Canon

村上悠太の動画はじめました!

Episode 242017.5.10

「てつ動画」×「鉄道ダイヤ情報」コラボレーション動画!

今回の更新はスペシャル企画!なんと「てつ動画」撮影のために貸切電車走らせちゃいました!実はムラカミ、毎月15日に交通新聞社から発売の「鉄道ダイヤ情報」という雑誌で「教えて!ユータアニキ」という鉄道写真講座を連載しているのですが、5月15日発売の6月号では「てつ動画」と「鉄道ダイヤ情報」がコラボレーション!EOS 80Dを持って貸切電車内で思う存分、取材、そして動画を撮影してきました!!しかもこの貸切電車、ただの貸切ではないんです!今回訪れたのは群馬県の上毛電気鉄道。中央前橋駅と西桐生駅を結ぶ北関東を走っている私鉄なのですが、ここにものすごい電車があるんですよ!それが、今回貸し切った「デハ101」というとってもレトロな電車。こちらの電車、なんと昭和3年製で、上毛電気鉄道発足と当時にデビューした車両。もちろん今でも現役バリバリで走行している貴重な電車で現在、実際にお客さんを乗せて走ることのできる電車としては日本最古とされています。
そんな貴重な電車を貸し切って動画を撮影してきたのですが、そもそも雑誌の取材なのになぜ写真ではなくて動画を撮影してきたかというと、実はこの電車、「音」にとっても特徴があるんです。旧型車両である「デハ101」は、「吊掛式(つりかけ)駆動」という機構を持っているのですが、これがこの車両の見どころを語る上ではとっても重要なポイント!今の電車は音も軽やかにスイスイ加速していきますが、「デハ101」は加速時に「グオオオオン〜」という特徴的な音が発生します。少し前まではどこでも聞けたこの音も新型車両の登場でどんどんと聞けなくなり、今ではとても貴重なものになってしまいました。そこでこの音と「デハ101」の雄姿を記録するために動画で撮影したというわけです!

今回はほかの雑音が一切入らない条件で撮影できたため、いつも「てつ動画」で使っているBGMも使わず、すべてそのまま現場の音だけで作品を仕上げてみました。収録につかったマイクはもちろんキヤノン「指向性ステレオマイクロホン DM-E1」。EOSに取り付けるだけで特別な設定をしなくても高音質で録音が可能です。

さてさて、そんな今回のスペシャル撮影の詳しい様子は鉄道ダイヤ情報6月号、P34からの特集に掲載されているので合わせてご覧ください!上毛電気鉄道のデハ101は日常的に通常運転はされていないものの誰でも貸切運転を行うことが可能です。みなさんもぜひ吊掛サウンドを生で堪能してくださいね。

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Episode 232017.2.10

ここだけ注意!よく見せる編集のコツ!

さてさて、動画を編集するうえでここだけ抑えればカンタンに素敵に見える編集ができちゃうポイントを今日はご紹介します!動きがある動画ならではのポイントもありますよ!「Shinkansen」でも使用したカットを使って簡単な作例動画を作ってみました。意外とやってしまいがちなことなのでぜひチェックしてみてくださいね。僕も何度同じミスをしてきたことか...。(涙)特に動きモノを撮影している方に届け、この思い!少しだけタネあかしをすると、来る列車を撮ったら行く列車も撮っておく。これ、とっても大事なんです。

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Episode 222017.2.10

「Shinkansen」を大分解!

