一眼レフカメラ/ミラーレスカメラEOS-1v高速AF

EOS-1v キヤノンEOS、その遙かな極みへ。

卓越した捕捉能力と俊敏なフォーカス速度を誇る45点エリアAF

45点エリアAF

フレーミングの自由度をテーマに開発されたEOS-1Vの45点エリアAF。画面内8×15mmの範囲に緻密に配置された45のAFフレームを状況に応じて自由に選択、あるいは複数の測距点をエリアとして働かせることで、フレーミングの自由度を拡大します。ファインダーをのぞいて意のままにフレーミングする。同時にオーバル型のエリアAFフレーム内に配置されたAFフレームが的確に被写体を捉え、瞬時にフォーカシングを実行します。

2種類のセンサー配置による高精度AF

図:45点のラインセンサー構成

45すべての測距点にF5.6対応センサーを垂直方向に配置。それらと交差するように、画面中央の7点にはF2.8対応センサーを水平に配置。この2種類のセンサーにより、画面中央部の7つのAFフレームでは、被写体捕捉能力に優れた高精度のクロス測距を実現。あらゆる被写体パターンに対しAF能力を発揮。また、中央1点のAFフレームでは、F5.6とF4のクロス測距、およびF8の測距が可能。エクステンダー装着時に威力を発揮します。

45のAFフレームを自在に使いこなすための、任意&自動選択機能

構図にこだわる。あるいは操作性を優先する。その時の表現意図に合わせて、AFフレームを自在に使いこなすために。EOS-1VのAFフレームは、撮影者の表現意図や状況に合わせて45点、11点、9点から任意選択できます。操作はすべて、メイン&サブ電子ダイヤルで速やかに実行可能。任意選択したAFフレームは、さらにカスタムファンクションを利用し領域を拡大することができます。また、任意選択機能のほかに、カメラが最適なAFフレームを選ぶ自動選択の機能も搭載しています。

45点任意選択

図:45点任意選択

45点のAFフレームから任意の1点を選択できます。

11点任意選択(C.Fn-13-1,2)

11点任意選択(C.Fn-13-1,2)

11点のAFフレームから任意の1点を選択できます。選択方式は45点任意選択と同じですが、AFフレームが少ないため、選択機動性の向上が図れます。

9点任意選択(C.Fn-13-3)

9点任意選択(C.Fn-13-3)

外周8点は、サブ電子ダイヤルの回転に合わせロータリー式で選択できます。中央1点は、AFフレーム選択ボタン+アシストボタンで選択。より迅速な直感重視型のAFフレーム選択方式です。

45点自動選択

撮影状況に応じ、カメラが自動的にAFフレームを選択し、ピントを合わせます。

瞬時に自分のホームポジションに復帰できる、アシストボタン

写真:アシストボタン

希望するAFフレームをあらかじめHP(ホームポジション)として登録しておけば、どのAFフレーム使用中でも、アシストボタンを押すだけで瞬時にHPを選択・使用可能(C.Fn-18)。思いがけないシャッターチャンスに遭遇した時など、AFフレームを選ぶゆとりさえない状況で便利です。撮影者の使い方に合わせて、機能・操作性をC.Fn設定によりきめ細かく変更できます。

被写体の動きをどこまでも追い、捕捉する、動体予測・AIサーボAF

動き続ける被写体を確実かつ高速で捉え続けるために、EOS-1Vはシーケンスを新たに開発。AF・AEの演算、レンズ駆動・絞り込み、ミラーアップ、シャッター幕の走行などすべての動作と制御時系列を再検証、作業時間の短縮・並列処理化を図りました。また、アクティブミラーストッパーの採用により、ミラー関係の制動時間を大幅に短縮。最高約10コマ/秒仕様で設計された連写機構を約9コマ/秒で制御することで、余裕のある安定したAIサーボAFを実現しています。
さらに、新開発の動体予測アルゴリズムにより、極めて精緻なピント精度を獲得。高速連写とピント精度を高次元で両立させています。その能力は、時速50kmで接近する被写体を、撮影距離約8mまで追従。すばやい動体予測連写を実現しています。
(EF300mm F2.8L IS USM使用時)

瞬時に潜むドラマを捉える、約10コマ/秒の連写性能

目にも止まらぬ瞬間の躍動を確実に捉える。
PB-E2の装着により、ボディー単体の2モーターシステムを、フルポテンシャルを発揮する3モーター駆動システム(フィルム巻き上げ、フィルム巻き戻し、シャッター&ミラーのメカチャージ)へレベルアップします。ニッケル水素パックNP-E2の装着により、ギヤトレーンが高速ギヤに切り換わり、ワンショットAFで約10コマ/秒、AIサーボAFにおいては約9コマ/秒という超高速連写を実現します。

連写性能の超高速化とキレのよいファインダーを実現、アクティブミラーストッパー

アクティブミラーストッパー作動概念図

超高速連写の実現には、その障壁となるミラーのバウンドをいかに抑えるかが大きな課題となります。EOS-1Vは、ミラーダウン時のバウンド運動をメカニカルに規制し、跳ね返り周期を短縮。
振動を短時間で収束させる画期的なメカニズム〈アクティブミラーストッパー〉により、ミラーの制動時間を大幅に短縮しています。
また、バウンドが収束に向かう際の振動幅が小さいため、撮影後のファインダーの復帰・安定性に貢献。連写時はもちろん、1コマ撮影時も、ファインダー像の消失時間がわずか87msecという極めてキレのよいファインダーを実現しています。

見やすく、撮影情報もわかりやすい、視野率約100%ファインダー

EOS-1Vに搭載されたファインダーは、倍率の確保、ファインダー情報の見やすさ、明快なAFフレーム表示などを高次元で達成した視野率約100%の高性能ファインダーです。ペンタプリズムに高屈折率ガラスを新たに導入し、ファインダー光学系の光路長を短縮。約100%の視野率と約0.72倍のファインダー倍率を理想的なバランスで両立させました。AF時は、選択されたAFフレームを視認性に優れた赤色スーパーインポーズで表示。赤色LEDの光をペンタプリズム側からダイレクトにアイピースへ導くため、どのフォーカシングスクリーンを使用しても表示は常にクリアです。合焦時は一瞬明るく、シャッターボタン半押し中は淡く点灯し、作画を妨げません。ファインダー下部には、シャッター速度や絞り数値、露出補正などの基本情報を、右側には露出・調光レベル表示とフィルムカウンターを、判読しやすい黄緑色で表示します。

図:ファインダー内表示(LCD全点灯状態)
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