Firmware

ファームウェア更新方法を表示します

Save Firmware File

USBメモリにファームウェアをダウンロードします

プリンターの接続(Printer Connection)

Printer Select

接続するプリンターを選択します

Discover

ネットワーク上の接続可能なプリンターを検索します

Add

プリンターのIPアドレスを指定して、プリンターの一覧に追加します


作品の準備およびプリント

警告:セットアップおよびプリントの際は、プリントジェットが非常に高温になります。プリントジェットには触れないでください。

プリント中に、材料のカラーまたはタイプを変更しないください。プリンターが破損する恐れがあります。

CubeProソフトウエアには、作品を最適な位置に配置する機能があります。マウス操作で、モデルを移動または回転させることができます。

パン/ズーム:

マウスホイールをどちらかの方向に回します

モデルの回転:

マウスを左クリックし、ドラッグでモデルを回転させます

モデルの移動:

マウスを右クリックし、ドラッグでモデルを回転させます。

1.

 

[Home]タブの[Open Model]を選択します。

注記:モデルが複数のパーツで構成されている場合には、[Open Model Assembly]を選択します。

2.

 

 

 

STLファイルを選択して、[Open]を選択します。

Adobe Systems
Adobe Systems

注記:作品またはアセンブリがステージに表示されます。

注記:同じステージ上に、複数の作品を開くことができます。

注記:CUBEPROファイルを開くには、[Home]タブの[Open]を選択します。CUBEPROファイルを選択して、[Open]を選択します。

3.

作品を単色でプリントするには、[Home]タブの[Single Color]を選択します。

4.

モデルを、ステージ上の所定の位置に移動させます。

注記:モデルを移動させるには、移動量を入力し、[Move X]または[Move Y]を選択します。

 

注記:[Auto Place]を選択すると、モデルがステージ上の最適な位置に配置されます。

 

注記:[Move Model]を選択すると、モデルをドラッグすることで移動できます。

 

5.

スケールを入力して[Scale]を選択すると、モデルを拡大・縮小できます。回転量を入力して[X゚][Y゚]、または[Z゚]を選択すると、モデルを回転できます。

6.

使用するカラーを選択し、次にパーツを選択します。

注記:アセンブリの作業をする場合は、カラーを選択し、変更するパーツを選択します。

注記:異なるカラーまたはタイプのカートリッジに変更するには、ユーザーガイドP50の「材料カートリッジの交換」を参照してください。次に、[Settings]タブの[Printer Configuration]で材料のカラーやタイプを確認します。

7.

カラーを再度選択すると、選択が解除されます。

 

8.

[Settings]タブの[Build Settings]で条件を指定します。

9.

[Home]タブの[Build]を選択します。

注記:詳細は、ユーザーガイドP41の「ビルドの設定(Build Settings)」を参照してください。

10.

ファイルの保存先を指定し、ファイル名を入力します。[Save as type][CubePro build files]を選択して、[Save]を選択します。

注記:ビルドには、数分間かかる場合があります。STLファイルがCUBEPROファイルに変換されます。

注記:ビルドが完了すると、プリント予想時間が表示されます。[OK]をクリックして、ウィンドウを閉じます。

注記:プリントするには、CUBEPROファイルをプリンターに送信する必要があります。ファイルを送信するには、2種類の方法があります。

無線ネットワーク
USBメモリ

 

注記:大容量のファイルを無線ネットワークでプリンターに送信すると、時間がかかります。USBメモリでの送信をお勧めします。

 

11.

CUBEPROファイルをUSBメモリに保存するには、[Home]タブの[Build]を選択します。接続されたUSBメモリを指定し、[Save]を選択します。無線ネットワークで送信する場合は、ステップ13に進んでください。

注記:CUBEPROファイルは、USBメモリのルートディレクトリに保存す必要があります。

 

12.

USBメモリを、プリンターのUSBポートに挿入します。ステップ14に進んでください。

 

13.

無線ユーティリティでCUBEPROファイルをプリンターに送信するには、[Send]選択します。

14.

プリンターのタッチスクリーンディスプレイで[プリント]を選択します。

注記:詳細は、ユーザーガイドP27の「作品のプリント」を参照してください。

 

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この質問の対象商品(商品ごとの詳細は本文内を参照してください。)

CubePro / CubePro Duo / CubePro Trio

 

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