EF-Sレンズのラインナップは、EF-S60mm F2.8 マクロ USMで4本目となります。超広角から中望遠、そしてマクロまで、ラインナップもそろいました。とくに今回ご紹介したEF-S60mm F2.8 マクロ USMは、これからの季節、夏になれば水の世界や昆虫など小さな生き物の世界、秋になれば紅葉、初冬には霜氷など、身近な自然の造形をマクロレンズで切りとるとき、欠かせない1本になりそうです。
人の気配に敏感なチョウなど、昆虫の撮影にも適しているマクロレンズですね。等倍撮影時に90mmのワーキングディスタンス(レンズ先端から被写体までの距離)があるので、虫たちを驚かせることなく、離れた位置から大きく撮れるんですよ。

このレンズ、EOS 20D、EOS Kiss デジタル、EOS KissデジタルNとの相性も抜群です。EF100mm F2.8 マクロ USMに比べると、レンズの長さが約半分とコンパクト。手の中にしっかり収まってしまいます。
プロからアマチュアまで、この1本で十分満足のいく作品が撮れます。フィールドに持って出かけるには、いいですね。肩からひょいと提げていても、じゃまになりません。マクロ撮影に欠かせなかった三脚などの重装備からも解放されて、ますます身軽に、撮影だけに没頭できる。これはプロにとっても朗報です。皆さんにもぜひ、マクロの世界を楽しんでいただきたいと思います。