HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影を行う方法 (EOS 5D Mark IV)



HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影を行う方法 (EOS 5D Mark IV)
更新日 : 2016年8月30日
文書番号 : Q000089178



操作方法

明暗差の大きいシーンで、白とびや黒つぶれが緩和された階調の広い(ハイダイナミックレンジな)写真を撮影することができます。風景などの静物の撮影に適しています。
HDR撮影では、1回の撮影で露出の異なる3枚の画像(標準露出/露出アンダー/露出オーバー)を連続撮影して、自動的に画像合成を行います。撮影したHDR画像はJPEG画質で記録されます。
* HDRはHigh Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略です。


2.撮影モードを選びます。
  • モードダイヤルを回して<P><TV><Av><M>に合わせます。
  • <B>のときは、HDR 撮影を行うことはできません。

ロック解除ボタンを押す
モードダイヤルを回す

3. < > ボタンを押します。

4. < > を回して [ HDR ] を選び、< > を押します。
メモ
撮影メニュー [ :HDRモード ] から設定することもできます。

5. < > を回して[ Dレンジ調整 ] を選び、< > を押します。

6. [ Dレンジ調整 ] を設定します。
< > を回してダイナミックレンジの調整幅を選び、< > を押します。
  • [ 自動 ] を選ぶと、撮影画面全体の明暗差に応じて調整幅が自動設定されます。
  • 数値が大きいほどダイナミックレンジが広い写真を撮影することができます。
  • HDR 撮影をやめるときは、[ HDR オフ ] を選びます。

7. [ 仕上がり効果 ] を設定します。
  • < > を回して [ 仕上がり効果 ] を選び、< > を押します。
  • 仕上がり効果について詳しくは、ページ下部の「仕上がり効果について」をご参照ください。

8. [ HDR 撮影の継続 ] を設定します。
  • < > を回して [ HDR 撮影の継続 ] を選び、< > を押します。
  • < > を回して [ 1 回で終了 ] または [ 繰り返し ] を選び、< > を押します。
  • [ 1 回で終了 ] を選んだときは、撮影が終了すると、HDR 撮影が自動的に解除されます。
  • [ 繰り返し ] を選んだときは、手順 5 で [ HDR オフ ] を選ぶまで HDR 撮影が続きます。

9. [ 画像位置自動調整 ] を設定します。
  • < > を回して [ 画像位置自動調整 ] を選び、< > を押します。
  • < > を回して、手持ち撮影を行うときは [ する ] 、三脚などを使用するときは [ しない ] を選び、< > を押します。

10. 保存する画像を指定します。
  • < > を回して [ 撮影画像の保存 ] を選び、< > を押します。
  • 撮影した 3 枚の画像と、合成した HDR 画像を保存するときは、< > を回して [ 全画像 ] を選び、< > を押します。
  • HDR 画像だけを保存するときは、< > を回して [ HDR 画像のみ ] を選び、< > を押します。

11. 撮影します。
  • ファインダー撮影、ライブビュー撮影でHDR 撮影を行うことができます。
  • シャッターボタンを全押しすると、3 枚連続撮影され、HDR 画像がカードに記録されます。

重要
  • RAW画質で撮影したときは、HDR画像は の画質で記録されます。RAW+JPEG画質で撮影したときは、HDR画像は設定したJPEG画質で記録されます。
  • 拡張ISO感度(L、H1、H2)でHDR撮影を行うことはできません。ISO100〜32000の範囲([静止画撮影の範囲]の[下限値][上限値]の設定による)でHDR撮影を行うことができます。
  • HDR撮影時はストロボは発光しません。
  • HDR撮影時は、[:レンズ光学補正]の[ 歪曲収差補正 ]、[ :オートライティングオプティマイザ] [ :高輝度側・階調優先 ]の設定が自動的に[ しない ] になります。
  • AEB撮影は設定できません。
  • 動いている被写体を撮影すると、被写体の動きが残像のように写ることがあります。
  • HDR撮影はシャッター速度を自動的に変えて3枚の画像を撮影します。そのため、< Tv > < M > モードでも、設定したシャッター速度を基準にシャッター速度が変化します。
  • 手ブレを抑えるため、ISO感度が高く設定されることがあります。
  • HDRモード設定時に、ファインダー内と表示パネルに [ ] を表示することができます。
  • [ 画像位置自動調整 ] を [ する ] に設定して撮影したときは、AFフレーム表示用の情報、およびダストデリートデータは画像に付加されません。
  • [ 画像位置自動調整 ] を [ する ] に設定して手持ち撮影を行うと、画像の周辺部分がわずかにトリミングされ、解像感が若干低下します。また、手ブレなどにより画像のズレ量が大きいと、自動位置合わせが行われないことがあります。なお、極端に明るい(または暗い)露出設定で撮影すると、自動位置合わせが適切に行われないことがあります。
  • [ 画像位置自動調整 ] を[ しない ] に設定して手持ち撮影を行うと、3枚の画像がズレてHDRの効果が十分に得られないことがあります。そのときは、三脚の使用をおすすめします。
  • 格子模様、ストライプ模様のような繰り返しパターンや、画面全体が平坦で単調なときは、自動位置合わせが正常に行われないことがあります。 空や白壁のようなシーンのグラデーションが滑らかに再現されなかったり、露出ムラや色ムラ、ノイズが発生することがあります。
  • 蛍光灯やLED照明などの光源下でHDR撮影を行うと、照明されている部分が適切な色で再現されないことがあります。
  • HDR撮影は撮影後に画像を合成してからカードに記録するため、時間がかかります。画像処理中はファインダー内と表示パネルに「buSY」が表示され、処理が終わるまで次の撮影はできません。
  • HDR撮影設定後に動画撮影への切り換えを行うと、HDR撮影の設定が解除されることがあります([ Dレンジ調整 ] の設定が [ HDRオフ ] になります)。


  • 絵画調標準
[ ナチュラル ] よりも白とびや黒つぶれが緩和された写真になりますが、コントラストを抑えたフラットな階調のため、絵画のような仕上がりになります。被写体の輪郭部分に明るい(または暗い)縁取りが付きます。

  • グラフィック調
[ 絵画調標準 ] よりも鮮やかでありながら、コントラストを抑えたフラットな階調で、グラフィックアートのような仕上がりになります。

  • 油彩調
最も鮮やかで被写体の立体感を強調した、油絵のような仕上がりになります。

  • ビンテージ調
鮮やかさと明るさを抑えながら、コントラストをさらに抑えたフラットな階調で、色あせた古めかしい感じの仕上がりになります。被写体の輪郭部分に明るい(または暗い)縁取りが強めに付きます。

絵画調標準グラフィック調油彩調ビンテージ調
彩度標準高いより高い低い
輪郭強調標準弱い強いより強い
明るさ標準標準標準暗い
階調フラットフラットフラットよりフラット

メモ
各仕上がり効果とも、設定されているピクチャースタイルを基本にした画像特性で撮影されます。

 

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この質問の対象商品(商品ごとの詳細は本文内を参照してください。)

EOS 5D Mark IV

 

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