一眼レフカメラ/ミラーレスカメラEOS 6D快適性能

軽やかにフルサイズ。EOS 6D

11点AFセンサー

低輝度限界EV-3を達成。新開発11点AF。

写真:新開発11点AFセンサー11点AFセンサー

EOS 6Dのために新たに開発した11点AFセンサー。使用頻度の高い中央測距点には、高精度なF5.6対応のクロス測距とF2.8対応の縦線検出測距を採用しました。また縦長のF5.6対応センサー全体を使うことで、大デフォーカス(大ボケ)状態からでも迅速な被写体検出が可能。さらに、AFセンサーの画素構造の改良と、中央測距点でのAFセンサーの受光面積を増やすことで感度アップに成功。低輝度限界EV-3を実現しました。光源の違いによって生じるピント合焦位置のわずかなズレも、自動で補正する機能を搭載することでAF精度の向上を実現しました。特に人工光源下において威力を発揮します。

  • 中央測距点のみ。またEV-3は、ISO100絞り数値F1.4で約15秒程度の露光が必要な明るさです。
図:測距パターンの概念図

動体の特性に合わせて、パラメーター調整できるAIサーボAF搭載。

動く被写体にも、"動き方"の特性は異なります。EOS 6Dは、「被写体追従特性」「速度変化への追従性」の調整が可能。被写体の動きや状況に合わせて、柔軟に対応します。

図:AIサーボAFのカスタム機能設定画面

3種類のオートフォーカスモード

AIサーボAF

予測できない動き、速度変化にも高精度に追従。

ワンショットAF

人物や風景など静止している被写体に。

AIフォーカスAF

動きが予測できない被写体の撮影に。

ドライブモード

RAWでもJPEG(ラージ/ファイン)でも最高約4.5コマ/秒の連続撮影が可能。

CMOSセンサー、DIGIC 5+、2モーターシステム、大容量バッテリーパックが連携することで、最高約4.5コマ/秒の連写性能を実現。約2020万画素の大容量データも高速で画像処理。全記録画質で、高速連続撮影を可能にしています。高速連続撮影時には、JPEG(ラージ/ファイン)で約73枚(UHS-I:約1250枚)、RAWで約14枚(UHS-I:約17枚)の連続撮影が行えます。

快音を実現する、新設計の2モーターシステム。

写真:2モーターシステム

シャッターチャージモーターを浮遊支持することで、静音化と無駄な振動を生じさせない設計を実現。またミラーアップに寄与するバネの強さを抑えることで、ミラーアップ時の衝撃を低減。さらにミラーチャージャーの制御を行うことで、ミラーダウン速度を低減させています。こうした工夫により、ミラー駆動時に部品同士がぶつかり合う不快な音を抑えています。

シャッター音を抑えたいシーンに活かせる「静音連続撮影」「静音1枚撮影」。

ミラー駆動とシャッターチャージを低速に行うことで、シャッター音を最小限に抑えた静音撮影が可能。「静音連続撮影」と「静音1枚撮影」を選択できます。ライブビュー撮影時には、電子先幕によりさらに静かな撮影が可能です。

約2倍の大量撮影、快適な縦位置撮影を実現するバッテリーグリップ。

写真:バッテリーグリップ装着

EOS 6D専用のバッテリーグリップBG-E13を使用することで、ボディー単体での撮影時と比べて約2倍の大量撮影が可能に。さらに、縦位置撮影用の操作ボタンが充実しているため、縦位置での撮影を快適に行えます。単3形電池にも対応しています。

  • 単3形電池使用時のご注意
    単3形電池を使用すると、AIサーボAF時の連続撮影速度が遅くなり、撮影可能枚数も少なくなります。特にアルカリ乾電池は、20℃よりも低い温度での使用、または電池の銘柄と保管状態によっては、撮影ができなくなる可能性があります。
写真:バッテリーグリップ装着

