新しく登場した60mmのマクロレンズ、EF-S60mm F2.8 マクロ USM。使ってみて気に入った点は、大きく2つあります。絞り開放値F2.8ですが、開放にしたときのボケ味が最高にいいですね。逆に、絞り込んでいったときの画面全体に行きわたるシャープネスもいい。ピントの鋭さは、このコンパクトな外見からは想像できませんでした。
最初にこのレンズを見たときは、「ずいぶんコンパクトになって、軽くて、本当にプロの要望に応えられるのかな?」という第一印象だったんです。でも、良い意味で最初の印象は裏切られてしまいました。使ってみたら、とてもいいレンズなんですよ。
EFレンズシリーズには、このほかにもEF50mm F2.5コンパクトマクロ、EF180mm F3.5L マクロ USMなどのマクロレンズがラインナップされてます。なかでも人気のマクロレンズといえば、EF100mm F2.8 マクロ USMですよね。マクロレンズの代名詞的な存在です。

今回、新たに登場したEF-S60mm F2.8 マクロ USMは、APS-Cサイズの撮像素子をもつデジタル一眼レフカメラと組み合わせたとき、35mmフォーマット換算で、およそ100mmの焦点距離に相当する設計です。つまり、EOS 20DやEOS KissデジタルNなどに装着したとき、誰にでも使いやすい約100mmという焦点距離での撮影ができるわけです。
今回ご覧いただいた作品は、EOS 20DにEF-S60mm F2.8 マクロ USMを装着して撮影しました。60mmという焦点距離に、まったく違和感はありませんでしたね。すぐ撮影に没頭できましたよ。