駆動系の技術

大口径完全電子マウント

映像表現の可能性を支えるシステムを構築

体の一部のように、カメラを使いこなしたい。全ての写真家に共通するこの願いを実現するために、EFレンズはボディとレンズをつなぐ情報通信を全て電子化し、メカ連動を一切排除した革新的な「完全電子マウント」を採用。レンズとボディの間にエクステンダーなどが入ってもAF駆動の伝達系が遮断されない、過酷な環境でも信頼できる作動性・耐久性が確保できる。こうしたメリットとともに大口径マウントの実現も特徴のひとつだった。35mm一眼レフカメラ用レンズとして世界で最も明るいレンズ「EF50mm F1.OL USM」は、この大口径54mmのマウントにして、初めて可能となったレンズである。

ろうそくのようなほのかな光の中でも、美しいボケ味と繊細な描写力を発揮し、新たな映像表現の世界を広げた。また、大口径完全電子マウントは、将来に向けても、他の単焦点レンズの大口径化や、ズームレンズの高倍率化など、新しいシステム発展への豊かな可能性をもたらしている。