Q:【XProtect】Smart Clientがログインできない場合の対処方法

更新日 : 2017年10月27日
文書番号 : Q000093065

A:

現象

Smart Clientがログインできない

原因と対処方法

最初にネットーワーク系の問題であるか、XProtect側の問題であるかを切り分ける必要があります。
切り分けの手順としては以下の要領で調査、診断を実施していきます。
・SmartClientのLANケーブルやネットワーク設定に問題が無いか?
・SmartClientとXProtctのサーバーの間にネットワークに関する問題は無いか?
・ログインアカウントやパスワード、認証に問題は無いか?
・XProtectのサーバーに問題は無いか?
・それ以外の原因となりうる条件について

  1. SmartClientのLANケーブルやネットワーク設定に問題が無いか?を切り分ける。

    1-1. SmaertClient用PCのLANケーブルの接続に問題は無いか? 確認手順)PCに接続されているLANケーブルが正確に刺さっているか?などを目視する。

    1-2. SmartClientのハードウェアのネットワークが正常に動作しているか?
    確認手順)PCの「コントロール パネル」ー「ネットワークとインターネット」ー「ネットワーク接続」で接続状態が確認できます。×が付いていなければLANに接続されています。

    1-3. SmartClient PCのLANケーブルの先にあるHUBのステータスランプは点灯しているか?
    確認手順)各HUBのメーカーのマニュアル等を参考に確認してください。

  2. SmartClientとXProtctのサーバーの間にネットワークに関する問題は無いか?以下の検討、調査を行う。

    2-1. システムを構成するNW機器(HUBやルーター、メディアコンバーター、ケーブル等)に異常は無いか?(各ネットワーク機器メーカーのマニュアル等を参照してください)

    2-2. XProtectサーバーに対してPingは通るか?
    確認手順)
    (1) SmartClientのPCでコマンドプロンプトを起動します。
     Windowsのスタートから右クリックでメニューを表示させます。

    (2)コマンドプロンプトを選択起動します。
    (3)起動したコマンドプロンプト画面で以下のように入力します。
    ping XProtectサーバーのIPアドレス
    例)ping 192.168.100.1

    (4)XProtectサーバーとの間のネットワークに問題がなければ、以下のようなメッセージが返ってきます。

    Xprotectサーバーとの間にネットワークの問題があれば「宛先ホストに到達できませんでした」や「要求がタイムアウトしました」の表示が出ます。

    2-3. ネットワーク経路内にファイアウォールやルーターなど通信(TCPポート等)を遮断するものが無いか(ネットワーク管理者の方などに確認をしてください。)
    ご参考)XProtectの各エディションでは、以下のTCPポートを使用しています。TCPポートの開放については、ネットワーク管理者の方にご相談をお願いいたします。
    XProtect® Corporate,Expert,Professional+,Express+,Essential+:
            80, 8080, 7563, 25, 21, 9993,554
    XProtect® Professional,Express:
                     80, 25, 21, 1234, 1237, 22331,554

    2-4. WANなどを経由している場合、ルーターやそれぞれのゲートウェイ等についてはネットワーク管理者の方にご相談をお願いします。

  3. ログインアカウントやパスワード、認証に問題は無いか?を確認する。

    3-1. SmartClientのログイン認証にWindowsのドメイン認証を使用している場合

    (1)Windowsのドメイン認証サーバー(ActiveDirectoryなど)の認証に問題がないかを確認します。(システム管理者の方に確認してください。)
    ご注意)ドメイン認証のサーバーと通信ができないとログインできません。Wndowsのドメイン認証に関わる問題を解決してください。

    3-2. SmartClientのログイン認証にWindowsのローカル認証運用している場合

    (1)ログイン認証に使用しているPCのWindowsログイン認証を使用する方式です。従て、このログイン認証方法でログインできない場合には、使用されるPCのユーザー設定情報や、ユーザーパスワードを確認の上、ログインを行ってください。
    (2)ご使用のPCの「コントロール パネル」―「ユーザー アカウント」で、PCのユーザーの情報を確認することができます。詳細はお使いのPCのWindowsのマニュアルをご参照ください。

    3-3. Basicユーザー認証をお使いの場合

    XProtectの管理サーバーにユーザーを登録し、XProtectの管理サーバーが認証を行う仕組みです。従ってXProtecのシステムでIDとパスワードを登録する必要があります。
    確認手順)
    (1)XProtectサーバーでManagementClientを起動します。
    (2)ManagementClientの左側ペインで「基本ユーザー」を選択します。

    (3)ユーザーIDが正しいかどうかを確認します。
    (パスワードを確認することはできません。管理者権限で変更は可能です。)
    (4)正しいユーザーID、パスワードでSmartClientにログインします。

  4. XProtectのサーバーに問題は無いか?を確認します。

    4-1. XProtectサーバーの各サービスの起動状態を確認します。
    (1)タスクバーの右下のタスク状態の確認ボタン“^”を右クリックすると、下記のような実行されているタスクのアイコンが表示されます。

    各アイコンの種類
    マネジメントサーバー  Recordingサーバー Eventサーバー  
    (2)サービスが停止している場合は、各アイコンが赤色になっています。
    (3)タスクバーからそれぞれのサービスのステータスを確認するには、アイコンを右クリックで「Show Status Management」を選択します。

    (4)ステータスモニターが開きます。

    (5)サーバーを起動させる必要がある場合には、起動する目的のアイコンを右クリックでメニューを出します。

    (6)メニューの中から「Stop サービスサーバー名」を選択して起動します。

    4-2. Xprotectサーバーの各サービスを再起動して様子を見る場合には以下の作業になります。(録画が停止することにご注意ください。)
    (1) タスクバーの右下のタスク状態の確認ボタン“^”を右クリックすると、下記のような実行されているタスクのアイコンを表示する。

    (2)再起動する目的のアイコンを右クリックでメニューを出す
    マネジメントサーバー  Recordingサーバー Eventサーバー  

    (3)メニューの中から「Stop サービスサーバー名」を選択する。

    (4)停止が確認されたら「Start サービスサーバー名」を選択する。

    (5)アイコンが緑表示になれば完了 

    4-3. XProtectサーバーのファイアウォールやウイルス対策ソフトが遮断していないか?
    インストールされているウイルス対策ソフトやファイアウォールのマニュアル等を参考にして、XProtectがインストールされているフォルダ等を監視対象から外してください。
    XProtectはデフォルトでは以下のフォルダにインストールされます。
    C:\Program Files\Milestone
    C:\Program Files (x86)\Milestone
    C:\ProgramData\Milestone (隠し属性のフォルダになっています。)

    4-4. XProtectサーバーの各サーバーのファイアウオールでTCPポートを開けているかを確認します。
    XProtectが使用するTCPポートは以下の通りです。
    XProtect® Corporate,Expert,Professional+,Express+,Essential+:
            80, 8080, 7563, 25, 21, 9993,554
    XProtect® Professional,Express:
                     80, 25, 21, 1234, 1237, 22331,554


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