プリンタドライバのカラーマッチング方法



プリンタドライバのカラーマッチング方法
更新日 : 2013年1月21日
文書番号 : Q000028179



モニタに表示されている画面をプリントすると、モニタで見ている色と実際に印刷された結果の色が異なる場合や、ご希望通りの色が出力されない場合は、プリンタドライバ上でカラーマッチングの調整を行ってください。

例)モニタ上では赤いのに、印刷結果が朱色っぽくなる など

<カラーマッチングとは>
スキャナやプリンタ、モニタなどの機器が同じ色の命令を受けても、それぞれ独自の色を表現しています。
このような、機器の違いによる色の曖昧さを解決しようとするものが、カラーマッチングです。

ここでは、プリンタドライバ上でカラーマッチングを調整する方法を説明します。



詳細情報:
  1. プリンタドライバでカラーマッチングの調整を行う方法(WindowsXP/2000)
  2. プリンタドライバでカラーマッチングの調整を行う方法(Windows98/Me)
  3. [色設定]画面の設定内容

【詳細1】プリンタドライバでカラーマッチングの調整を行う方法(WindowsXP/2000)

■プリンタドライバでカラーマッチングの調整を行う方法(WindowsXP/2000)

※以下の画面はWindowsXPでLBP5900プリンタドライバ(LIPSLX V1.30)を使用した場合の例となります。

[色設定]画面の開き方(WindowsXP/2000)
1.

プリンタの[印刷設定]または[プロパティ]画面を開きます。

2.

[印刷品質]シートの[色の設定を行う]にチェックを入れ、[色設定]をクリックします。

3.
[色設定]画面が開きますので、「[色設定]画面の設定内容」をご参照の上、各項目の設定を行い、色を調整します。

 

 

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【詳細2】プリンタドライバでカラーマッチングの調整を行う方法(Windows98/Me)

■プリンタドライバでカラーマッチングの調整を行う方法(Windows98/Me)

※以下の画面はWindows98でLBP5900プリンタドライバ(LIPS4 V10.71)を使用した場合の例となります。

[色設定]画面の開き方(Windows98/Me)
1.

プリンタの[プロパティ]画面を開きます。

2.

[印刷品質]シートの[色の設定を行う]にチェックを入れ、[色設定]をクリックします。

3.
[色設定]画面が開きますので、「[色設定]画面の設定内容」をご参照の上、各項目の設定を行い、色の調整をしてください。

 

 

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【詳細3】[色設定]画面の設定内容

■[色設定]画面の設定内容

色の調整を行う場合、[色設定]画面の設定を変更して調整を行ってください。
[色設定]画面のには、[色調整]シートと[マッチング]シートがあります。
各シートの設定項目の詳細は以下をご覧ください。

   ● [色調整]シート ● [マッチング]シート

● [色調整]シート

このシートでは、原稿を印刷するときの色みや明るさ、コントラストなどを設定します。

[色調整]シート:設定項目と各項目の詳細説明
ページの右中央に表示されているサムネイル画面の周りにあるボタンを使って色みの調整を行い、ページ右下の[明るさ]ボタンや[コントラスト]ボタンで明るさやコントラストの調整を行います。ページの左画面には調整前後のサンプル画像が表示され、印刷結果がどのように変わるかの目安として使用できます。
[明るさ] 明るさを調整するには、このスライダーバーで設定します。
[コントラスト] コントラストを調整するには、このスライダーバーで設定します。
[調整の対象]ボタン

色の調整をどの種類の印刷データに対して行うかを選択する場合は、このボタンをクリックします。
1つの原稿中に以下のイメージ部分、グラフィックス部分、テキスト部分がある場合は、どのデータに対して色調整を行うかを設定します。

設定値
イメージ 写真などのイメージ部分に対して調整を行います。
グラフィックス 線や円などの図形部分に対して調整を行います。
テキスト 文字などのテキストに対して調整を行います。
[標準に戻す]ボタン 設定値を標準の値(初期値)に戻します。

 

● [マッチング]シート

このシートでは、原稿を印刷するときのマッチングの方法やガンマ補正などを設定します。
イメージデータ、グラフィックスデータ、テキストデータのそれぞれに対して補正を行うことができます。

【注意】
[印刷品質]-[設定/詳細]-[グラフィックモード]で[イメージモード] を選択している場合、マッチングの対象となるのはイメージデータだけとなり、グラフィックスデータとテキストデータのマッチングを行うことはできません。

[マッチング]シート:設定項目と各項目の詳細説明

<設定項目>

[マッチングモード]