今回は新しく作ったてつ動画、「Shinkansen」を大分解してみましょう!動画を初めて早2年が経ちましたが、これまでずっと続けてきて思うのはやっぱり「テーマ」の大切さ。これは本当に写真にも通じるなぁと痛感しているのだけど、ただやみくもに動画を撮っていてもいざ編集しようとすると前後のカットや後ろで流している曲と合わなくなったり、流れが続かなくてカットが足りない!なんてことも起きてくる。なので、撮影する段階からちょっとずつでもいいので一本の動画に編集したときのなんとなくの姿を想像できるといいのかなと思っています。これって写真を撮り続けて写真展を開いたり、自身の作品をまとめていく作業によく似ているんです。だから動画を撮り続けていくと写真の勉強にも本当になっている気がしています。今回のてつ動画の大テーマは東海道新幹線ですが、そこに撮影をスタートしたのが年始の1月ということもあり、ちょっとおめでたい富士山や日の出を入れ込みたかった。ただそうなると、東海道新幹線の定番カットをつなげることになりそうだったので、「光」を意識して撮影してみました。さらに僕が「見せたい!」と思うところをピックアップするために時間エフェクトを使いましたが、これも、一番かっこいい瞬間を動いている動画をゆっくりと見せることでちょっと写真的な表現ができないかなと思ってやってみました。いかがでしょう!?

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Episode 212017.2.10

Shinkansen

今年一発目の更新は新幹線の代表格、東海道新幹線!
半世紀にわたり青と白で統一されたデザインはずばりこれぞ新幹線という代表的なデザイン。
ずっと高架線やトンネルを走る最近の新幹線に比べて、東海道新幹線は地平を走行したり、防音壁が少なかったりと撮影地が多いのも特徴。
冬季には最大の難所、関ヶ原地区での雪との戦いも東海道新幹線、冬ならではの光景。
動画制作途中に大寒波がやってきてくれたので、雪シーンを入れることができました!!
今回は自然の光が作り出す美しい光線を意識してイメージ的に新幹線をとらえてみました。特に冒頭には新しいテクニックとして「時間エフェクト」に挑戦!!
このエフェクトの効果は動画を見てもらえば一目瞭然。ずばり動画の再生速度を部分的に調整できちゃう機能です!ここはじっくり見てほしい!という瞬間をゆっくりと見せることができるのはもちろん、動画全体のリズムに変化を付けることもできました。
光をまとって走る新幹線の迫力をぜひお楽しみください!!

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Episode 202017.2.10

最強パソコン導入!

実はてつ動画を編集する上で心強い味方が登場しました!それがこのSurface Book!ただのノートパソコンじゃないこの一台、実はモニターがタッチパネルになっているので、キーボードやトラックパット以外に、付属のペンで液晶から直接作業することもできます。しかも、なんとキーボードとモニターを切り離してタブレット的にも使えちゃう!さらにさらに独立したグラフィックチップを搭載していることで、写真編集もサクサク!小型軽量なのにパソコンとしてもパワフルなので動画編集も快適にできます。あとはSSD採用で起動がめっちゃ早いので、出先でも書きたいときにいつでも原稿が書ける!ちょっとした列車の待ち時間にも作業ができるようになりました!

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Episode 192016.11.25

うつろい

久しぶりの更新になりました!今回のてつ動画は季節の移ろいがテーマです。夏からこの秋にかけて撮影してきた風景を少し転調が面白いBGMに合わせて編集してみました。ポイントは前半の歯切れよい曲調に合わせた展開の早い編集と、後半の比較的のんびりとした場面展開の対比です。前半は晩夏の北海道と東北の風景を中心に、だんだんと作品が進むにつれて秋への移ろいを表現してみました。さて、最近よく使うのがEOS 80Dならではのタッチパネルを使ったピントワーク。パンニングやズーミングは少しうまく行うのに練習とコツが必要ですがこのピントワークはカメラ任せでできるのでとっても簡単なのに、とても動画らしいアクセントを作品に与えることができます。やり方は簡単!動画サーボAFをオンにして、まず最初にピントを合わせたい位置をタッチパネルでタッチ!その後、録画をスタートします。自分がほしい尺が撮影できたら今度は次にピントを合わせたいところをタッチ!すると、録画中にピントをずらすことができます。さらに注目したいのはそのピントを送るスピードを調整できる点。例えばリズミカルに変えたいのであれば、ピントの移動スピードを速く設定します。一方、ゆっくりとピントをずらすのであれば遅く設定します。それぞれ、同じピント送りでも、ずいぶんと印象がかわってくるのでぜひ試してみてくださいね!

