IPアドレスフィルター機能の設定方法(TCP/IPv4)



IPアドレスフィルター機能の設定方法(TCP/IPv4)
更新日 : 2014年9月26日
文書番号 : Q000082038



「指定したIPアドレス以外は送信・プリントを制限したい」、「管理者以外は本製品をブラウザから見えないように制限したい」、「不正アクセスによるリスクを減らしたい」。このような場合は、本製品のIPアドレスフィルター機能を使用して、本製品とコンピューター間のアクセスを制限できます。


 IPアドレスフィルターの種類と機能
IPアドレスフィルターの種類は以下のとおりです。

IPアドレスフィルターの種類

機能

送受信機能(例)

送信フィルター

本製品から情報を送信するIPアドレスを制限する

SMB送信、FTP送信、WebDAV送信、メール送信、I-FAX送信、AD認証、IC認証(サーバへの要求)、ウェブブラウザー拡張キット

受信フィルター*1

本製品が情報を受信するIPアドレスを制限する

そのIPアドレスが使用する機能(ポート番号)を制限する

印刷、I-FAX受信、PC-FAX、Color Network ScanGear、リモートUI等

*1 受信フィルターの場合、IPアドレスに加えてポート番号も登録できます。これにより、どのコンピューターにどの機能の使用を拒否または許可するかを指定できます。たとえば、「一般ユーザーにはプリントサーバー経由のプリントを許可し、リモートUIへのアクセスは禁止する。管理者ユーザーにはすべての機能の使用を許可する」といった設定を行えます。


 設定項目
IPアドレスフィルターの設定を行うときは、本製品とコンピューター間のデータ送受信について、原則として許可するか拒否するかを設定します。特定のコンピューターのIPv4アドレスを例外として登録することで、データの送受信を拒否または許可する相手を指定できます。

制限パターン

<フィルターを使
用>

<デフォルトポリシ
ー>

登録する内容

すべてのコンピューター へのデータ送信を 原則として許可し、特 定のコンピューターへ のデータ送信を例外と して拒否する場合

[ON]

[許可]

データ送信を拒否するIPv4アドレス

すべてのコンピュータ ーへのデータ送信を 原則として拒否し、特 定のコンピューターへ のデータ送信を例外と して許可する場合

[ON]

[拒否]

データ送信を許可するIPv4アドレス

すべてのコンピュータ ーからのデータ受信を 原則として許可し、特 定のコンピューターからのデータンピュータ ーとのデータ送受信を 許受信を例外 として拒否する場合

[ON]

[許可]

 データ受信を拒否するIPv4アドレス
 使用を拒否する機能のポート番号

すべてのコンピュータ ーからのデータ受信を 原則として拒否し、特 定のコンピューターか らのデータ受信を例外 として許可する場合

[ON]

[拒否]

 データ受信を許可するIPv4アドレス
 使用を許可する機能のポート番号

すべてのコ可する場合

[OFF]

本製品の操作パネルでIPアドレスフィルター機能の設定を行う手順は、次のとおりです。ここでは例として、プロトコルにTCP/IPv4を設定した場合の手順について説明します。

 指定したIPアドレスのみ送信を許可したい
 送信フィルターの設定方法

 一般ユーザーにはプリントサーバー経由のプリントや本製品へのIファクスおよびEメールを許可するがリモートUIへのアクセスは禁止し、管理者ユーザーにはすべての機能の使用を許可したい
 受信フィルターの設定方法


送信フィルターの設定方法

指定したIPアドレスのみ送信を許可したい場合の設定は以下のとおりです。

項目

設定値

フィルターを使用

ON

デフォルトポリシー

拒否

登録

許可するIPアドレスを登録

 1.
(設定/登録)を押します。
 2.
[環境設定][ネットワーク]を押します。
 3.
[ファイアウォール設定]IPv4アドレスフィルター]を押します。

 4.
[送信フィルター]を押します。
 5.
<フィルターを使用>を[ON]に、<デフォルトポリシー>を[拒否]に設定し、[登録]を押します。

 6.
例外とするIPv4アドレスを設定します。

IPv4アドレスを単独設定する:
 [単一指定]を押したあと、IPv4アドレスを入力します。


■IPv4アドレスを範囲設定する:
 [範囲指定]を押したあと、[開始アドレス]を押して開始IPv4アドレスを、[終了アドレス]を押して終了IPv4アドレスを入力します。