色補正のためのマッチング処理について設定します。

設定値
[ドライバ補正モード] ドライバ(コンピュータ)側で色の処理を行います。
[デバイス補正モード]
(LBP5900,LBP5900SE,カラーiRシリーズのみ)
デバイス側で色の処理を行います。デバイスにダウンロードしているオリジナルのプロファイルを使用することができます。
[ICMモード] プリンタドライバのICM機能を使用して色処理を行います。
[ガンマ補正] 原稿中の最も明るい部分や最も暗い部分を損なわないように、印刷結果の明るさを調節することができます。出力した結果がオリジナル画像 (スキャナで読み込む前の写真やモニタ上で作成されたグラフィックスなど) に比べて明るいときや、明るさを変えて出力したいときなどに使用します。[ガンマ補正]でガンマ値を設定してください。
[ガンマ補正(ホスト側)]
[ガンマ補正(デバイス側)]

【注意】

LBP5900、LBP5900SE、カラーiRシリーズをお使いの場合は、プリンタ側、デバイス側のどちらで補正行うかを選択できます。高性能なコンピュータをお使いの場合は、ドライバ側/ホスト側で補正することをお勧めします。印刷時間が短縮される場合があります。
LBP5900、LBP5900SE、カラーiRシリーズをお使いの場合、[デバイス補正モード]でオリジナルのプロファイルを使用したいときは、NetSpot Resource Downloaderを使用してデバイスへダウンロードしてください。詳しいダウンロード方法については、 NetSpot Resource Downloaderに付属の取扱説明書を参照してください。
[イメージ] 写真などのイメージデータに対してマッチングを行います。
[グラフィックス] 線や円などのグラフィックスデータに対してマッチングを行います。
[テキスト] 文字などのテキストデータに対してマッチングを行います。
[マッチング方法]

マッチングを行うときに、どの要素を優先させるかを設定します。

設定値
[モニタの色に合わせる] モニタに表示される色み(色相)に合った出力結果となるようにマッチングを行います。
[写真調]
(LBP5900/LBP5900SEのみ)
写真画像に適した出力結果となるように色みを優先させてマッチングを行います。
[色差最小] ロゴなどの原稿と出力の色の差を最小にするようにマッチングを行います。白色の補正を行い紙白で出力します。
[鮮やかな色に] 鮮やかさを優先させてマッチングを行います。
[色差最小(白色点補正なし)]
(カラープリンタのみ)
白色は補正をせずに[色差最小]と同様のマッチングを行います。

【注意】
LBP5900、LBP5900SE、カラーiRシリーズをお使いの場合、[マッチングモード]の設定により選択できる項目は異なります。また、[色差最小]と[色差最小(白色点補正なし)]では、マッチング方法は同じ処理のため、色みが同じ結果となります。

[モニタ・スキャナの設定]

使用中のモニタまたはスキャナに合わせて適切な項目を選択します。

設定値
[sRGB] カラー出力の特性を活かしながらモニタマッチングを行い、美しい印刷結果が得られます。カラー印刷をする場合は、本項目を選択することをお勧めします。
[Canon HDTV Monitor] カラー出力の特性を活かしながらモニタマッチングを行い、美しい印刷結果が得られます。
その他 お使いのコンピュータに登録されているプロファイルが表示されます。

【注意】

項目によっては、ガンマ値だけが異なるのものが用意されていることがあります。このような場合、印刷結果が画面より薄く感じるときにガンマ値が大きいものを選択することで、より画面に近い印刷結果が得られます。
マッチング対象モニタ本体が初期状態の設定から変更されていると、対象モニタの発色に近づけて出力することがむずかしくなります。
マッチングモード選択時、モニタ上の表示色によっては、プリンタで再現できないためにプリンタの出力色とあまり近くないことがあります。
[ガンマ補正]

[マッチングモード]で[ガンマ補正(ホスト側/デバイス側)]を選択した場合に本項目を設定できます。
原稿中の最も明るい部分や最も暗い部分を損なわないように、印刷結果の明るさを調節することができます。出力した結果がオリジナル画像 (スキャナで読み込む前の写真やモニタ上で作成されたグラフィックスなど) に比べて明るいときや、明るさを変えて出力したいときなどに使用します。
以下の 4 種類の設定が可能です。設定数値が大きいほど暗く印刷されます。

設定値
[1.0] (補正なし)
[1.4] (初期状態の値)
[1.8]
[2.2]
[キヤノファインを使う]

キヤノファインを使う場合に選択します。キヤノファインとは、ページ内のビットマップデータを自動的に補正してきれいに印刷する機能です。デジタルカメラで撮った画像などをきれいに印刷します。

[彩度強調]

この項目は、[キヤノファインを使う] を選択したときに設定できます。
鮮やかさを強調してキヤノファインの処理を行います。

[ページ内一括処理] この項目は、[キヤノファインを使う] を選択したときに設定できます。
ページ内にあるビットマップデータを 1 つのデータと見なして、キヤノファインで処理を行います。回転や形を切り抜いたビットマップデータなどを印刷する場合は、この項目にチェックマークを付けると、きれいに印刷される場合があります。
* マッチングとは、印刷結果とモニタの表示やスキャナで取り込む前の画像とができるだけ同じ発色になるように補正することです。

 

 

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