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Episode 182016.05.27

桜花

さてEOS 80Dが発売になってしばらくが経ちました。今シーズンの桜はEOS 80Dで動画に写真にとがっつりと撮影してきましたよ!今回の更新はその桜ロケの中から作ったてつ動画をみなさんにご覧いただきたいなと思います。そして!今回はEOS 80Dと同時に発表になっていた「パワーズームアダプター PZ-E1」を使用してみました。今までEOS MOVIEでズームをしようとすると、一生懸命手で一定にズームリングを回すしかありませんでしたが、このパワーズームアダプターがあればEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMとの組み合わせで、電動ズームを活用することができる優れもの。しかも、高速と低速の二つのモードがあり、撮影意図にあわせて調節をすることができます。てつ動画では、列車の「寄り」からだんだんと広角側にパワーズームして風景を写しこむ、というのが一番活用するシーンかも。
また今回はズームだけでなく、少し「ピント」でも遊んでみました!これはEOS 80DのタッチパネルとフルHD60Pでも使用できるようになった動画サーボAFを活用しています。作中の花の中の駅名板のシーンではまずあらかじめ、手前の花にタッチパネルでAFを使ってピントを合わせます。その後動画サーボAFを一時停止してRECスタート!一定時間花ピントのシーンを押さえたら駅名板の部分をタッチ!この時に動画サーボAFの動作を遅めにセットしとくのもコツ!そうすればじわぁとピントをずらすことができます。ただ写すだけでなく、これからもちょっとずつ動画ならではのテクニックにも挑戦していきますよ!!

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パワーズームアダプター PZ-E1

POWER ZOOM ADAPTER PZ-E1

今回村上さんが使用した「パワーズームアダプター PZ-E1」手動ズームでは難しい、なめらかなズーム撮影ができます。
ズーム速度は撮影目的に合わせて変則操作が可能。さらにスマートフォンアプリCamera Connectで遠隔からのズーミングも可能です。

  • EOS 80Dのみ対応しています。
Episode 172016.04.26

Green season

桜の時期が終わり気温もぐんぐん上昇!沿線には鮮烈な緑が溢れる時期になりました!そんな今回のてつ動画は「Green season」。タイトル通り緑萌える山を、川を列車が駆け巡ります。ちょっと工夫したのが動画中盤に登場するJR西日本木次線出雲坂根のスイッチバックのシーン。坂を登るために行ったり来たりするここのスイッチバックは木次線随一のハイライトだけど、これを写真で説明しようとするとイマイチその迫力が伝えられません。でも動画で見せてあげると列車がどのように移動していくのかが一目瞭然!撮ったままだと時間がかかりすぎるのでBGMの曲調にあわせて少しずつ刻んで列車を少しずつ登らせてみました!こんな風にBGMと組み合わせて印象的な作品に仕上げることができるのもてつ動画の楽しいところだと思いますよ!

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Episode 162016.04.25

でんでんさんぽ

今回お届けするてつ動画は「でんでんさんぽ」。京都を走る嵐電本線と叡山電車の二つを題材に春の桜から初夏の緑をモチーフに撮影してみました。「らんでん」と「えいでん」だから「でんでんさんぽ」。どちらの路線も実際に京都散策の重要な足として観光客を中心にいつも賑わっています。最初に出てくるらんでんの桜のトンネルは北野線の鳴滝-宇多野間にあるもので、毎年見事な桜並木で観光客を迎えてくれます。周囲は狭い道なので、移動に車は不向き。機材はちょっとコンパクトにして実際にらんでんでの撮影がオススメ!後半に登場するのは鞍馬を目指すえいでん。鞍馬の前後はこれまでの市街地を抜け、緑の中を走る絶景エリア。紫陽花の駅は市原駅。単線の小さな駅にひっそりと初夏の彩りが咲いていました。

