Digital Photo Professional Ver.4.x でカラーマッチングする方法



Digital Photo Professional Ver.4.x でカラーマッチングする方法
更新日 : 2017年7月21日
文書番号 : Q000083639




カラーマッチングの手順
カラーマッチングの手順

モニターの色の表示を設定します。( STEP 1 )
モニターとプリンターの設定を反映するように、ソフトウェアを設定します。( STEP 2 )
印刷を実行します。 ( STEP 3 )
結果として、モニターでの表示とプリンターでの印刷結果の色を近付けることができます。


より正確にモニターの色を調整したい場合は、[ キャリブレーター ] と呼ばれる市販のモニター用色調整ツールを利用する、という方法があります。キャリブレーターを使用すると、モニターに表示されている色が直接測定されて、モニタープロファイル ( モニター用 ICC プロファイル ) を作成することができます。モニタープロファイルにはモニターに最適な設定が保存されており、自動的にモニターに適用されるので、画像データが持っている色を忠実に再現できるようになります。

キャリブレーターを使用して、モニターの色を測定します。
キャリブレーター

なお、キャリブレーターを使用する際は、前もってモニターの色温度を 6500K ( または sRGB ) に調整しておいてください。9300K などの値が設定されていると、正しい測定結果が得られません。


1. Digital Photo Professional Ver.4.x を起動し、[ ツール ] メニュー  [ 環境設定 ] を選択し、表示された [ 環境設定 ] ダイアログボックスから [ カラーマネージメント ] タブを選択します。
 
  • これ以降、図の番号に沿ってそれぞれの項目の設定を行っていきます。

: 作業用色空間の初期設定
色空間とは、色の再現領域(色域特性)を示したものです。DPPでは、RAW 画像に初期設定として適用する色空間を5 種類の中から選ぶことができます。設定した色空間は RAW 画像を変換して保存するときや印刷するときの色空間として適用されます。
なお、デジタル一眼レフカメラ / ミラーレスカメラでの色空間の設定方法については、お使いのカメラの使用説明書をご参照ください。

: [ 表示用 ( モニターの色味設定 ) ] の設定
使用するディスプレイ(モニター)にプロファイルが付いているときは、プロファイルを設定することで、より忠実な色味で画像を表示することができます。
[ モニタープロファイル ] を選び、[ 参照 ] ボタンを押すと表示される画面で、 モニターのプロファイルを選ぶことができます。使用するファイルを選択したら、 [ 開く ] をクリックします。
メモ
モニターのプロファイルは、お使いのモニターによって異なります。詳しくは、モニターの取扱説明書をご参照ください。なお、キャリブレーターを使用した場合は、作成されたプロファイルを選択します。

: [ 印刷用プロファイル ] の設定
使用するプリンタープロファイル(プリンター用 ICC プロファイル)を選択します。
ICC プロファイルとは、International Color Consortium(国際カラーコンソーシアム)が認定した各機器の色特性や色空間など、色に関する情報を記載したファイルです。画像を見るモニターや画像を印刷するプリンターなど、多くの機器はこのICC プロファイルを使って色を管理(カラーマネージメント)することができ、各機器間の色味を近づけることができます。
Digital Photo Professional では、このICC プロファイルを使った色管理(カラーマネージメント)を採用しています。

: [ CMYK シミュレーション用プロファイル ] の設定
CMYK 環境(印刷機等)で印刷したときの色味をシミュレーションするためのプロファイルです。Digital Photo Professional Ver.4.x では、4 種類のプロファイルで色味をシミュレーションすることができます。プロファイルについての詳細は、Digital Photo Professional Ver.4.x の使用説明書 ( PDF 形式 ) をご参照ください。なお、PDF がお手元にない場合は、キヤノンのホームページからダウンロードしてください。

: [ マッチング方式 ] の設定
, それぞれの設定をした際に、マッチング方式を選べるようになります。
メモ
[ 知覚的 ] と [ 相対的な色域を維持 ] の違い
 [ 知覚的 ] とは、色のバランスを重視したマッチング方式のことです。元のデータでは印刷できない範囲の色を範囲内に収めるとともに、もともと範囲内にある色もそれに合わせて調整されます。全体的な色のバランスが維持されるので、自然に見える仕上がりになります。
 [ 相対的な色域を維持 ] とは、階調を重視したマッチング方式のことです。元のデータと印刷できる範囲の白色が比較され、その値をもとに、印刷範囲外の色が再現可能な近似色に調整されます。元のデータの階調を可能な限り再現するので、元の色に近い仕上がりになります。

: [ OK ] をクリックして設定が完了となります。


以上で、カラーマッチングの手順は完了です。

 

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