AFスタートボタン、AEロック/FEロックボタン、AFフレーム選択ボタン、メイン電子ダイヤル、シャッターボタンを搭載し、優れた操作性を実現。横位置撮影時と同じ感覚で、縦位置撮影が可能です。

測光システム

光のニュアンスを忠実に再現する、測光システム「iFCL測光」。

高画質な描写力だけでなく、露出精度の高さもEOS 6Dの魅力の一つです。露出精度の高いiFCL測光システムを採用しました。測光センサーには、11点AFに対応した63分割デュアルレイヤー測光センサーを搭載。AF情報と色情報を利用して測光するため、常に安定した露出を実現します。

被写体やシーンに合わせて選べる4つの測光方式。

アイコン:評価測光[評価測光]
一般的な撮影に有効。シーンに応じてカメラが露出を自動補正。
アイコン:部分測光[部分測光]
ファインダー画面中央部、約8.0%のエリアを測光。逆光など被写体の周辺に強い光がある場合に有効。
アイコン:スポット測光[スポット測光]
ファインダー画面中央部、約3.5%のエリアを測光。ピンポイントで測光したい時に有効。
アイコン:中央部重点平均測光[中央部重点平均測光]
ファインダー中央部を重点的に、画面全体を測光。露出補正効果を反映させたい時に有効。

ハイキー/ローキーを自在に。±5段の露出補正。

写真:露出補正/AEB設定画面露出補正/AEB設定画面

露出の補正設定幅は、±5段。極端なハイキー/ローキー撮影も簡単な設定で行えます。シャッター速度、絞り数値を自動的に変えながら撮影できるAEB撮影の場合、基準をシフトすることで、下段-8段、上段+8段まで設定可能。またAEBは、コマ数が3/2/5/7枚から選択できます。

快適性能

フルサイズの広い視野を活かす、視野率約97%の光学ファインダー。

写真:光学ファインダー 光学ファインダー
写真:ファインダー視野 ファインダー視野
写真:ペンタプリズム ペンタプリズム

大型のペンタプリズムを採用した視野率約97%の光学ファインダーを搭載。倍率約0.71倍(視野角約33.3°)、アイポイント約21mmで、隅々まで明るく見やすいファインダー視野を実現しています。また交換式のフォーカシングスクリーンは、新開発のEg-A IIを標準装備。ピントの山がつかみやすく、明るい視野に寄与しています。ファインダー視野表示には、11点AFフレームとスポット測光が表示されます。

撮像素子と同じ縦横比3:2。3型・約104万ドットクリアビュー液晶。

ライブビューや動画撮影を機能だけでなく、使いやすさでもサポートするために。EOS 6Dは、液晶モニターにもこだわりました。撮像素子と同じ縦横比3:2のワイド3型・約104万ドットのクリアビュー液晶を採用。約104万ドットという高精細モニターなので、ライブビュー撮影時や再生時に映像を拡大して、ピントチェックも快適に行えます。視野角は斜めからでも見やすい約160°(上下左右)。光の反射を抑え、より自然に見える反射防止コートや汚れを防止するフッ素コートも施しました。画面の明るさは、7段階から調整できます。

写真:液晶モニターのコーティング構成

構図を見ながら傾きを補正できる電子水準器。

三脚を使った風景撮影には欠かせない水準器機能を搭載。ファインダーや液晶モニターに映る構図を見ながら傾きを補正できるので、外付け水準器とはひと味違った快適なフレーミングが行えます。

液晶モニター

カメラ背面の〈INFO.〉ボタンを押すと、液晶モニターに水準器が表示されます。水平方向360°の傾きを1°刻みで確認可能。ライブビュー撮影時、動画撮影前は、表示されている映像に重ねて水準器を表示することができます。

写真:液晶モニター水準器

ファインダー内/表示パネル

写真:ファインダー内の水準器表示ファインダー内水準器

カスタムファンクションで、ファインダー内/表示パネルに水準器を表示することができます。横位置撮影時のみ有効で、それぞれ± 9°で1°刻みの表示が可能。縦位置撮影時は、水準器表示は行えません。

