


受講生のみなさんは、撮影実習で200枚以上、多い方では400枚も撮影しています。プリントと作品解説の講座では、その撮影した写真のなかから、数点を選んでダイレクトプリントします。この「選ぶ」ということが大切なんですね。たくさんの写真のなかから、自分の好きな作品を選ぶことで、自分の本当に撮りたい写真が、見えてくるのです。

さらに授業では、選んだ写真を受講生同士で発表し、おたがいに意見を交換しあいます。同じ被写体を撮った写真でも、ひとりひとり撮り方は違うんですよ。レンズも違えば、光の捉え方も違う。三脚を使う人もいれば、寝転んで撮る人もいる。そうした写真を見ながら、他の人のよい部分はどんどん取り入れて、自分だけの個性に気づいて欲しいですね。この授業は、自分がどんな写真を撮りたいか探るための授業といえるでしょう。


撮影実習では、270枚くらい撮影したのですが、とにかくセレクトするのに迷ってしまって…。杉本先生に気に入った写真を8枚選ぶように言われたけど、どの写真にも思い入れがあるから、なかなか選べない…。
ダイレクトプリントは、速くて簡単なのでびっくり。でも、もっと感動したのは、プリントした写真の美しさですね。やっぱりカメラの液晶モニターで見るのと違い、はるかにシャープでキレイ。プリントすると「作品」という感じになりますね(笑)。でも、プリントしたら、液晶モニターでは気づかなかったピンボケやブレがわかってしまったり…、ちょっとショック。でも上達するのにプリントって欠かせないかも。

ダイレクトプリントの方法について説明する杉本先生。教室には、あらかじめプリンターが用意されています。

カメラとプリンターを、ケーブルでつなぐだけで簡単にプリント。もちろん杉本先生が丁寧に説明してくれます。

カメラの液晶モニターで気に入った作品を選ぶ岡部さん。どの写真も思い入れがあり、なかなか選べない様子。

作品解説に使う8枚の写真を、じっくり選んでプリント。セレクトに迷ったときは杉本先生がアドバイス。