共有フォルダを設定する方法<WindowsXP Professional>(MF4680)



共有フォルダを設定する方法<WindowsXP Professional>(MF4680)
更新日 : 2014年2月7日
文書番号 : Q000044276



SMB送信する場合は、あらかじめパソコン側に設定されたフォルダに対してファイルを送信します。
ここでは、Windows XP Professionalで、SMB送信用のフォルダを作成し、共有フォルダとしてアクセスできるユーザを区別したい場合の設定方法について説明します。


INDEX

  1. アクセス制限をする共有フォルダとは
  2. 共有フォルダにアクセスするユーザの作成
  3. 共有フォルダとアクセス許可を設定する

■アクセス制限をする共有フォルダとは

このタイプの共有フォルダにアクセスするには、アクセス時に共有フォルダに設定されているアカウント(ユーザ名とパスワード)を指定する必要があります。
アカウントを知らないと、共有フォルダにアクセスすることはできません。

Windows XP に Service Pack 2 がインストールされている場合に、Windows ファイアウォールを有効にすると、設定によってはファイルやプリンタの共有を使用できないことがあります。
お使いのパソコンにセキュリティソフトがインストールされている場合、セキュリティソフトのファイアウォール機能(外部からの不正なアクセスを遮断する機能)が、本製品から共有フォルダへのアクセスを制限し、共有フォルダにデータを保存できないことがあります。詳細については、セキュリティソフトに添付のマニュアルを参照してください。

 

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共有フォルダにアクセスするユーザの作成

アクセス制限をする共有フォルダには、パソコン(ファイルサーバ)に登録されているユーザを、共有フォルダにアクセス可能なユーザとして設定します。

Windows XP Professional をお使いの場合で、簡易ファイル共有が有効になっているときは、以下の手順で無効にします。

  1. [スタート]メニューから[コントロールパネル]→[フォルダオプション]の順に選択して、「フォルダオプション」画面を表示します。
  2. [表示]タブを選択して、「表示」ページを表示します。
  3. [詳細設定]の[簡易ファイルの共有を使用する(推奨)]のチェックマークをはずします。
  4. [OK]ボタンを押し、「フォルダオプション」画面を閉じます。

共有フォルダにアクセスするユーザは、パソコン(ファイルサーバ)にログオンするときのアカウントとして、事前に作成しておく必要があります。
ここでは、パソコンに新規アカウントを作成する手順を説明します。

以下の手順で新規アカウント(ユーザ名とパスワード)を作成しなくても、既に登録されているアカウントを、共有フォルダにアクセスできるユーザとして追加することもできます。この場合、既に登録されているアカウントにパスワードが設定されていなかったときは、パスワードの作成が必要になります。
パスワードを作成すると、パソコンにログオンするときにも、入力を求められるようになります。


共有フォルダにアクセスするユーザの作成
1 スタート]メニューの[コントロールパネル]を選択し、「コントロールパネル」を表示します。
2 ユーザーアカウント]をクリックします。
3 ユーザーアカウント」画面で、[新しいアカウントを作成する]をクリックします。
4 新しいアカウントの名前の入力]にユーザー名を入力し、[次へ]をクリックします。

ユーザ名は半角英数20文字以内で入力します。
ここで設定したユーザ名は、共有フォルダの設定と宛先の登録に必要です。「SEND機能を使うための設定チェックシート」をプリントし、メモをお取りいただくことをおすすめ致します。
5 制限]を選択し、[アカウントの作成]をクリックします。
6 作成したユーザをクリックし、[パスワードを作成する]をクリックします。
7 新しいパスワードの入力]と[新しいパスワードの確認入力]にパスワードを入力し、[パスワードの作成]をクリックします。

パスワードは半角英数14文字以内で入力します。
ここで設定したパスワードは、宛先を登録する際に必要になります。「SEND機能を使うための設定チェックシート」をプリントし、メモをお取りいただくことをおすすめ致します。
8 ユーザーアカウント]画面を閉じます。
以上でユーザ作成は完了です。

 

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■共有フォルダとアクセス許可を設定する

パソコンにアカウントを作成したら、次は共有フォルダを作成します。
共有フォルダには、作成したアカウントを共有フォルダにアクセスできるユーザとして追加し、加えてそのユーザのアクセス許可も設定します。

●アクセス許可について

「アクセス許可」とは、パソコンに登録されているユーザに対して、フォルダやファイル操作の権限を与えることを言います。
アクセス許可には以下の2種類があります。

  • ネットワークのアクセス許可
    ネットワーク経由で共有フォルダにアクセスするユーザを制限します。
  • ローカルのアクセス許可
    パソコンにログオンしたユーザのフォルダへのアクセスを制限します。
    「ローカルのアクセス許可」は、フォルダにあるドライブが、NTFSでフォーマットされている場合のみ設定できます。
共有フォルダとアクセス許可を設定する
1

任意のドライブに、共有するフォルダを新規作成します。
フォルダは、Cドライブの直下など、わかりやすい場所に作成しておくことをおすすめします。

フォルダ名には半角英数字を使用してください。
ここでは「share」というフォルダを作成した例で説明します。
ここで設定したフォルダ名は、宛先を登録する際に必要になります。「SEND機能を使うための設定チェックシート」をプリントし、メモをお取りいただくことをおすすめ致します。
2 作成したフォルダを右クリックします。
3 共有とセキュリティ]を選択し、[<フォルダ名>のプロパティ]画面を表示します。
4 このフォルダを共有する]を選択します。
5

