インターネットファクス/イントラネットファクスの設定方法(iR-ADV C2000/C2200シリーズ、C350F)



インターネットファクス/イントラネットファクスの設定方法(iR-ADV C2000/C2200シリーズ、C350F)
更新日 : 2016年10月14日
文書番号 : Q000070746



ここでは、以下の流れで「インターネットファクス/イントラネットファクスの設定方法」を説明します。

 インターネットファクス/イントラネットファクスの設定比較
 送受信のための準備(インターネットファクス/イントラネットファクス)
 アドレス帳にインターネットファクス/イントラネットファクスの宛先を登録する

 必要な条件

 送信機能が使用できる
 ネットワーク設定がされている
 送信先の機器がインターネットファクス/イントラネットファクスを受信できる


 メモ

お使いの機種やオプションの装着状況によって画面が異なる場合があります。

 


インターネットファクス/イントラネットファクスの設定比較

インターネットファクスとは、インターネット回線を経由して画像を送受信する機能です。
インターネットファクスではメールサーバーを経由して画像の送受信を行います。
イントラネットファクスではメールサーバーを経由せず、複合機同士で直接、画像の送受信を行います。
ここでは、インターネットファクスとイントラネットファクスの設定方法の違いを説明します。
詳しくは、以下の設定比較表を参照してください。

利用可能になるまでの設定項目

インターネットファクス

イントラネットファクス

プライマリーDNSサーバー

設定必須

設定不要

セカンダリーDNSサーバー

セカンダリーDNSサーバーがある場合のみ設定

設定不要

DNSのホスト名

設定必須

設定不要

ドメイン名

設定必須

設定不要

DNSの動的更新

ダイナミックDNSサーバーがある場合のみON

SMTP受信


(イントラネットファクスと併用する場合のみON)

ON

POP

ON

SMTPサーバー

設定必須

設定不要

Eメールアドレス

設定必須

ファクス送信元として記載されます。
(入力例:mfp01@canon.com)

POPサーバー

設定必須

POPログイン名

設定必須

POPパスワード

設定必須

POP発行間隔

設定必須

認証暗号化設定

送信するサーバーが認証/暗号化を必要とする場合のみ設定

このページのトップへ


送受信のための準備(インターネットファクス/イントラネットファクス)

 1.
以下の手順で、DNSサーバーアドレスの設定をします。
(設定/登録)→[環境設定]→[ネットワーク]→[TCP/IP設定]→[DNS設定]→[DNSサーバーアドレス設定]

 メモ

 DNSサーバーとは、インターネット上でのコンピューターの名前にあたるドメイン名を、住所にあたるIPアドレスに変換するサーバーです。
 イントラネットファクスのみ使用する場合は、設定不要です。
 [セカンダリーDNSサーバー]は、お使いのネットワーク環境にセカンダリーDNSサーバーある場合のみ、設定が必要です。

 2.
以下の手順で、DNSのホスト名と、本体が所属するネットワークのドメイン名を設定します。
(設定/登録)→[環境設定]→[ネットワーク]→[TCP/IP設定]→[DNS設定]→[DNSのホスト名/ドメイン名設定]

 メモ

イントラネットファクスのみ使用する場合は、設定不要です。

 3.
環境にダイナミックDNSサーバーがある場合のみ、以下の手順で、[DNSの動的更新][ON]に設定します。
(設定/登録)→[環境設定]→[ネットワーク]→[TCP/IP設定]→[DNS設定]→[DNSの動的更新設定]

 メモ

イントラネットファクスのみ使用する場合は設定不要です。

 4.
以下の手順で、メールサーバー等の通信設定をします。
(設定/登録)→[ファンクション設定]→[送信]→[Eメール/I ファクス設定]→[通信設定]

[SMTPサーバー]:

送受信時に使用するメールサーバーのIPアドレスもしくはホスト名

[Eメールアドレス]:

本体に設定するメールアドレス

[POPサーバー]:

「POP before SMTP」送信認証形式で送受信する環境で使用するメールサーバーのIPアドレスとホスト名

 5.
[次へ]を押して、POPサーバーの設定がされているか確認します。

[POPログイン名]:

POPサーバーにアクセスするときのログイン名

[POPパスワード]:

POPサーバーにアクセスするときのパスワード

[POP発行間隔]:

本体がメールサーバーにメールを確認する間隔

 6.
送信するサーバーが認証を必要とする場合は、[次へ][次へ]を押して認証方式を設定します。

[送信前のPOP認証]:

プロバイダーが「POP before SMTP」送信認証方式である場合は[ON]に設定します。

[SMTP認証(SMTP AUTH)]:

SMTP認証が必要なメールサーバー環境では、[ON]に設定してユーザー名とパスワードを入力します。


 メモ

イントラネットファクスのみ使用する場合は、[SMTPサーバー]、[Eメールアドレス]、[POPサーバー]、[POPログイン名]、[POPパスワード]、[POP発行間隔]、[認証/暗号化設定]は設定不要です。

 7.
以下の手順で、送信データサイズの上限値を設定します。
(設定/登録)→[ファンクション設定]→[送信]→[Eメール/I ファクス設定]→[送信データサイズ上限値]

送信データサイズの上限値は、メールサーバーのデータ量上限値を超えないようにします。
 8.
インターネットファクスでFullモードを使用したい場合は、以下の手順で、送信タイムアウトの設定を行います。
(設定/登録)→[ファンクション設定]→[送信]→[Eメール/I ファクス設定]→[Fullモードの送信タイムアウト]