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Episode 152016.03.28

North White

みなさんお久しぶりです!更新の間隔が空いてしまってすみませんでした!今回から今まで僕が撮影してきた動画素材を編集した作品を少しずつ更新していきたいと思います。さて今回お届けするのは「North White」という作品です。タイトルから分かる通り、北国の冬を撮影した作品です。雪の積もった北国は雪がすべての音を吸収し、静かな世界が広がります。列車が巻き上げる雪煙、降り続ける粉雪を動画として捉えると、やはり写真にはない新しい世界が広がりました。
 雪中撮影は低温になるためバッテリーの消耗が早くなります。ただでさえ動画撮影はスチールに比べて、バッテリーを使うのでいつも以上に残量には気を配る必要があります。また、絞りがちになる動画の撮影はレンズに付着した雪や水滴の影響が顕著に現れるので、撮影開始の直前までなるべくレンズキャップを取り付けておくのがおすすめです。

さて今回から僕の作った動画作品に友人が作ってくれたロゴマークを最初と最後に入れ込むことにした。鉄道の動画だから「てつ動画」!単純だけどいいでしょ?(笑)

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Episode 142016.02.24

水と風と緑と

今回はBGMのテンポなんかも意識して動画を繋いでいます。
そして今まではふわっと前後の画面が切り替わるトランジション(ディゾルブ)を基本的に使用してきましたが、それだけだと変化もない!というわけで画面の切り替え方なんかもちょっと違う感じに挑戦してみました。こんな風にいざ自分が動画編集をはじめると今までなにげなくみていたTVやVTRなどが急に興味深く(構成やつなぎ方など)見えてきています。

特にムービー作成上でとても大切なのがとにかくいろいろな素材を集めておくことなんだなと痛感しています。
例えば、向かってくる列車だけでなく、走り去ってゆく列車も構成上必要になってくるし、
列車が写っていないイメージカットや短くても使えるようなカットです。

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Episode 132015.11.24

夏げしき

さて一通り動画の扱い方がわかってきたわけですが、最近はスチールの撮影に合わせて同時に動画も積極的に回すようにしてきました。
ということで夏に撮影してきた動画を作って1分半程度のショートムービーを作ってきました。
今まではどちらかというと動画に慣れ親しむために撮っていた作例的なカットでムービーを作ってきましたが、今回からは少し普段のスチールと同じくらいの作画意図を持った動画で作品を作っていきたいと思います。

今回のムービーのテーマはそのままですが夏の景色と鉄道。
これは以前から感じていましたが、動画は列車自体が動くのはもちろん、その背景も動くというのがとてもいい。 風が吹けば木花が揺れ、川の水はせせらぎの音とともに流れてゆく。これがそのままに表現できるのはとても楽しいことです。

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Episode 122015.07.10

DVDも作れるぞ!EDIUS!

EDIUSにはエクスポート時にそのままDVDやブルーレイディスクに動画を入れ込む機能もついている。作製時の設定によっては各ディスクの仕様に適合せずそのままの設定では作製できないこともあるけど、これももちろん直すことが可能だ。「DVD/BDにエクスポート」のボタンがグレーアウトしている時は作っている動画の仕様がディスクの仕様とマッチしていない。設定を確認してみよう!

やり方はいたって簡単。前回Youtube用にエクスポートした時と同じようにDVDにエクスポートを選択。この際にメニュー画面(DVDについているメニュー)の有無などが選択出来る。あとは空のDVDを入れれば自動的にオリジナルなDVDを作ってくれる。もちろん出来上がったものは一般的なプレーヤーで再生できるぞ。知人に自分の作った動画を渡すときなどに便利な機能だ!

