夜景をバックに撮影する方法



夜景をバックに撮影する方法
更新日 : 2013年1月21日
文書番号 : Q000039432




夜景をバックに撮影する方法について、ご案内致します。


夜景をバックに撮影すると「人物は写っているが、バックが真っ暗だった」ということはないでしょうか?
ここでは、夜景と人物をきれいに写す方法を紹介します。

注意
- 撮影に入る前に、カメラの設定を変更しておきましょう。
ここでは、ピントを合わせやすくするために、[AFフレーム] を [中央] にしておきます。
- 暗いところで撮影する場合は、三脚の使用をおすすめします。
三脚を使用しないと、手ブレを起こす可能性が高くなります。



■スローシンクロを使い、ISO感度を上げて撮影する。
 
 
1.
夜景をバックに撮影してみます。
 
 
カメラ:IXY DIGITAL 800 IS / 撮影モード:オート () / ズーム:×2 / ストロボ:常時発光 ()

 
実際はライトアップされた像がありましたが、人物以外は真っ黒になってしまいました。
デジタルカメラの内蔵ストロボは到達距離が5〜6m前後なので、近くの人物には光が届きますが、
背景の像まで光が届きません。そのため、このような夜景を撮影するときにストロボを使うと、
離れた場所にある像が真っ暗になってしまいます。




2.
暗い場所での撮影に適した、[ナイトスナップ]() で撮影してみます。
 
 
カメラ:IXY DIGITAL 800 IS / 撮影モード:ナイトスナップ () / ズーム:×2 / ストロボ:常時発光 ()
 
[ナイトスナップ]() は、手前にストロボをあてて人物を、シャッタースピードを遅くすることで背景を撮影しています。
そのため、人物はストロボによる適正な明るさで、背景はライトアップの明かりだけで撮影することができます。
この場合は [オート]() で撮影したときより背景が写っていますが、まだ暗い感じがします。
また、背景が少しブレています。




3.
次は [マニュアル]() で [スローシンクロ] を使い、ISO感度を調整して撮影してみます。
 
 
カメラ:IXY DIGITAL 800 IS / 撮影モード:マニュアル () / ズーム:×1.5 / ストロボ:スローシンクロ / ISO:400

 
今度は夜景も人物もはっきりと写っています。ブレは「2.」の写真ほど目立ちません。

[スローシンクロ] は、手前にストロボを当てて人物を、シャッタースピードを遅くすることで背景を撮影しています。
これは [ナイトスナップ]() と同じです。[マニュアル]() で [スローシンクロ] を使用したのは、
ISO感度の調整を行うためです。

ISO感度を上げると、少ない光で撮影することができます。ここではISO感度を高めに設定しているため、[ナイトスナップ] ()
のときよりも明るく写すことができました。
また、感度を上げるとシャッタースピードが速くなるので、手ブレを抑えることができました。

[ナイトスナップ]() で思ったとおりにならないときは「[マニュアル]() + [スローシンクロ] + ISO感度を上げる」
ということを試してみてください。ISO感度は、高くするほど画像にノイズが入ってザラついた感じになるので、
200、400と、徐々にISO感度を高く設定して、撮影してみてください。

[スローシンクロ]、ISO感度の設定方法については、カメラユーザーガイドを参照してください。




4.
[ナイトスナップ]() に限らず、暗い場所での撮影はシャッタースピードが遅くなります。
そのため、カメラに手ブレ補正機能があっても、以下のように手ブレしてしまうことがあります。
 
 
カメラ:IXY DIGITAL 800 IS / 撮影モード:ナイトスナップ () / ズーム:×1.5 / ストロボ:常時発光 ()

 
手ブレを確実に防ぐには、三脚とセルフタイマーの使用をおすすめします。三脚とセルフタイマーを使うと、
カメラに全く触れないため、シャッターボタンを押したときのわずかな揺れさえも防ぐことができます。
セルフタイマーの設定方法は、カメラユーザーガイドをご参照ください。

 
三脚には以下のように携帯性に優れたものもありますので、持っておくと便利です。
(キヤノンでは三脚のご用意はありません。販売店にご相談ください。)
 
 
また、ペットボトルを三脚のかわりとして使うための道具もあります。三脚よりもコンパクトで、携帯性に優れています。
 
  ※キヤノンでは、上記にご案内した三脚や道具のご用意はございません。


ここまで紹介した内容を、以下のポイントにまとめました。


-
夜景と人物を撮影する場合は、まず [ナイトスナップ]() を使ってみる。うまくいかないときは「[マニュアル]() + [スローシンクロ] + ISO感度を上げる」ことを試してみる。
-
夜間の撮影では、三脚を使うとブレを抑えることができる。セルフタイマーを使うとシャッターボタンをに触れることがないため、手ブレを完全に防ぐことができる。


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