  • 露出レベル表示を利用。

RAW画像をカメラ内で現像し、JPEG画像として保存。

RAWで撮影した画像をカメラ内で現像し、JPEG画像として新規保存することが可能。現像時には、明るさやホワイトバランス、レンズの周辺光量補正、歪曲補正、色収差補正などを確認しながら調整できます。

EOS 6Dで撮影したJPEG画像を、カメラ内でリサイズ。

大きな記録画質で撮影したJPEG画像を、カメラ内で小さい記録画質に変更することができます。処理した画像は、別画像として保存されます。

撮ったその場で写真のセレクトができるレーティング機能。

カメラ内で画像にマーキングができる、[レーティング機能]を搭載。現場でのセレクト作業に役立ちます。[OFF/★1個/★2個/★3個/★4個/★5個]のいずれかのマークを付加した画像は、画像送り(ジャンプ表示)とスライドショーで、レーティングごとに再生することもできます。付属のソフトウエア[Digital Photo Professional]や[ImageBrowser EX]で画像を選択する際にも、レーティングマークを付加した画像だけを表示できます。

よく使う機能を一画面に集約、直感操作で設定できるクイック設定画面。

写真:クイック設定専用ボタンクイック設定専用ボタン

記録画質、「AFフレーム」選択、操作ボタンカスタマイズ機能など、よく使う機能を一画面に見やすく配置しているため、さまざまな設定変更がスピーディーに行えます。またクイック設定専用ボタンは、クイック設定時にも使うマルチコントローラーの近くに設置されているため、右手の親指だけでどちらも快適に操作できます。

ボディー設計

軽量化を実現しながらも、堅牢性にも優れたボディー。

ボディーの前面・後面カバーには、堅牢性に優れたマグネシウム合金を採用。上面カバーは、GPSやWi-Fiユニットの電波通過性を配慮し、ガラス繊維入りのポリカーボネイト樹脂を使用しています。外装カバーは、高耐久性塗装を施し、高強度・高剛性に加え軽量化にも貢献しています。

雨滴やホコリに強い防塵防滴構造。

電池室やメモリーカードスロットカバー開閉部、各種操作ボタン周りなどには、シーリング部品を(赤色部)組み込んでいます。また、外装カバーの高精度段差合わせ構造、高精度なダイヤル回転軸、グリップラバーの密着構造などの採用(緑色部)により、雨滴やホコリに強い防塵防滴性能を実現しています。

写真:防塵防滴処置箇所

新開発フルサイズ用シャッターユニット。

ボディーの小型化に合わせて、フルサイズ用のシャッターユニット(1/4000~30秒、バルブ、X=1/180)を新開発。標準的な撮影を想定した自社試験において、10万回の作動テストをクリアしています。先幕駆動レバーと後幕駆動レバーを別のカムでチャージする構成を採用することで、シャッターユニットの横幅の短縮化に成功しています。

総合的なセンサーダスト対策。EOS Integrated Cleaning System。

センサー部分に付着して写り込むダスト。その発生から除去までを、3段階の対策で総合的に防ぎます。

ダストの発生を抑制

シャッターユニットやボディーキャップに、ダストを抑制する部材を使用。

ダストの付着を抑制

写真:セフルクリーニングセンサーユニット構成図

ローパスフィルター1に付着したダストを超音波振動でふるい落とす、EOS 6D用に最適化されたセルフクリーニングセンサーユニットを採用。

ダストの除去

万一除去できなかったダストは、その位置情報を取得し、撮影データに付加。付属ソフトウエア「Digital Photo Professional」で、現像時に一括で消去します。

記録メディア

高速規格のSDカードにも対応。[UHS-I SDメモリーカード]。

ボディーの軽量化を図るため、記録メディアにはSDカードを採用。SD/SDHC/SDXCの3種のメモリーカードに対応します。また、SDHC/SDXCメモリーカードの高速規格UHS-I(Ultra High Speed)にも対応しているため、約2020万画素の大容量データも、よりスピーディーに転送することができます。

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