一眼レフカメラ/ミラーレスカメラEOS 5D Mark III作画機能

地球の光をすべて受けとめるために。EOS 5D Mark III

多重露出撮影機能

多彩な表現意図に応える、デジタル一眼レフならではの本格的な多重露出撮影機能。

EOS 5D Mark IIIの多重露出機能は、重ね合わせる枚数を2~9枚から選択可能。撮影モードは、「機能・操作優先」「連続撮影優先」の2つから選ぶことができます。「機能・操作優先」モードはシャッターを切るごとに重ね合わせの結果を液晶モニターで確認可能。ライブビュー撮影では重なり具合も確かめられます。イメージと違った結果になった場合、そのコマだけの再撮影も行えます。

4種類の多重露出方式

加算

写真:加算-画像の明暗差に関わらず、1回目と2回目の露光がそのまま加算されるので、重なった部分の露出は2枚分となります。

フィルムカメラと同様、設定した露光量がそのまま加算されます。AEでの撮影時は、標準露出の画像が重なり、露出オーバーになってしまうので多重露出枚数に応じてあらかじめ露出をマイナス補正する必要があります。

加算平均

写真:加算平均-1コマずつ、AEの標準露出で撮影できます。また、すべてのコマをマイナス1段補正すると、重ね合わせもマイナス1段で仕上がります。

多重露出の回数に応じてカメラが自動でマイナス補正。最終的に標準露出になるよう自動調整。露出を変えて撮影しても、各画像の明るさは重ね合わせる際に平均化されます。

比較(明)

写真:比較(明)-明るい部分が優先されます。切り抜き合成のように作品を仕上げることも可能です。

画像の明るい部分を重視して重ね合わせるデジタルならではの制御方式。背景を優先させて切り抜き合成のような作品に仕上げることも可能です。

比較(暗)

写真:比較(暗)-暗い部分が優先されることで背景が人物に重ならず、シャドーを保ったまま仕上がります。

ベースの画像と重ね合わせる画像を比較して、暗い部分だけを合成。背景がシルエットに重なることなく、シャドーを保ったまま合成されます。

スポーツなどの撮影に適した連続撮影優先モード

写真:連続撮影優先モード

速い動きを高速連続撮影し、その軌跡を1枚で表現できます。連続撮影速度が低下しないので、スポーツや動物などの撮影で効果的です。

  • 「連続撮影優先モード」では、撮影途中の「メニュー画面の表示」「ライブビュー表示」「撮影直後の画像確認」「画像再生」「撮影のやり直し」「全画像の保存」はできません。

ハイダイナミックレンジモード

3枚の画像を合成して生まれる多彩な表現。ハイダイナミックレンジモード。

暗部、明部を豊かな階調で描写するハイダイナミックレンジモード。露出アンダー/標準/オーバーの3画像を撮影・合成し、白トビや黒ツブレを緩和した広ダイナミックレンジの画像や、絵画のような画像を生成できます。

写真:「自動」と「手動」で行えるダイナミックレンジ調整。-露出アンダー、標準、オーバー 「自動」に設定した場合、撮影画面全体の明暗差に応じて自動露出調整が行われます。「手動」での制御は±1、±2、±3で選択可能です。また「自動画像位置調整」機能の設定で、手ブレなどによるズレを補正します。
写真:撮影画像に処理を加える仕上がり効果は、5種類。ナチュラル-極端な明暗差も自然な印象に。絵画調標準-すべてのシーンをアート的に表現。グラフィック調-夜景など明暗差が大きいときに。油彩調-昼の風景など色彩が多いシーンに。ビンテージ調-建物や低コントラストのシーンに。

作画の専用ボタン、クリエイティブフォトボタンを新設。

写真:作画の専用ボタン、クリエイティブフォトボタン

ピクチャースタイルをはじめ、多重露出撮影、ハイダイナミックレンジモードなどの新機能をボタンひとつで呼び出し可能。再生時は、2画面比較再生機能を表示します。

ライブビュー撮影機能

作品づくりを支えるライブビュー撮影機能が進化。

風景撮影やスタジオ撮影など、三脚を使用した撮影で、ピント合わせや構図決定が快適なライブビュー撮影機能。操作性の向上や、新機能の搭載が、作品のクオリティーを高めます。

「ライブビュー撮影/動画撮影」をスピーディーに切り替える専用スイッチを新設。

写真:「ライブビュー撮影/動画撮影」、専用切り替えスイッチ

思いのままに作品づくりに集中するために実現した、高い操作性。EOS 5D Mark IIIは、ライブビュー撮影/動画撮影の切り替えスイッチを新設。操作しやすいレイアウトにも配慮し、よりスピーディーな切り替えを実現しています。

黄金分割比で構図づくりをアシスト。

写真:グリッド表示設定画面

ライブビュー撮影時、黄金分割比の構図決めに便利な[9分割+対角]のグリッド表示を実現。

画像の縦横比を4種から選択、マルチアスペクト機能。

ライブビュー撮影時に、縦横比が選べるマルチアスペクト機能を搭載。通常のファインダー撮影の[3:2]のほか、[4:3]、[16:9]、[1:1]から選択できます。

撮影前に仕上がりイメージを確認できるファイナルイメージシミュレーション。

ライブビュー撮影や動画撮影をする際に、リアルタイムで撮影結果のシミュレーションが行えます。露出、ピクチャースタイル、ホワイトバランスなどの仕上がり効果を撮影前に確認できます。

AFモードは、顔優先モードを加えた3種類。

ライブモード

AF中もライブビュー映像が途切れない、ハイ/ローアングルでの撮影に最適なモード。

顔優先ライブモード

ポートレート撮影では人物の顔を認識し、優先的にピントを合わせるフェイスキャッチテクノロジーを活かしたモード。

クイックモード

ライブビュー撮影を一時中断して通常撮影と同様にAF。合焦後、ライブビューに戻ります。

厳密なピント合わせができるマニュアルフォーカス。

マクロ撮影など、シビアなピント合わせが必要なときに威力を発揮。マルチコントローラーを使用し、フォーカスフレームをピントを合わせたい位置に合わせ5倍、10倍の拡大表示が可能です。

このページのトップへ