共有フォルダを設定する方法<WindowsXP>

 



共有フォルダを設定する方法<WindowsXP>
更新日 : 2013年11月28日
文書番号 : Q000057593




SMB送信はネットワーク上に作成された共有フォルダへファイルを送信する機能です。
あらかじめコンピュータ上に共有フォルダを作成しておく必要があります。
ここでは、WindowsXP HomeEditionで、SMB送信用の共有フォルダを作成する方法を説明します。

■INDEX
送信用ユーザーアカウントの作成
共有フォルダとアクセス許可を設定する


   参考
 
「アクセス許可」とは、コンピュータに登録されているユーザに対して、フォルダやファイル操作の権限を与えることを言います。 アクセス許可には以下の2種類があります。
  • ネットワークのアクセス許可
    ネットワーク経由で共有フォルダにアクセスするユーザを制限します。
  • ローカルのアクセス許可
    パソコンにログオンしたユーザのフォルダへのアクセスを制限します。
    「ローカルのアクセス許可」は、フォルダにあるドライブが、NTFSでフォーマットされている場合のみ設定できます。
Windows XPはアクセス制限をするファイル共有には対応していません(簡易ファイル共有のみ対応)。




   送信用ユーザーアカウントの作成

ユーザーアカウントには、「ローカルユーザーアカウント」と「ドメインユーザーアカウント」があり、
これは「ローカルユーザーアカウント」での設定方法となります。

「ドメインユーザーアカウント」でも送信設定は可能ですが、ネットワーク環境によっては設定しても、
うまく動作しないケースがあります。


送信用のユーザーアカウントの作成します。
ここでは、例として「canon」というユーザーアカウントを送信先のPC に作成し、
「canon」に 共有フォルダ(共有フォルダ名:PDF-Scan)への書き込みの許可を設定する方法を
ご紹介します。

■操作手順内で使用するアカウント名/パスワードです。
 ※操作手順を説明するための【例】となります。
 ・ ユーザーアカウント:canon
 ・ パスワード:password

操作手順
1

[マイコンピューター]→右クリック→[管理]を クリックします。

ツリーから、[システムツール]→[ローカルユーザーとグループ]→[ユーザー]をクリックします。

 

2 [操作]→[新しいユーザー]をクリックします。
3 [ユーザー名] に「canon」と入力します。
次に、[パスワード] [パスワードの確認入力] へパスワードを入力します。

パスワードは必ず入力してください。

4 [ユーザーは次回ログオン時にパスワードの変更が必要] チェックボックスをオフにします。
次に、[パスワードを無期限にする] チェックボックスをオンにし、[作成] を押します。
以上で、ユーザーアカウントの作成とパスワードの設定は完了です。





   共有フォルダとアクセス許可を設定する

送信先となる「共有フォルダ」(共有フォルダ名:PDF-Scan)を 該当PC のデスクトップ上に作成します。

■操作手順内で使用する共有フォルダ名です。
 ※操作手順を説明するための【例】となります。

 ・共有フォルダ名: PDF-Scan

操作手順
1

[マイコンピューター]を右クリックし、[プロパティ]→[コンピューター名]タブ でコンピューター名を確認します。
操作手順の説明上では、仮にコンピューター名を「PC1」とします。

この作業は共有フォルダの作成には直接関係有りませんが、送信先設定時に必要となりますので、このタイミングで確認しておくと便利です。

 

2 デスクトップ上で右クリックし、[新規作成]→[フォルダ]で新規フォルダを
作成した後、フォルダの名称を「PDF-Scan」に設定します。
3 共有のアクセス権の設定1

「PDF-Scan」フォルダを右クリックし、[プロパティ]を選択し[共有]タブで[このフォルダを共有する]→[アクセス許可]をクリックします。
4 共有のアクセス権の設定2

Everyoneに「変更」の許可権限を加え、OKをクリックします。

この設定でEveryone に対してPDF-Scanにネットワーク越しにアクセス可能な設定を行います。

5

セキュリティのアクセス権の設定1

項目1で作成しておいたユーザーアカウントを追加します。)
セキュリティタブをクリックします。

6 セキュリティのアクセス権の設定2

「選択するオブジェクト名を入力してください」の欄に、あらかじめ1−1で作成したユーザアカウント名(今回はcanon)を入力します。
「名前の確認」をクリックし、ユーザー名に下線が入ったら、「OK」をクリックします。
7

 

セキュリティのアクセス権の設定3

グループ名またはユーザー名の欄に「canon」が入っていることを確認し、「変更」にチェックを入れた後、「OK」をクリックします。

以上で、データ送信先の共有フォルダが作成されます。(手のマークがフォルダにつきます)



   注意事項-WindowsXP Home Editionをご利用の場合-
 
簡易ファイル共有設定時のセキュリティ

共有フォルダが簡易ファイル設定になっている場合は、フォルダプロパティ>共有タブ>
ネットワーク上での共有とセキュリティ」>「ネットワークユーザーによるファイルの変更を可する」が
無効になっているとSMB 送信ができません。この設定を有効にしてください。
ファイル設定が簡易共有になっている場合は「ネットワークユーザーによるファイルの変更を許可する」のチェックを入れる必要があります。
  • WindowsXPの簡易ファイルの共有は、細かなアクセス権を設定しない場合、
    便利な機能になっており、デフォルトで設定されています。
    なお、ドメインに参加している場合は簡易ファイルの共有設定が有効なりません。
  • Windows XP Home には「簡易ファイルの共有を使用する」の項目がなく、
    強制的に簡易共有設定になっておりますので、アクセス権を詳細に設定することはできません。
共有フォルダの属性

簡易ファイルの共有をしていない、もしくはドメインに参加している場合は、共有フォルダの属性を
設定することができます。
ファイル送信先フォルダのプロパティ>全般タブ>属性設定が「読み取り専用」になっていると、
ファイルを送信できてもPC側に書き込みができないためエラーになります。チェックを外してください。
SMB送信を行うには、「読み取り専用」のチェックを外す必要があります。



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この質問の対象商品(商品ごとの詳細は本文内を参照してください。)

ScanFront 330 / ScanFront 300P

 

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