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勝俣雅晴この一本

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新しい表現の世界へと導いてくれる、極めつけの1本


作品
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機材が変わると写真も変わるじゃないですか。新しいレンズを持つことは、新しい表現の世界を手に入れるのと同じことだと思います。この1本のレンズには、単焦点レンズ10本分が詰まっていると言ってもいいかもしれません。 とくにアマチュアの方には、ぜひ使ってもらいたいですね。身近な例では、子供の運動会撮影にはうってつけですよ。子供の運動会の徒競走を撮るとき、300mmのズームでは、スタートラインで真剣な表情の子供をアップで撮ることができます。ヨーイ、ドン! 走ってくる子供をAIサーボでピントを合わせながら追います。そしてゴールした瞬間の表情を切りとり、さらにこちらに駆け寄ってくる子供の笑顔まで、今度は28mmのワイドで撮れてしまうんですね。1本のレンズでこんなに人間の目と世界を変えられるレンズはないでしょう。人間の視覚とはまったく違う世界を切りとり、撮影することができるのです。

このEF28-300mm F3.5-5.6L IS USMを使って、いつか撮ってみたい1枚があります。夢の1枚といってもいいのですが、水面を勢いよく跳ねる魚のジャンプシーンを、直進式ズームでズーミングしながら撮ってみたいんですよ。実際は撮影不可能なシーンなのかもしれませんが、無理だからといってチャレンジしないわけにはいきませんよね。

そういう一瞬を撮影するとき大切なのは、現場での余裕なんです。そんなとき、頼りになる相棒、EF28-300mm F3.5-5.6L IS USMがあれば、いつか夢の瞬間を切りとることができると信じていますよ。


勝俣雅晴 プロフィール
1964年神奈川県生まれ。10歳のころからフライフィッシング、12歳から写真を始める。29〜32歳まではアメリカのメディアを中心に活躍。もっとも影響を受けた写真家は津留崎 健氏。現在フライフィッシング用品の輸入卸業を営みながら、カメラを片手にアメリカ中西部のフィールドを釣り歩いている。作品は国内外メーカーのカタログや広告、専門誌「フライフィッシャー」などに掲載されている。
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