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Episode 112015.07.10

ついにYoutubeデビュー

さてさて、タイトルも付けた、動画も出来たということでついに発表する日がやってきました!今回は今までの成果をあのYouTubeにアップしてみました。まずはEDIUSで作ってきた動画をYouTube向けのフォーマットにエクスポート。これをしないとEDIUSだけでしか再生できません。ただ、エクスポートって作製するファイル形式が本当にたくさんの種類があるのですが、その中からYoutubeに向いているよ!と教えていただいたH264でエクスポートしました。このエクスポートの形式によってはせっかく高画質で撮った動画が劣化してしまうことにもなるので要注意!続いてYouTubeのアカウントを作製し、いよいよアップロード!このアップロードもすごく簡単で、タイトルとコメント付けて、ファイルを上げてしまえばあとはサイト側がすべてやってくれます。

そしてあっというまにYoutubeに自分の動画がアップされました!おお、見慣れた画面に僕の作った動画が再生させているぞ!感動だ!!

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Episode 102015.07.10

TマークはタイトルのT!

前回までに作ってきた動画、音楽も付けて、トランジションも少しこだわってみてずいぶんと形になったなぁと我ながら自己満足。そして今回は動画の冒頭にタイトルと静止画を入れてみました!ここまで来ればEDIUSの使い勝手にも慣れたもの。まずは静止画の入れ込み挑戦。おそらく動画の素材と同じようにまずは「ビン」に静止画を入れればいいんじゃないかとやってみたらまさにその通り!あとは動画のタイムラインに乗せるだけでした。表示する時間なんかもタイムライン上の幅を変えれば調整出来ちゃう。うーん実に直感的。

続いてタイトル。これは少し悩んだけど分かると単純。EDIUSのメイン画面にある「T」マーク。これは写真編集ソフトでもおなじみのマークで「文字」を入れたりするときに使うものだけど、EDIUSでもそれは一緒でした!タイトルを入れる際、重要なのは「新しくタイムライン上にタイトルの時間を作る」のか「既存の画面上に重ねる」のかを選択すること。今回はさっき入れた静止画の上に文字を重ねたいので、後者のモードを選びます。すると1Tというトラックに新しくタイトルのタイムラインが追加されました。

これでばっちり静止画とタイトルが入りました!やっぱりタイトルがつくと締まるね!

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Episode 092015.06.05

最強三脚ついに!

音にこだわった次は絵の改善。動画は三脚を使用した撮影が基本だけどカメラを固定したままでは飽きてしまう。そこでパーンやズームに挑戦してみたいのだけど、普段使っているスチール用の三脚では雲台が滑らかに動かないためどんなに頑張っても画面にブレが出てしまう。そこで登場するのが動画用の三脚です!スチール用の三脚のラインアップも充実しているマンフロット社の三脚ということもあって使い心地は動画用とはいえ、使い慣れたもの。一番の違いはでっかい雲台だ。この雲台こそがパンニング最大のポイント。スチール用の三脚と異なり、一定のテンションがかかり滑らかに動く。しかもそのテンションの具合を微調整することも可能!なにより驚いたのが雲台部だけを独立して動かすことができるので、土台が水平ではなくてもきちんと水平を出すことが出来る。これはどういうメリットがあるかというと、きちんと三脚(雲台)を水平にしておかないとカメラをパーンしている時に徐々に視点が下がってしまったり上がったりしてしまう。これを防ぐことができるのだ!もちろん、パンニングは機材だけでなく自分のテクニックも磨かないとダメ。練習あるのみです!

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Episode 082015.06.05

PCMレコーダーで一石二鳥!

スチールとムービーをいっぺんに撮るとどうしても入ってしまうシャッター音。これを防ぐために「スチールをいっしょに撮らない」という根本的な改善をしたのだけどやっぱり両方撮りたいケースもあるし、なによりSLなど多くの人でにぎわう撮影地ではどうしても他の人のシャッター音が入っちゃう。たまに本格的な外部マイクと長いケーブルでカメラ位置から遠くの方にマイクを設置している人を見かけるけどなかなかそれもハードルが高い。そこで謎の人から届いたのがPCMレコーダーという録音機材。これは絵を撮ることは出来ない録音専門の機器。それをどう使うのと質問するとなんとこれをカメラから離れたところに置いておいて音だけ録音。それを編集で後から絵と合わせてしまうとのこと。なるほど!動画は撮影後の編集が肝心ですがこんなテクニックもあったんですねー!これならシャッター音が聞こえない位置までPCMレコーダーを離して(だいたいカメラより線路側に寄せたほうが後々より自然になじむとのこと)おけばシャッター音が入っていない音が録音できる訳だ!これ、多分シャッター音対策のほかにもいろいろ使えそう。なによりケーブルでつながれた外部マイクよりお手軽なのが最高!

