詳細情報
次のような特殊な被写体に対しては、ピント合わせができない (合焦マークが点滅する) ことがあります。
- コントラスト(明暗差)が極端に低い被写体
例:青空、単色の平面など
- 非常に暗い場所にある被写体
- 極端な逆光状態にあり、かつ光の反射が強い被写体
例:反射光の強い車のボディ
- 被写体が遠いところと近いところに共存する状態
例:おりの中の動物
これらの場合は、次のいずれかの方法でピントを合わせます。
- 被写体とほぼ同じ距離にある別のものでフォーカスロックし、構図を決め直します (フォーカスロックについては、下記のメモをご参照ください) 。
- レンズのフォーカスモードスイッチを <MF> にして、手動でピントを合わせます。

メモ
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> (スポーツ) 以外のかんたん撮影ゾーンのモードを設定しているときは、止まっている被写体にピントを合わせると、シャッターボタンを半押ししている間、ピントが固定されます。この機能を利用し、そのまま構図を変え、シャッターボタンを全押しして撮影する方法のことを「フォーカスロック撮影」といいます。
