
あなたから回収したトナーカートリッジは、その後どうなると思いますか?
実は、部品や材料は、もう一度トナーカートリッジにリサイクルされています。つまり使用済みトナーカートリッジが新品に生まれ変わって、あなたのもとに戻ってくるのです。
世界で初めてトナーカートリッジのリサイクルを実現したのは、キヤノンです。
1988年、グローバル企業として「共生」を企業理念にかかげ、トナーカートリッジのリサイクルについて検討を始めました。当時は、環境に対する意識がまだ低く、使用済み製品は当たり前のように廃棄される時代でした。
今では当たり前ですが、1980年代は企業自身による製品のリサイクルの仕組みは見当たりませんでした。使用済みトナーカートリッジをどうやって回収するのか? 誰が費用を支払うのか? どうやってリサイクルするのか? 前例のない新たな試みにさまざまな検討を重ねる日々が続きました。
そして1990年、多くの企業や人々の協力によって始まったのが、トナーカートリッジのリサイクルプログラムです。
| 1982年 | 世界初のカートリッジ方式複写機「ミニコピアPC-10/PC-20」発売 |
| 1988年 | 「共生」を企業理念としたグローバル企業構想をスタート トナーカートリッジリサイクルの検討を開始 |
| 1989年 | トナーカートリッジを専任で扱う、カートリッジ事業部を設立 |
| 1990年 | アメリカ、ドイツ、日本で「トナーカートリッジリサイクルプログラム」をスタート |

トナーカートリッジのリサイクルを始めるきっかけは、1982年に発売した「ミニコピアPC-10/PC-20」でした。世界で初めてカートリッジ交換方式を採用したミニコピアは、メンテナンスの手軽さが評判となって世界中で大ヒットしました。しかし、交換したカートリッジが大量に廃棄されたことに対して問題意識を持ったことから、キヤノンの挑戦が始まりました。
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