一眼レフカメラ/ミラーレスカメラEOS-1D X機動力・操作性

写真家の信頼に、進化で応える。'X' Ver.2.0 EOS-1D X

高速連続撮影

最高約12コマ/秒の連写能力が、肉眼で捉えられない世界も記録する。

35mmフルサイズ機でありながら、最高約12コマ/秒の高速連続撮影を実現。スポーツや野生動物など、被写体が高速で動き回るシーンでも、被写体の瞬間の姿を捉えられます。

写真:高速連続撮影

約14コマ/秒の超高速連写モード

最高約14コマ/秒の超高速連続撮影も可能です。ミラーアップ状態、JPEG撮影時のみ。バッターやゴルファーのスイング、陸上競技のゴールシーンなど、置きピンでの撮影が可能なシーンで活用できます。

最高約0.036秒のレリーズタイムラグ

レリーズタイムラグはデフォルトで約0.055秒。これを、カスタム機能設定により、最高約0.036秒(絞り開放時)まで高速化できます。モータースポーツのように高速の被写体を、レリーズタイムラグ中のピント移動の影響を抑え、より鮮明に撮影したい場合などに有効です。

クアッドアクティブミラーストッパー

新開発のミラーユニットが、この高速連続撮影を可能にした。

図:ミラーユニット構造

ミラーの質量が大きい35mmフルサイズ機は、バウンドやショックも大きく、高速化と安定化の両立が課題となっていました。そこで、メインミラーとサブミラーそれぞれに、バウンドを抑え込むためのロック機構と、衝突エネルギーを効果的に逃がすためのバランサーを搭載。瞬時にミラーバウンドを収束させ、最高約12コマ/秒への対応と揺れが少ないファインダー像、AEとAFの高精度化・安定化を実現しました。

サイレント1枚撮影モード

ミラーダウンとシャッターチャージを通常撮影時よりも低速で行うことにより、ミラーの衝突音やメカ駆動音を緩和。露光後、シャッターボタンを半押し状態に戻すまでミラーダウン、シャッターチャージも待機。講演会など、その場の雰囲気を大切にしたいシーンで有効です。

画像表示・再生

このカメラは、撮影後のワークフローも一台でカバーする。

大量の画像を、「撮影現場に居ながら」「カメラ単体で」効率よく確認し、仕分け、仕上げやサイズ変換といった必要な操作を行うことができます。一連のワークフローを快適化するため、大型・高精細、低反射の3.2型(約104万ドット)クリアビュー液晶IIを採用。さらに画像確認や設定のための操作性にも配慮。撮影後のプロセスを効率化できます。

スムーズな拡大/縮小

拡大倍率設定画面

拡大倍率設定画面液晶モニター下の専用ボタンを押した後、メイン電子ダイヤルを回転させることで拡大/縮小が行えます。さらに、再生時、あらかじめ設定した拡大倍率で表示させることも可能。大量画像の確認がスムーズです。また、撮影直後のクイックビューも拡大表示できます。

多様な画像設定

プロテクト、リサイズ、レーティングなど、画像の管理と活用に便利な各種設定が行えます。

リサイズ
JPEG画像をM1/M2/Sに縮小。別画像として保存
レーティング
画像を管理・再生しやすくするレーティングマークを付加

再生時のクイック設定

再生時のクイック設定画面

機能の一覧性とアクセス性に優れた、クイック設定画面を表示。画像確認から設定までがシームレスです。機能ごとにメニューにアクセスし、画像選択からはじめていた手間と時間を解消できます。

カメラ内RAW現像

RAW画像からJPEG画像を生成する現像処理が、カメラ単体で行えます。明るさやホワイトバランス、ピクチャースタイルをはじめ、ノイズ処理やレンズ光学特性の補正など、フレキシブルな画像調整が可能。すばやく作品を完成させたい、伝送したいプロの要求に応えます。

操作性

目指したのは、意思と瞬間へのダイレクトな反応。

使いやすさに対するプロの要求を分析し、ボタンに反映させました。カメラ正面側にマルチファンクションボタン2、背面側にクイック設定ボタンやライブビュー/動画撮影ボタンなどを装備。ダイレクトな操作性を、妥協することなく追求しています。また、被写体の状況に応じて瞬時に操作したいマルチファンクションボタン2、およびマルチコントローラーは、正位置用と縦位置用、それぞれに用意。縦位置でも変わることのない操作性を実現しています。

図:マルチファンクションボタン・マルチコントローラー

操作ボタンカスタマイズ

各種のボタンやダイヤルに、それぞれのユーザーが最適と思う機能を割り当てられます。ボタンの充実に伴い、カスタマイズの自由度も拡大。多様な撮影スタイルに対応が可能です。

クイック設定

クイック設定ボタン

クイック設定ボタンを押すと、設定可能な項目を一覧で表示。ひとつの画面から、各種の機能を同じ操作作法で設定できます。ファインダー撮影時はもちろん、ライブビュー撮影や動画撮影前でも機能し、撮影準備がスムーズに済ませられます。

マルチ電子ロック

メイン電子ダイヤル、サブ電子ダイヤル、マルチコントローラーに対して、意図せず操作したくないものを選んで個別にロックがかけられます。シャッター速度や絞り数値、測距点など、変えたくない設定をロックすることで、安心して被写体に集中できます。

必要な機能にすばやくアクセスできる、新しいメニュー機能。

メニュー項目画面

これまでEOS DIGITALで洗練させてきたメニュー項目と、使用頻度の高いカスタム機能項目を、関連性やユーザーの視点から統合・再構築した、新しいメニュー構成を採用しています。一覧性の高い表示で目指す項目をすばやく発見、設定状態を確認。必要であれば、即、設定変更でき、多機能になったISO感度やAFなども的確に使いこなせます。また、ライブビュー撮影中にもメニュー操作が可能です。

CFカード対応デュアルスロット

転送速度が速いCFカードを、同時に2枚まで使用可能。

今やCFカードは、信頼性、転送速度ともに他のカードをリードする記録メディアとなりました。そのCFカード(Type I、II)を、同時に2枚使用できるデュアルスロットを搭載。連続撮影を多用するときに心強い高速書き込み、同種の記録メディアを使い回せることによる資材管理の効率化など、メリットが豊富です。

UDMA Mode7に対応

両カードスロットとも、UDMA Mode7(規格上の最大転送速度は167MB/秒)に対応。今後、市販UDMA対応CFカードの高速化が進んでも、その能力を引き出せます。

撮影時の記録機能

再生時記録機能画面

2枚のCFカードを使い、撮影した画像をどう記録するか設定可能。画像の管理やバックアップが容易です。

標準
どちらかのカードを選んで記録
自動切り換え
選択したカードの容量が足りなくなった場合、他のカードに継続して記録
振り分け記録
カードごとに画像サイズを設定し、該当する画像を各カードに記録
同一画像記録
両カードに同じ画像を記録

撮影後の画像コピー

CFカードに記録した画像を、他のCFカードにコピーできます。コピーする画像は1枚、フォルダー、全画像で指定。複数のカードを使い、撮影現場や移動中に画像を仕分けたり、選択した画像をまとめ、カードのまま納品したりといった活用が可能です。

ファイル名の設定

ファイル名の冒頭に任意のテキストを設定可能。4文字、または3文字+画像サイズ(L/M=M1/N=M2/S)から選択できます。テーマやユーザー名を設定しておけば、画像のソートや検索に便利です。

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