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Episode 072015.05.18

ジャマー登場

撮って編集と動画撮影の一連のワークフローを体験してきましたがここからはクオリティーにもこだわっていきたいと思います!前回気になったマイクに当たる風の「バリバリ」という音。これはカメラに内蔵されているマイクがむき出しになっているのが原因とのこと。というわけで外部マイク登場です!そしてこのマイクについている毛玉が最大のポイント!毛玉じゃなくて「ジャマー」というのが正式名称。こんなものだけで風の音が本当になくなるのかと疑心暗鬼でしたが、いざ撮ってみると効果はテキメン!こりゃ凄い!列車待ちの時はもちろん、列車が通りすぎた後の走行風のノイズも格段に減りました。すごいぞ毛玉。そして内蔵マイクで撮影していた時より音質もとても良くなりました!なによりマイクをつけた途端一気にカメラが「それっぽく」なったと思いません!?

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Episode 062015.04.30

初のトランジションは「ディゾルブ」!!

今日は動画にトランジションを付けたいと思います!さぁ新しい用語が出てきましたよ、「トランジション」。航空用語(実は飛行機も好き)にある単語なので、なんとなくの意味は想像がついていたけど、つまりは「動画と動画のつなぎ目の演出効果」といったところでしょうか。なにもしないと再生中の動画から次の動画に写る際に「パッ!」と瞬間的に切り替わってしまうのですがこれはあまり美しくない。これを「ふわぁ」とか「しゅーん」とかいったふうに効果を付けられるのがトランジションのようです。これも付け加えるのはドラック&ドロップでOK!いろいろな効果のサンプルを見ながら気に入ったものを動画トラックのつなぎ目に落とし込むだけ。長さも自在に変更できる。今回は「ディゾルブ」を選択しました!おお、これでつなぎ目が「ぼわぁ」となった!風の音やシャッター音を抑え、BGMを加え、トランジションがつきました。長かったようで早かったここまでの道のり。今回、この企画をはじめる前、ここまで出来るようになるのにどのくらい難しいのかなと気をもんでいたのですがほとんどトラブルなくここまできちゃいました!すごいぞEDIUS (・・)ノここまでくれば切ったりつないだりの基礎が出来たということでいいのかな!?

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Episode 052015.04.24

つけてみましたBGM!!

列車が目の前を走る走行音以外を聞こえないようにした動画に今度はBGMをのせます!ウェブ上で販売しているBGM素材を購入し動画に入れ込むのですが、この選曲もまたセンスが問われる作業だな..。とりあえず今回は無難そうな曲にしておこう。そしてBGMの入れ方ですが基本的には動画の素材を入れるときと同じ方法で大丈夫でした。空いている「トラック」に「ビン」に取り込んだBGMファイルを持っていくだけでOK!相変わらず単純明快なEDIUSさん。BGMをはめ込むと列車の走行音との音量バランスが気になったり、逆に無音だと列車の走行音が急に聞こえる(ボリュームを戻す)と変に感じていたものがBGMがのっかると想像力のせいか違和感がなくなったりする。不思議です!ということでさっくり簡単にBGMを付けることができました!

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Episode 042015.04.24

クイクイいじって音調整

さて前回は撮ったままの動画を単純につなぐだけ(といってもこれが出来ただけでも個人的にはうれしい)でしたが、今回はさらに一歩踏み込んで音を調整してみたいと思います。スチール撮影だと全く意識をしていない「音」だけど予想以上に風の音が目立つというのが意外なところ。あとシャッター音(笑)これらをとりあえず列車が来る瞬間まで音量を下げて列車が目の前に来たら音量を戻す、ということをしてみました。やり方はいたって簡単。音のトラック部分にある線にポイントを打って、そのポイントを上下左右に動かすだけでした。上下が音量で左右がタイミングになり、ポイントを少しずつ打って段階的に上下させればだんだん大きくとかその逆が出来ちゃう。これ、ちょうど写真のトーンカーブみたいな直感的な使い心地で分かりやすい!これをクイクイいじってとりあえず列車が目の前を走っている時以外の音を整理しました。でもこのままでは不思議な無音状態が出来てしまっているので今度はこれにBGMを追加します!!

