HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影の方法 (EOS 5Ds / EOS 5Ds R)



HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影の方法 (EOS 5Ds / EOS 5Ds R)
更新日 : 2015年6月16日
文書番号 : Q000084049



詳細情報

明暗差の大きいシーンで、白とびや黒つぶれが緩和された階調の広い(ハイダイナミックレンジな)写真を撮影することができます。風景などの静物の撮影に適しています。
HDR 撮影では、1 回の撮影で露出の異なる 3 枚の画像(標準露出 / 露出アンダー / 露出オーバー)を撮影して、自動的に画像合成を行います。撮影した HDR 画像は JPEG 画質で記録されます。
* HDR は、High Dynamic Range ( ハイダイナミックレンジ ) の略です。


2. [ P / Tv / Av / M ] モードにします。

3. [ ] ボタンを押します。

4. [ ] を回して [ HDR ] を選び、[ ] を押します。
メモ
撮影メニュー [ :HDRモード ] から設定することもできます。

5. [ Dレンジ調整 ] を設定します。
  • [ ] を回して [ D レンジ調整 ] を選び、[ ] を押します。
  • [ ] を回してダイナミックレンジの調整幅を選び、[ ] を押します。

  • [ 自動 ] を選ぶと、撮影画面全体の明暗差に応じて調整幅が自動設定されます。
  • 数値が大きいほどダイナミックレンジが広い写真を撮影することができます。
  • HDR 撮影をやめるときは、[ HDR オフ ] を選びます。


7. [ HDR 撮影の継続 ] を設定します。
  • [ ] を回して [ HDR 撮影の継続 ] を選び、[ ] を押します。
  • [ ] を回して [ 1 回で終了 ] または [ 繰り返し ] を選び、[ ] を押します。

  • [ 1 回で終了 ] を選んだときは、撮影が終了すると、HDR 撮影が自動的に解除されます。
  • [ 繰り返し ] を選んだときは、手順 5 で [ HDR オフ ] を選ぶまで HDR 撮影が続きます。

8. [ 画像位置自動調整 ] を設定します。
  • [ ] を回して [ 画像位置自動調整 ] を選び、[ ] を押します。
  • [ ] を回して、手持ち撮影を行うときは [ する ] 、三脚などを使用するときは [ しない ] を選び、[ ] を押します。

9. 保存する画像を指定します。
  • [ ] を回して [ 撮影画像の保存 ] を選び、[ ] を押します。
  • 撮影した 3 枚の画像と、合成した HDR 画像を保存するときは、[ ] を回して [ 全画像 ] を選び、[ ] を押します。
  • HDR 画像だけを保存するときは、[ ] を回して [ HDR 画像のみ ] を選び、[ ] を押します。

10. 撮影します。
  • ファインダー撮影、ライブビュー撮影で、HDR 撮影を行うことができます。
  • シャッターボタンを全押しすると、3 枚連続撮影され、HDR 画像がカードに記録されます。
重要
  • RAW 画質で撮影したときは、HDR 画像は の画質で記録されます。RAW + JPEG 画質で撮影したときは、HDR 画像は設定した JPEG 画質で記録されます。
  • 拡張 ISO 感度 ( L、H ) で HDR 撮影を行うことはできません。ISO 100〜6400 の範囲で HDR 撮影を行うことができます。
  • HDR 撮影時は、ストロボは発光しません。
  • HDR 撮影時は、[ 歪曲収差補正 ] [ :オートライティングオプティマイザ ] , [ :高輝度側・階調優先 ] , [ :露出Simulation ] の設定が自動的に [ しない ] になります。
  • AEB 撮影は設定できません。
  • 動いている被写体を撮影すると、被写体の動きが残像のように写ることがあります。
  • HDR撮影はシャッター速度を自動的に変えて 3 枚の画像を撮影します。そのため、< Tv / M > モードでも、設定したシャッター速度を基準にシャッター速度が変化します。
  • 手ブレを抑えるため、ISO 感度が高く設定されることがあります。
  • [ 画像位置自動調整 ] を [ する ] に設定して撮影したときは、AF フレーム表示用の情報、およびダストデリートデータは画像に付加されません。
  • [ 画像位置自動調整 ] を [ する ] に設定して手持ち撮影を行うと、画像の周辺部分がわずかにトリミングされ、解像感が若干低下します ([1.3倍(クロップ)] , [1.6倍(クロップ)] 撮影時を除く)。また、手ブレなどにより画像のズレ量が大きいと、自動位置合わせが行われないことがあります。なお、極端に明るい、または暗い露出設定で撮影すると、自動位置合わせが適切に行われないことがあります。
  • [ 画像位置自動調整 ] を [ しない ] に設定して手持ち撮影を行うと、3 枚の画像がズレて、HDRの効果が十分に得られないことがあります。そのときは、三脚の使用をおすすめします。
  • 格子模様、ストライプ模様のような繰り返しパターンや、画面全体が平坦で単調なときは、自動位置合わせが正常に行われないことがあります。
  • 空や白壁のようなシーンのグラデーションが滑らかに再現されなかったり、露出ムラや色ムラ、ノイズが発生することがあります。
  • 蛍光灯や LED 照明などの光源下で HDR 撮影を行うと、照明されている部分が適切な色で再現されないことがあります。
  • HDR 撮影は撮影後に画像を合成するため、通常の撮影よりも画像がカードに記録されるまでの時間が長くなります。画像処理中はファインダー内と表示パネルに [ buSY ] が表示され、処理が終わるまで次の撮影はできません。
  • HDR 撮影設定後に撮影モードを変更したり、動画撮影への切り換えを行うと、HDR 撮影の設定が解除される( [ Dレンジ調整 ] の設定が [ HDR オフ ] になる)ことがあります。


  • 絵画調標準
[ ナチュラル ] よりも白とびや黒つぶれが緩和された写真になりますが、コントラストを抑えたフラットな階調のため、絵画のような仕上がりになります。被写体の輪郭部分に明るい(または暗い)縁取りが付きます。

  • グラフィック調
[ 絵画調標準 ] よりも鮮やかでありながら、コントラストを抑えたフラットな階調で、グラフィックアートのような仕上がりになります。

  • 油彩調
最も鮮やかで被写体の立体感を強調した、油絵のような仕上がりになります。

  • ビンテージ調
鮮やかさと明るさを抑えながら、コントラストをさらに抑えたフラットな階調で、色あせた古めかしい感じの仕上がりになります。被写体の輪郭部分に明るい(または暗い)縁取りが強めに付きます。
  絵画調標準 グラフィック調 油彩調 ビンテージ調
彩度 標準 高い より高い 低い
輪郭強調 標準 弱い 強い より強い
明るさ 標準 標準 標準 暗い
階調 フラット フラット フラット よりフラット

メモ
各仕上がり効果とも、設定されているピクチャースタイルを基本にした画像特性で撮影されます。

 

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この質問の対象商品(商品ごとの詳細は本文内を参照してください。)

EOS 5Ds R / EOS 5Ds

 

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