ネットワークのアクセス許可を設定します。

共有]ページで[アクセス許可]ボタンをクリックし、[<フォルダ名>のアクセス許可]画面を表示します。

ネットワークのアクセス許可とは

ネットワーク経由で共有フォルダにアクセスするユーザを制限します。
ネットワーク経由で共有フォルダにアクセスしてきたユーザのアカウントがパソコンに登録されていない場合、そのユーザはフォルダへのアクセスを拒否されます。
また登録されていても、アクセス許可を与えられていない場合は、アクセスを拒否されます。

6

追加]ボタンをクリックし、[ユーザーまたはグループの選択]画面を表示します。

7

 

選択するオブジェクト名を入力してください]に、以下の内容を入力します。

コンピュータ名\ユーザ名

コンピュータ名が不明な場合は、「コンピュータ名を確認する方法」をご参照いただきご確認ください。
「 \ 」はキーボードの[\]で入力します。

8

名前の確認]をクリックし、オブジェクト名が正しく入力されていることを確認します。

間違ったオブジェクト名が入力されていると、「名前が見つかりません」画面が表示されます。[キャンセル]をクリックし、コンピュータ名とユーザ名が間違っていないか確認してください。

9

OK]ボタンをクリックし、「ユーザーまたはグループの選択」画面を閉じます。
10

<フォルダ名>のアクセス許可]画面で、[グループ名またはユーザ名]からアクセスを許可するユーザを選択し、[許可]の[フルコントロール]にチェックマークを付けます。

【重要】

本製品でスキャンしたデータをパソコン(ファイルサーバ)に保存できるようにするため、ここでは[フルコントロール]にチェックマークを付けてください。

11

OK]ボタンをクリックし、[<フォルダ名>のアクセス許可]画面を閉じます。

「<フォルダ名>のプロパティ」画面で、[セキュリティ]タブが表示されていない場合は、【手順 19】に進んでください。

次の場合は、[セキュリティ]タブが表示されません。

  • 共有フォルダを設定したドライブがFAT16またはFAT32でフォーマットされている場合
  • 簡易ファイル共有が有効になっている場合

ファイルシステムについて
Windows で主に使用されているファイルシステムには、FAT(FAT16、FAT32)とNTFSがあります。NTFSは、FATよりもセキュリティ面などで優れています。

12

ローカルのアクセス許可を設定する

共有フォルダを設定したドライブがNTFSでフォーマットされている場合は、ネットワークのアクセス許可に加えて、ローカルのアクセス許可の設定が必要です。

ローカルのアクセス許可とは

パソコン上でのフォルダへのアクセスを制限します。
たとえば、複数のユーザが同じパソコンを使用している場合、あるユーザが他のユーザの作成したフォルダにアクセスしようとしても、許可を与えられていなければアクセスを拒否されます。
ローカルのアクセス許可は、共有フォルダのあるドライブが、NTFSでフォーマットされている場合に設定できます。

13 「<フォルダ名>のプロパティ」画面で[セキュリティ]タブをクリックし、「セキュリティ」ページを表示します。
14 追加]ボタンをクリックし、「ユーザーまたはグループの選択」画面を表示します。
15

[選択するオブジェクト名を入力してください]に、以下の内容を入力します。

コンピュータ名\ユーザ名

コンピュータ名が不明な場合は、「コンピュータ名を確認する方法」をご参照いただきご確認ください。
「 \ 」はキーボードの[\]で入力します。
16

名前の確認]をクリックし、オブジェクト名が正しく入力されていることを確認します。

間違ったオブジェクト名が入力されていると、「名前が見つかりません」画面が表示されます。[キャンセル]をクリックし、コンピュータ名とユーザ名が間違っていないか確認してください。
17 OK]ボタンをクリックし、「ユーザーまたはグループの選択」画面を閉じます。
18

セキュリティ]ページで、[グループ名またはユーザー名]からアクセスを許可するユーザを選択し、[許可]の[フルコントロール]にチェックマークを付けます。

本製品でスキャンしたデータをパソコン(ファイルサーバ)に保存できるようにするため、ここでは[フルコントロール]にチェックマークを付けてください。

19

OK]ボタンをクリックし、「<フォルダ名>のプロパティ」画面を閉じます。
以上でアクセス権の設定は完了です。

 

【参考】詳細なアクセス許可について

上記手順では、アクセス許可を「フルコントロール」に設定していますが、ネットワーク上のパソコンとファイルサーバ間のファイル共有の場合には、以下の通りアクセス許可の設定を使い分け、ユーザアカウントごとに異なる権限を与えることができます。

ネットワーク経由で共有フォルダにアクセスするには、「ネットワークのアクセス許可」と「ローカルのアクセス許可」のどちらも設定する必要があり、より厳しい方のアクセス許可が適用されます。ネットワークのアクセス許可を「フルコントロール」に設定し、ローカルのアクセス許可で詳細な設定をすると、アクセス許可の管理が簡単になります。

 

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■関連情報

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