電子署名PDFの概要と種類



電子署名PDFの概要と種類
更新日 : 2013年1月21日
文書番号 : Q000050277





電子署名PDFの概要
一般的に電子署名とは、電子文書が正当なものかを保証するための署名情報です。
公開鍵を使った暗号化技術を応用して作成者を証明し、その文書が改ざんされていないことを保証
する署名方式です。
特定の秘密鍵で暗号化された情報は、対の公開鍵でしか復号できない仕組みになっています。
この技術を用いて生成されたPDFが電子署名PDFになります。
 


電子署名PDFの種類
電子署名PDFは、3種類(機器署名PDF/ユーザ署名PDF/タイムスタンプPDF)のPDFを
作成することができます。


【機器署名PDF】

    本体内の機器証明書と鍵ペアを用いて署名を行うことによって、どのデバイスでスキャン
    された文書かを受信者に対して証明することができる機能です。
    受信者側は署名機器の検証、署名後の変更の有無の検証を行うことができます。

    
      ・証明書の作成方法
          本体ユーザモードのシステム管理設定から作成します。

【ユーザ署名PDF】

    SSOもしくはICカードによる個人認証と連携し、本体内またはICカード内の証明書と鍵ペアを用
    いて署名を行うことにより、どのユーザで署名された文書かを受信者に対して証明することが
    できる機能です。
    ユーザ署名には、本体内の署名情報を使用する方法とICカード内の署名情報を使用する
    方法の2通りがあります。双方とも受信者側は、署名ユーザの検証、署名後の改ざんの
    有無の検証を行うことができます。

     ・本体内の署名情報を使用する方法
      各ユーザの証明書と鍵ペアをリモートUIからインストールします。

    ・ICカード内の署名情報を使用する方法
      証明書と鍵ペアが格納されているICカードで署名を行います。

    

【タイムスタンプPDF】

    アマノタイムスタンプサーバより発行されるタイムスタンプトークン(時刻署名が行われた
    署名情報のようなもの)を用いることにより、スタンプされた時刻にPDFデータが存在していた
    ことを受信者に対して証明することができる機能です。
    受信者側は、タイムスタンプの検証、タイムスタンプ後の改ざんの有無の検証を行うことが
    できます。※1

    
    
     ※1 タイムスタンプの検証には、Acrobatにアマノ社製のプラグインを
        インストールする必要があります。


署名と効果の対応表

電子署名の種類

機器署名

ユーザ認証

ICカード署名

タイムスタンプ

署名の効果 証明書発行元 デバイス内で発行 特定認証局
※1
CA認証局
※2
個人発行
※3
 
特定認証局
※1
CA認証局
※2
個人発行
※3
アマノタイムスタンプサービス
e-文書法対応
※4
×
※5
× × × ×
改ざん防止
なりすまし防止 × × × ×
否認※6防止 × × × ×
備考

個人認証機能(SSO/SDL)での運用が必要。また証明書は各個人ごとに発行が必要。 個人認証機能およびICカード認証(キヤノン製)での運用が必要。また、証明書は各個人ごとに発行が必要。 アマノタイムサービスと契約が必要。(スタンプ発行ごとに費用が発生)
  ※1 特定認証局はe-文書法に対応した署名を発行できる認証局として国に認められた機関です。
     (日本公証機構・セコムトラストネットの2社が推奨)
  ※2 第3者機関による署名の真正性が確保され、署名を公的に検証することが可能です。
  ※3 パソコンやサーバ上で証明書を発行することは可能ですが、公的に証明することができません。
  ※4 e-文書法対応時はICカードによるユーザ署名とタイムスタンプをセットで利用する必要があります。
  ※5 デバイス内に証明書をインポートすることも可能ですが、e-文書法としては推奨されていません。
  ※6 文書作成者が自分が作成していないと否定すること。

 

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