 9.
送信結果の通知メールを送信したときに送信結果をプリントする場合は、以下の手順で、[MDN/DSN受信時の印刷]を[ON]に設定します。
(設定/登録)→[ファンクション設定]→[送信]→[Eメール/I ファクス設定]→[MDN/DSN受信時の印刷]

 10.
以下の手順で、[サーバーの経由を使用]を[ON]に設定します。
(設定/登録)→[ファンクション設定]→[送信]→[Eメール/I ファクス設定]→[サーバーの経由を使用]

 11.
本体の主電源を切ったあと、電源を入れなおします。

 注意 宛先登録について

手順10の[サーバーの経由を使用]を[OFF]にすると、下図の様に宛先登録の画面で[サーバーの経由]がグレーになり選択できなくなります。



その為[サーバーの経由を使用]は[ON]に設定し、宛先登録画面で[サーバーの経由]を設定を行います。

インターネットファクスを使用する場合は、宛先設定の[サーバーの経由]を[ON]で送信します。
イントラネットファクスを使用する場合は、宛先設定の[サーバーの経由]を[OFF]で送信します。


詳しくは下の「■アドレス帳にインターネットファクス/イントラネットファクスの宛先を登録する」をご参照下さい。


このページのトップへ


アドレス帳にインターネットファクス/イントラネットファクスの宛先を登録する

アドレス帳にインターネットファクス/イントラネットファクスの宛先を登録しておくことで、送信するたびに宛先を入力する手間が省けます。
 1.
[スキャンして送信]を押します。

 2.
[アドレス帳]を押します。

 3.
[その他の操作]を押します。

 4.
[登録/編集]を押します。

 5.
[新規宛先の登録]を押します。

 6.
I ファクス]を押します。

 7.
宛先表指定ドロップダウンリストを押し、宛先表110 を選択します。

 8.
[名称]を押し、宛先の名称を入力したあと、[次へ]を押します。
 9.
宛先の名称のフリガナを入力し、[OK]を押します。
 10.
<モード選択:>のドロップダウンリストを押し、モードを選択します。

[Simple]:

スキャンした画像データのみ送信します。

[Full]:

スキャンした画像データと一緒に送達確認(メールが相手に届いたか確認する信号)を送信します。インターネットファクスなどメールサーバーを経由する環境で、相手に確実にファクスが届いたか確認したい場合に選択します。
イントラネットファクスの場合、画像の送受信を複合機同士で直接行いますので、[Full]に設定する必要はありません。

 11.
I ファクスアドレス]を押し、アドレス入力と<サーバーの経由>を選択します。

インターネットファクスの場合、相手先のメールアドレスを入力し<サーバーの経由>を[ON]にします。


イントラネットファクスの場合、任意文字(半角英数)@[相手先のIPアドレス]を入力し<サーバーの経由>を[OFF]にします。


必要に応じて、[定型文1]、[定型文2]を設定します。
定型文1、2は、インターネットファクス中継サービスなどを利用するときに使用します。詳しくは、サービスの提供会社にご連絡ください。

 メモ

定型文は、入力して[OK]を押したあと「********」で表示されます。

 12.
[相手先の条件]を押し、相手先の条件を設定したあと、[OK]を押します。

<用紙サイズ>:

送信する用紙サイズを設定します。A5は[A4/LTR]に含まれます。

<圧縮方式>:

MH(Modified Huffman):連続する白や黒のドットを、ドット数に応じて符号化して送信します。
MR(Modified Read):連続する白や黒のドットを、ドット数に応じて符号化して送信します。先に読み取られた行との差分を符号化していくため、MHよりも効率的な圧縮を行います。
MMR(Modified Modified Read):圧縮率がMRよりも高いので、MRよりも速く送信できます。

<解像度>:

相手先の受信できる解像度を設定します。

<データ分割>:

相手先に、分割されて受信したデータを結合する機能があるときは「ON」、ないときは「OFF」にします。
送信データの分割は、[送信データサイズ上限値]で設定した上限値を超えると分割されて送信されます。
「OFF」にして、送信データサイズが[送信データサイズ上限値]で設定した値を超えると、送信エラーになります。


 重要

相手先の機器の仕様を確認してから設定してください。相手先で使用できない設定をすると、エラーが発生することがあります。

 13.
OK]を押します。
アドレス帳のアクセス番号を管理している場合は、次の操作を行ってください。
 [次へ][アクセス番号][アクセス番号]を押します
 (テンキー)でアクセス番号を入力します
 [確認入力]を押します
 同じアクセス番号を入力し、[OKOK]を押します
 14.
[閉じる]OK]を押します。


 参考情報 ―インターネットファクス/イントラネットファクスの宛先をワンタッチボタンとして登録する方法―
インターネットファクス/イントラネットファクスの宛先を、ワンタッチボタンとして登録することもできます。
詳しくは、「ワンタッチボタンを登録/編集する方法」を参照してください。


このページのトップへ

 

[TOP▲]

この質問の対象商品(商品ごとの詳細は本文内を参照してください。)

iR-ADV C2020 / iR-ADV C2020F / iR-ADV C2030 / iR-ADV C2030F / iR-ADV C2030F-R / iR-ADV C2218F-V / iR-ADV C2220 / iR-ADV C2220F / iR-ADV C2230F / iR-ADV C350F

 

[TOP▲]
このページのトップへ