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ISテクノロジー

IMAGE STABILIZER/ハイブリッドISファインダーで補正効果を確認できる「レンズ内手ブレ補正機構」、ISテクノロジー。
キヤノンの一眼レフ用レンズ内手ブレ補正機構、IS/イメージ・スタビライザー(IMAGE STABILIZER)。
高精度で安定性に優れた補正効果を実現し、手持ち撮影の領域を拡大している。

高精度なレンズ内手ブレ補正の代名詞、ISテクノロジー

IS/イメージ・スタビライザー(IMAGE STABILIZER)は、キヤノンが世界に先駆けて開発した一眼レフ用レンズ内手ブレ補正機構。その中枢になるのが、ISユニット/手ブレ補正ユニットです。一本一本のISレンズの特性に合わ せて設計・開発。夕暮れ時や薄暗い室内、ストロボ発光が禁止されている美術館、望遠レンズの手持ち撮影など、手ブレを起こしそうなシーンで高精度な手ブレ補正を実現しています。

レンズ内手ブレ補正が、ボディ内補正より優れている理由

  1. ファインダーで補正効果が確認できる。実際に見ているファインダー像がブレないので、揺れ動くファインダー像にイラついたり、失敗して撮り直す必要はありません。いつも快適な環境で撮影に専念できます。
  2. 思い通りのフレーミングができる。
    ファインダー像が安定しているので、画面の隅々まで微妙なフレーミングが可能です。被写体を画面いっぱいに捉えて撮影したいとき、被写体の一部が画面に入らなかったという失敗も解消することができます。
  3. 高精度なピント合わせができる。
    ファインダー像が安定していないと、狙った被写体の一部にピンポイントでピントを合わせるのは困難です。しかし、レンズ内手ブレ補正はこの問題もクリア。ピントは被写体の瞳に、頬はボカして肌合いを柔らかく表現するポートレート撮影も可能です。
  4. 個々のレンズに適した補正ができる。
    レンズ内手ブレ補正は、一本一本レンズの特性に合わせて設計できるので、超望遠から標準ズームまで幅広い焦点距離で高精度な補正を実現しています。

ISテクノロジーの仕組み、振動ジャイロ+シフト式光学系

EF70-200mm F2.8L IS USM 手ブレ補正効果グラフ(テレ側)キヤノンのISテクノロジーは、静止画に適した「振動ジャイロ+シフト式光学系」を採用。ブレ検知は、上下左右のブレに対応する2つの振動ジャイロが行い、検知した信号は高速16bitマイクロコンピュータに送り駆動信号に変換。補正光学系駆動アクチュエータを作動させ、補正光学系を的確にシフトさせます。

  • 右のグラフ中の良像率とは、多数回撮影したとき、写真のブレが許容レベルとなる比率です。(データは当社実験による)

シフト方式による手ブレ補正の原理

シフト方式による手ブレ補正の原理

角度ブレとシフトブレの同時補正を実現。ハイブリッドIS

図1 角度ブレ/図2 シフトブレ手ブレをくわしく分析すると、カメラを軸にレンズが動く場合、光軸を中心にカメラが回転する場合、水平方向へカメラが動く場合と複数の動きに分類することができます。なかでも、一般的な撮影時に影響が大きく、従来の手ブレ補正機構(IS)が抑制することができるのがカメラを軸にレンズが動く「角度ブレ(図1)」でした。そして、マクロ撮影時に問題となるのが、撮影倍率が大きくなるほど影響が顕著になる平行方向への動き「シフトブレ(図2)」です。

撮影倍率とブレ量の関係マクロレンズに手ブレ補正機構を搭載しようとする時、従来の角度ブレだけでなく、シフトブレを補正できる新機構の開発が必要でした。そこで、角度ブレとシフトブレ、ふたつのブレに対して高精度な検知を行うために、レンズ内に従来の振動ジャイロ(角速度センサー)に加え、カメラの平行方向へのブレを検知する加速度センサーを搭載。ふたつのセンサーが立体的に捉えたカメラの動きをもとに、新開発アルゴリズムがブレ量を算出。補正光学系を的確に駆動させることで、一眼レフカメラ用交換レンズとして世界で初めて角度ブレとシフトブレ、ふたつの手ブレを同時に補正することが可能となりました。これまで難しかった手持ちでの等倍撮影でも、従来のISをはるかに上回る高い良像率を実現。三脚の立てられない場所や薄暗いシーンでも、手持ちで高精度なマクロ撮影を行うことが可能です。

  • 一眼レフカメラ用交換レンズに搭載する技術として。 2009年7月17日現在、キヤノン調べ。

対応レンズ

シャッター速度換算で、約2段から5段の手ブレ補正※1

例:手ブレ補正機構ON/OFFレンズ内手ブレ補正機構を搭載したISレンズは、現在20本以上※2。シャッターボタンを半押しすれば、手ブレを打ち消すように光学系の一部(補正光学系)が平行にシフト。手持ち撮影時のブレを抑え、クリアな高画質を約束します。細かなブレが気になる近接撮影、走行中のクルマや船上など、不安定なポジションでの撮影にも威力を発揮。またストロボの光が届かない距離にある被写体を撮影したいときにも、撮影者の自由度を広げ、豊かな写真表現を可能にします。

