キヤノン:環境への取り組み 事業所でエコ!キヤノンマーケティングジャパン株式会社 『もう“クズ”なんて言わせない!』品川 S タワーの世界的にもユニークなチャレンジ ―シュレッダーの裁断古紙を資源として再生利用した PPC用紙の取り組み―

キヤノン S タワー内で収集したシュレッダー古紙の集積風景

クズは漢字で書くと“屑”。意味は、不要になって捨てるべきもの。一般的には、クズ鉄、紙クズ…とまぁ、嫌なたとえで価値のないごみのように使われますが、ごみは漢字で書くと“護美箱”などと、きちんと分別すれば美しさを護ると書きます。
シュレッダーの紙はよく“シュレッダークズ”と言われますが、本当にそうなのか?クズはクズでもりっぱに蘇る資源として“シュレッダー古紙”と言って欲しい。そんな気持ちから、この取り組みはスタートしました。

近年、産業廃棄物や紙クズ類の処理において、単純焼却や単純埋め立てをゼロにする“ゼロエミッション”に取り組む環境配慮企業が多くなっています。ところが、シュレッダー古紙は繊維が短く切断され再生リサイクルに向かないという理由から、一部がトイレットペーパーなどの家庭紙に再利用されているものの、多くが焼却処理されていることが現実です。

プロジェクトに取り組んだ皆さん

キヤノン S タワーでは、製紙会社の技術革新とチャレンジ精神により、紙商社さらには古紙回収業者と共同で、このシュレッダー古紙をPPC用紙に資源として再利用し、自社でPPC用紙として使用する実験を2012年8月から17のフロアーで実施しています。これは世界的にもめずらしいユニークな取り組みであり、①セキュリティー ②環境 ③コスト低減(セキュリティー管理コスト・用紙購入コスト双方)という3つの企業が抱える重要テーマをクリアできる先進的な取り組みと考えています。

この取り組みは、現在、実証実験を継続しつつ、2013年4月には『シュレッダーの裁断古紙を資源として再生利用したPPC用紙 GF-R035W』として古紙配合率35%以上のPPC用紙の一部にこのシュレッダー古紙を資源として商品化します。

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