 メモ

範囲を指定する場合、[開始アドレス]<[終了アドレス]となるように入力してください。


■IPv4アドレスのプレフィックスを設定する:
 [プレフィックス指定]を押したあと、[アドレス]を押してIPv4アドレスのプレフィックスを、[プレフィックス長]にプレフィックス長を入力します。

ここでは以下の例で設定します。

例):

IPv4アドレス:

192.168.0.0から192.168.0.0までを指定

プレフィックス:

192.168.0.0

プレフィックス長:

16



 メモ

 [プレフィックス長]に入力する数値は、0〜32の範囲から指定します。
 [プレフィックス長]に「0」を入力した場合は、全てのIPv4アドレスが設定されます。


 7.
OK OK ]を押します。
 8.
[閉じる]を押します。


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受信フィルターの設定方法

指定したIPアドレスのみ特定の受信機能を許可したい場合の設定は以下のとおりです。

項目

設定値

フィルターを使用

ON

デフォルトポリシー

拒否

登録

 許可するIPアドレスを登録
 許可する機能のポート番号を登録

 1.
(設定/登録)を押します。
 2.
[環境設定][ネットワーク]を押します。
 3.
[ファイアウォール設定]IPv4アドレスフィルター]を押します。

 4.
[受信フィルター]を押します。
 5.
<フィルターを使用>を[ON]に、<デフォルトポリシー>を[拒否]に設定し、[登録]を押します。

 6.
例外とする管理者のIPv4アドレスを設定します。

■IPv4アドレスを単独設定する:
 [単一指定]を押したあと、IPv4アドレスを入力します。

■IPv4アドレスを範囲設定する:
 [範囲指定]を押したあと、[開始アドレス]を押して開始IPv4アドレスを、[終了アドレス]を押して終了IPv4アドレスを入力します。

 メモ

範囲を指定する場合、[開始アドレス]<[終了アドレス]となるように入力してください。



IPv4アドレスのプレフィックスを設定する:
 [プレフィックス指定]を押したあと、[アドレス]を押してIPv4アドレスのプレフィックスを、[プレフィックス長]にプレフィックス長を入力します。

ここでは以下の例で設定します。

例):

IPv4アドレス:

192.168.0.0から192.168.0.0までを指定

 

プレフィックス:

192.168.0.0

 

プレフィックス長:

16



 メモ

 [プレフィックス長]に入力する数値は、0〜32の範囲から指定します。
 [プレフィックス長]に「0」を入力した場合は、全てのIPv4アドレスが設定されます。


 7.
[次へ]を押します。
 8.
例外とする機能のポート番号を設定します。
管理者については、すべての機能を許可するため、すべてのポート番号をフィルターの例外として設定します。
 [指定しない]を押して、[OK]を押します。

管理者の設定が登録されました。
次に一般ユーザーの設定を行うために、手順1〜5を繰り返します。
 9.
例外とする一般ユーザーのIPv4アドレスを設定します。

■IPv4アドレスを単独設定する:
 [単一指定]を押したあと、IPv4アドレスを入力します。


■IPv4アドレスを範囲設定する:
 [範囲指定]を押したあと、[開始アドレス]を押して開始IPv4アドレスを、[終了アドレス]を押して終了IPv4アドレスを入力します。


■IPv4アドレスのプレフィックスを設定する:
 [プレフィックス指定]を押したあと、[アドレス]を押してIPv4アドレスのプレフィックスを、[プレフィックス長]にプレフィックス長を入力します。

例):

IPv4アドレス:

192.168.0.0から192.168.0.0までを指定

 

プレフィックス:

192.168.0.0

 

プレフィックス長:

16



 メモ

 [プレフィックス長]に入力する数値は、0〜32の範囲から指定します。
 [プレフィックス長]に「0」を入力した場合は、全てのIPv4アドレスが設定されます。

 10.
[次へ]を押します。
 11.
例外とする機能のポート番号を設定します。
一般ユーザーについては、プリントサーバー経由のプリント、Iファクス、Eメールを許可します。
リモートUIや、その他の受信機能については、デフォルトポリシーの「拒否」が適用されます。

 [指定する]を押したあと、[追加]を押します。
 プリントサーバー、Iファクスサーバー、Eメールサーバーのそれぞれのポート番号を入力して、[OK]を押します。

一般ユーザーの設定が登録されました。
 12.
[閉じる]を押します。


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