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Episode 032015.04.07

見よう見まねでEDIUS

さて先日、総武本線物井~佐倉通称モノサクで撮影してきた動画をEDIUSに取り込んで編集作業に初挑戦。インストールして初めてEDIUSを起動してみた初感想は「おぉ、それっぽい画面。いかにも動画編集するぜ!」という感じ。パッと見複雑そうですが、よく見ると切り取りマークがハサミだったり、ドロップ&ドラッグで動画を入れ込んだり出来るので、なにも知らなくても直感で結構使えちゃう。ただ、やっぱり動画特有の用語については分からないところがあるのでそこはちょっと勉強したほうがよさそう。でもなにはともあれそんな僕でも見よう見まねで二つの動画を一つにつなげることが出来たので、多分少しの勉強でいろんな編集ができるんじゃないかなと思っています。後は風の音や画面のブレとかをどうしたら改善できるんだろうなぁ。。。

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Episode 022015.04.07

モノサク動画ファーストインプレッション!

初めての本格動画撮影ということで選んだ撮影地は総武本線、物井—佐倉間に位置する有名撮影地である通称「モノサク」。というのも、動画撮影ということで失敗もたくさんするだろうし、一日でいろいろな画角に挑戦してみたいのでオールマイティーな撮影ができるこちらをチョイスした。まず朝一は午前中順光であるインカーブからこの区間最大の目玉である成田エクスプレスを狙う!フレーミングや露出ワークはスチールのノウハウを生かしつつ撮影に望むものの、4:3のスチールの画角に対し、16:9のFullHDの画角がとっても新鮮!スチールの画角よりのびのび撮れる印象かな。午後はアウトカーブの画角で撮影。こちらではカメラをパンしてみたり、列車にあわせてズーミングしてみた。これぞ動画の醍醐味という感じだけど、やっぱり難しい!特にパンは流し撮りの要領で挑戦してみたけど、シャッターの瞬間だけ決まっていればいいスチールに対し、常に追い続けないといけない動画は本当に大変!なによりスチール用の三脚ではきちんとパンするのが厳しい。実際に撮影してみてカメラ以外の機材や動画ならではのテクニックの問題が出てきました。さてどうしましょう!?

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Episode 012015.04.07

鉄道カメラマン改め鉄道動画カメラマン
ムラカミデビューします!

みなさん、こんにちは鉄道カメラマン改めこのたび鉄道「動画」カメラマンデビューしました村上悠太です、よろしくお願いします!
さて、普段はスチール専門のカメラマンの僕ですが、今回からは普段使っているEOSをムービーカメラとして活用し動画撮影に挑戦していきたいと思います。デビューといっても正直、動画に関しては全くの初心者。編集ソフトにいたってはさわったこともありません。撮影にしても、普段使っているEOS君を動画モードにした途端メニュー画面の用語の意味も分からず、心が通っていたスチール時代が恋しいほどの距離感を感じる今日この頃。でもせっかくいつもと同じ機材で本格鉄道ムービーが楽しめるのだからステップアップしながら動画撮影もマスターしていきたいと思います!頑張るぜ!

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写真:村上悠太

Profile

1987年東京都生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、(有)レイルマンフォトオフィスに入社し、2017年に独立しフリーランスの鉄道写真家として活動。2016年に鉄道写真と鉄道動画の個展「てつ動展」を開催し、EOS MOVIEにも挑戦。高校時代には北海道上川郡東川町で毎夏開催される「写真甲子園」に出場したことも。