IPファクスを使用するために必要なオプションと接続環境に応じた機器の準備について



IPファクスを使用するために必要なオプションと接続環境に応じた機器の準備について
更新日 : 2013年11月22日
文書番号 : Q000076508



IPファクスを使用するには、必要なオプションと接続環境に応じた機器の準備が必要です。

 IPファクスを使用するために必要なオプション
 IPファクスを使用する接続環境に応じた機器の準備


IPファクスを使用するために必要なオプション

 IPファクス拡張キット
 スーパーG3FAXボード

IPファクス拡張キット
IPファクス拡張キットを有効にすると、ファクス画面や設定/登録に項目が追加され、IPファクスを使用できるようになります。なお、IPファクス拡張キットを有効にするには、ライセンスキーの取得/登録が必要です。

 重要

 リモートアドレス帳のサーバー機として使用できなくなります。
 一部の設定/登録で設定可能な項目が変更になります。

スーパーG3FAXボード
IPファクスを使用するには、スーパーG3FAXボードが必要です。IPファクス拡張キットだけでは、IPファクスを使用できません。

 重要

 IPファクスをお使いになる場合は、G3増設回線用ボードを装着することはできません。
 IPファクスをお使いになる場合は、G4 FAXボードを装着することはできません。


 メモ

お使いの機種によっては、スーパーG3FAXボードは、本体に標準装備されている場合があります。

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IPファクスを使用する接続環境に応じた機器の準備

IPファクスを使用するには、接続環境に応じて別途機器を準備する必要があります。

 イントラネット内送受信
 イントラネット内送受信(SIPサーバー使用)
 NGN送受信
 G3ファクス対応機との送受信(VoIPゲートウェイ経由)

イントラネット内送受信
イントラネット環境でIPファクスを使うだけなら、特別な機器は必要ありません。通信する機器同士がIPファクスに対応していれば、IPファクスを送受信することができます。宛先の指定にはURIアドレスを使用します。

 メモ

URIアドレスとは、ネットワーク上の住所にあたる情報のことで、ネットワークに接続された機器がそれぞれ個別に持っています。IPファクスでは、SIP URIという形式を使用します。

イントラネット内送受信(SIPサーバー使用)
SIPサーバーとは、SIP(Session Initiation Protocol)と呼ばれるプロトコルを使った通信において、通信相手との接続を確立したり、宛先となる通信相手の情報を集中管理したりするサーバーのことです。
SIPサーバーを導入すると、宛先となる内線番号などの任意の番号と、機器(IPファクス対応機)のIPアドレスとを関連付けてくれるので、IPアドレスではなく、通常のG3ファクスと同じように番号で宛先を指定できます。また、機器の追加やIPアドレスの変更などの管理も容易になります。

 メモ

SIPサーバーには、あらかじめIPファクスの送受信で使用する本体の情報を登録しておいてください。

(1) 

SIPサーバーに機器「B」の情報を問い合わせる。

(2) 

機器「B」の宛先の番号をIPアドレスに変換する。

(3) 

機器「B」を呼び出して、機器「A」と機器「B」との接続を確立する。

(4) 

IPファクスでデータを送信する。

対応しているSIPサーバー
 Cisco Unified Communication Manager Version 7.1*
 Cisco Unified Communication Manager Version 8.5*
  
* Cisco 製のSIPサーバーを使用する場合は、以下に対応していません。
 SSLおよびIPv6での通信
 T.38メディア通信のTCP
 T.38メディアタイプのimage以外

 重要

Cisco製のSIPサーバーを使用している場合、本体のスリープモードを設定していても、完全なスリープモードに移行しないことがあります。

NGN送受信
NGN(Next Generation Network)とは、インターネットと公衆電話回線網を統合したIPネットワークです。NGNを利用すると、イントラネットの外にあるIPファクス対応機とIPファクスを送受信できます。
ネットワークが混雑していても、通信がつながらなくなったり遅くなったりすることがない、SSLなどの暗号化をしなくても盗聴・改ざんされる危険性がないなどのメリットがあります。
NGNを利用するには、NTTの提供する「フレッツ光ネクスト」の回線契約と、NGNゲートウェイが必要です。NGNゲートウェイは、NGN加入時にNTTから提供される宅内機器です。ルーター機能や認証機能などを持っています。
また、[NGNマイナンバー設定]を有効にすると1本の電話回線に2つのファクス番号を持たせ、2回線接続した場合と同じように使用できます。NGNマイナンバーを利用するには、電話会社と契約をする必要があります。

 メモ

 NGNゲートウェイには、あらかじめIPファクスの送受信で使用する本体の情報を登録しておいてください。
 主契約番号での送受信と追加番号での送受信を同時に行うことはできません。

 重要

NGN使用時は、本体のスリープモードを設定していても、完全なスリープモードに移行しないことがあります。

G3ファクス対応機との送受信(VoIPゲートウェイ経由)
VoIP(Voice over Internet Protocol)ゲートウェイとは、IPネットワークと電話回線との間を中継する機器のことで、アナログ音声データ(T.30)とデジタルIPパケット(T.38)を相互に変換する役割を担っています。VoIPゲートウェイを導入することで、IPファクス対応機からG3ファクス対応機への送信が可能となります。

 メモ

VoIPゲートウェイには、あらかじめIPファクスの送受信で使用するファクス番号を登録しておいてください。


対応しているVoIPゲートウェイ
 Cisco 2901+Ver.15.1(4) M3 VoIP GW*
 Cisco 2801+Ver.15.1(4) M1 VoIP GW*

Cisco製のVoIPゲートウェイを使用する場合、SSLおよびIPv6での通信はできません。


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この質問の対象商品(商品ごとの詳細は本文内を参照してください。)

iR-ADV 4225 / iR-ADV 4225F / iR-ADV 4235 / iR-ADV 4235F / iR-ADV 4245 / iR-ADV 4245F

 

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