キヤノンマーケティグジャパングループ サイン&ディスプレイ」製作現場のエコ活動 ~キヤノンPPSの資源有効利用と廃棄物削減の取り組み~

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンプロダクションプリンティングシステムズ(以下、キヤノンPPS)は、業務用高速プリンターや業務用大判プリンターなどの製品やプリントサービスなどを提供するプロダクション市場向けの専門会社です。今回は、同社が提供するサービスの1つである「サイン&ディスプレイ」の製作現場の取り組みをご紹介します。

「サイン&ディスプレイ」製作現場の課題

「サイン&ディスプレイ」とは、バスラッピング広告やビルラッピング広告など、従来の看板広告より注目度が高く、宣伝効果が高いと評価されている新しい広告媒体です。
キヤノンPPSでは、プリントサービスの1つとして、「サイン&ディスプレイ」の企画・デザイン・製作サービスを提供しています。

メディアの端材

「サイン&ディスプレイ」は、お客さまのニーズに合わせてデザインし、特殊な媒体(以下「メディア」という)にプリントアウトした後、掲示先の形状に合わせて裁断・加工するなど、いわばオーダーメイド商品です。
製作現場では、オーダーメイドによりデザインの自由度が高いことから、裁断後に不要となるメディアの端材が大量に発生することが課題となっていました。メディアの端材は、再利用できないばかりか産業廃棄物として処理する必要があるためです。

デザインパーツの最適配置により資源を有効利用

そこで、キヤノンPPSでは、メディアの端材の発生を抑制するため、デザインされた個々のパーツをメディアに最適配置するプロセスを作業工程に追加(下図参照)しました。プリントアウトする前にパソコンの画面上で印刷レイアウトを試行錯誤し、ムダな端材が削減されるよう設計しています。これらの取り組みの結果、2013年の生産量当たりのメディアの端材の排出量が約36%削減(2012年比)されました。

デザインされたパーツの最適配置

今後もキヤノンPPSでは、プリントサービス分野において、お客さまニーズに応えていくとともに、資源の有効利用と産業廃棄物の削減に取り組んでいきます。

社員の声:EMS活動にも組み入れています

ドキュメント製作課メンバーの皆さん
廃棄率の削減目標ポスター

“事業活動を通じて、地球環境保全に役立てないか?”と自問したことが、この取り組みをはじめたきっかけでした。
キヤノングループ全体で取り組んでいる環境マネジメントシステム(EMS)を、自部門の事業活動に組み入れて推進しています。毎年、廃棄率の削減目標を設定し、進捗管理をおこない、作業工程を適宜見直しています。このPDCAサイクルを通じて、私たち一人ひとりに環境意識が根付いてきたと感じています。
今後も、事業活動を通じた環境活動に取り組んでいきます。

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