  • ※1 これよりも低速になると手ブレが起こりやすくなるといわれる「1/焦点距離」秒のシャッタースピードを基準として(使用するカメラのセンサーサイズにより異なります)。
  • ※2 2009年9月現在

EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS 用ISユニット/EF70-200mm F2.8L IS USM 用ISユニット

流し撮り対応「手ブレ補正モード2」

ISレンズには、カメラが大きな動きをした場合、流し撮りと判断し、流し撮り方向の補正動作を停止する「手ブレ補正モード2」を搭載。モータースポーツや鉄道写真に欠かせない流し撮りで、超スローシャッター時の手ブレを抑え、ピントの芯がある迫力に満ちた映像を狙えます。垂直・水平のどちらにも瞬時に対応。サッカーやラグビーなど動きが予測できないスポーツ撮影や野生動物の撮影にも適しています。カメラの動きを停止すれば、2~3秒で通常の手ブレ補正に復帰します。

露光中のみ補正「手ブレ補正モード3」

スポーツなど激しく動く被写体を狙うプロの声から生まれた新ISモード。
ファインダーの見え方はIS OFFと同じ状態でありながら、手ブレを抑制した画像を得ることができます。シャッターボタンを半押しした状態では手ブレ補正は行わず、補正レンズを電気ロック(光軸中心位置に電気的に保持)しており、露光中のみ手ブレ補正を行います。

対応レンズ

レンズ特性に合わせて設計されたコンパクトなISユニット

手ブレ補正機構を搭載しながら、軽量・コンパクトを徹底的に追求。通常撮影と流し撮りを判断し、自動的に適切な手ブレ補正を行います。

対応レンズ

手ブレ補正機構搭載 ISレンズ IMAGE STABILIZER

  • ※1 エクステンダーは使用できません。
  • ※2 これらのレンズにエクステンダーEF2×IIIを使用した場合、手ブレ補正可能なカメラはEOS-1v/HS、及びデジタル一眼レフカメラです。またこれらのレンズはエクステンダーEF2×III装着時、OS-1v/HS、EOS-1Ds Mark III、EOS-1Ds Mark II、EOS-1Ds、EOS-1D Mark IV、EOS-1D Mark III、EOS-1D Mark II N、EOS-1D Mark II、EOS-1Dを使用した場合のみ、中央測距点でAFが可能です。
  • ※3 これらのレンズにエクステンダーEF1.4×III/EF2×IIIを使用した場合、手ブレ補正可能なカメラは※2と同様です。またエクステンダーEF1.4×IIIを装着した場合、EOS-1v/HS、EOS-1Ds Mark III、EOS-1Ds Mark II、EOS-1Ds、EOS-1D Mark IV、EOS-1D Mark III、EOS-1D Mark II N、EOS-1D Mark II、EOS-1Dでは中央測距点でのAFが可能です。
  • ※4 これらのレンズにエクステンダーEF2×IIを使用した場合、手ブレ補正可能なカメラはEOS-1v/HS、EOS-1N/DP/HS/RS、EOS-3、EOS 7s、EOS 7、EOS 55、EOS Kiss 7、EOS Kiss 5、EOS Kiss Lite、EOS KissIII L、EOS Kiss III、NEW EOS Kiss、EOS Kiss、EOS 3000、EOS IX E、EOS IX50、EOS-1Ds Mark III、EOS-1Ds Mark II、EOS-1Ds、EOS-1D Mark IV、EOS-1D Mark III、EOS-1D Mark II N、EOS-1D Mark II、EOS-1D、EOS 5D Mark II、EOS 5D、EOS 7D、EOS 60D、EOS 50D、EOS 40D、EOS 30D、EOS 20D、EOS 20Da、EOS 10D、EOS D60、EOS D30、EOS Kiss X5、EOS Kiss X4、EOS Kiss X3、EOS Kiss X2、EOS Kiss X50、EOS Kiss F、EOS KissデジタルX、EOS KissデジタルN、EOS Kissデジタル、EOS D6000/D2000、EOS DCS1/3となります。また、これらのレンズはエクステンダーEF2×II装着時、EOS-1v/HS、EOS-3、EOS-1Ds Mark III、EOS-1Ds Mark II、EOS-1Ds、EOS-1D Mark IV、EOS-1D Mark III、EOS-1D Mark II N、EOS-1D Mark II、EOS-1Dを使用した場合のみ、中央測距点でAFが可能です。
  • ※5 これらのレンズにエクステンダーEF1.4×II/EF2×IIを装着した場合、手ブレ補正可能なカメラは※4と同様です。またエクステンダーEF1.4×IIを装着した場合、EOS-1v/HS、EOS-3、EOS-1Ds Mark III、EOS-1Ds Mark II、EOS-1Ds、EOS-1D Mark IV、EOS-1D Mark III、EOS-1D Mark II N、EOS-1D Mark II、EOS-1Dでは中央測距点でのAFが可能です。
  • ※6 ハイブリッドIS搭載レンズ。

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