AFマイクロアジャストメント

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  • 準備
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  • 調整

調整

AFマイクロアジャストメントを行う

1.調整を行う(レンズごとに調整)

1‐1. AFマイクロアジャストメントを選ぶ

[AF5]タブの[AFマイクロアジャストメント]を選び<SET>ボタンを押します。

1‐2.「レンズごとに調整」を選ぶ

サブ電子ダイヤル>(サブ電子ダイヤル)を回して[レンズごとに調整]を選び、<INFO.>ボタンを押します。

Notice
ズームレンズの
焦点距離について

ズームの中間(焦点距離)位置で撮影を行ったときは、広角側と望遠側の調整結果に基づいて自動的に補正されます。なお、片側だけ調整を行ったときも、中間位置に対して自動補正されます。

1‐3. 調整画面を呼び出す

[レンズごとに調整]画面が表示されたことを確認します。

1‐4. レンズ情報を確認/変更する

Q>ボタンを押します。

●画面にレンズ名と10桁のシリアル番号が表示されます。シリアル番号が表示されているときは、[OK]を選び、手順1-5へ進みます。

●レンズのシリアル番号が認識できないときは「0000000000」と表示されます。次の操作で番号を入力します。なお、番号の先頭に表示される「*」については、手順2を参照してください。

1‐5. シリアル番号の入力

1. <サブ電子ダイヤル>(サブ電子ダイヤル)を回して入力する桁を選び、<>ボタンを押して<SET>の状態にします。

2. <サブ電子ダイヤル>(サブ電子ダイヤル)を回して数値を入力し、<SET>ボタンを押します。

3. すべての桁の入力が終わったら、<サブ電子ダイヤル>(サブ電子ダイヤル)を回して[OK]を選び、<SET>ボタンを押します。

Tips
まずは2ステップずつ調整しましょう

1ステップあたりの調整幅は、使用するレンズの開放絞り値によって異なります。まず2ステップずつ動かして、テスト撮影→確認→調整を繰り返し、最適なピント位置に調整します。

1‐6. 調整する(単焦点レンズの場合)

サブ電子ダイヤル>(サブ電子ダイヤル)を回して調整値を設定します。

●「―:カメラ」側に設定すると、合焦位置が基準から手前側(前方)に調整されます。

●「+:山」側に設定すると、合焦位置が基準から奥側(後方)に調整されます。

(ズームレンズの場合)

1. ズームレンズのときは、<サブ電子ダイヤル>(サブ電子ダイヤル)を回して、広角側(W)または望遠側(T)を選びます。<SET>ボタンを押すと紫色の枠が消え、調整ができるようになります。
2. 広角側(W)、望遠側(T)の調整値をそれぞれ設定します。

1‐7. 確定する

1. 調整が終わったら<MENU>ボタンを押して手順1-2の画面に戻ります。
2.<サブ電子ダイヤル>(サブ電子ダイヤル)を回して[レンズごとに調整]を選び、<SET>ボタンを押すと、メニューに戻ります。

1‐8. 調整後のテスト撮影を行う

調整値の検証のため、テスト撮影を再度行います。

1‐9. パソコンで確認する

画像を再生して、調整結果を確認します。AFが正確であれば調整は終了です。さらに調整が必要な場合は[テスト撮影]→[確認]→[調整]を繰り返して、適切なピント位置に調整します。

●撮影結果が狙った位置よりも手前にピントが合っているときは「+:山」側、奥側にピントが合っているときは「-:カメラ」側に調整します。

Tips
必要に応じてテスト撮影→確認→調整を繰り返しましょう

調整値を入力したら、必ず[テスト撮影]→[確認]を行いましょう。確認した結果、調整量が不足している場合は、調整値を変更しましょう。これを必要に応じて繰り返し、適切なピント位置を探します。

2.シリアル番号について(レンズごとに調整)

シリアル番号とレンズの登録

登録できるレンズ本数は最大40本です。すでに40本登録されているときは、メッセージが表示されます。上書き消去するレンズを選ぶと、新規に登録することができます。

  • ・手順1-4で10桁の番号の先頭に「*」が表示されたレンズは、同じ種類のレンズを複数登録できません。なお、番号を入力しても「*」の表示は消えません。
  • ・レンズに記載されているシリアル番号と、手順1-4で表示されるシリアル番号が異なることがありますが、故障ではありません。
  • ・レンズのシリアル番号にアルファベットが含まれているときは、アルファベットを除く数字を、手順1-5で入力してください。
  • ・レンズのシリアル番号が11桁以上のときは、「下10桁」の番号を入力してください。
  • ・シリアル番号が記載されている位置は、レンズによって異なります。
  • ・レンズによっては、シリアル番号がレンズに記載されていないことがあります。番号の記載がないレンズを登録するときは、手順1-4で任意の番号を入力してください。
Tips
エクステンダーを使う場合

[レンズごとに調整]を選んだときに、エクステンダーを使用しているときは、「レンズ+エクステンダー」の組み合せで登録されます。

3.調整を行う(全レンズ一律調整)

3‐1. AFマイクロアジャストメントを選ぶ

[AF5]タブの[AFマイクロアジャストメント]を選び<SET>ボタンを押します。

3‐2.「全レンズ一律調整」を選ぶ

サブ電子ダイヤル>(サブ電子ダイヤル)を回して[全レンズ一律調整]を選び、<INFO.>ボタンを押します。

3‐3. 調整画面を呼び出す

[全レンズ一律調整]画面が表示されます。

Notice
ズームレンズのAF調整について

[全レンズ一律調整]のときには、ズームレンズの広角側と望遠側で、別々にAF調整を行うことはできません。

3‐4. 調整する

サブ電子ダイヤル>(サブ電子ダイヤル)を回して調整値を設定します。調整範囲は±20ステップです。

●「-:カメラ」側に設定すると、合焦位置が基準から手前側(前方)に調整されます。

●「+:山」側に設定すると、合焦位置が基準から奥側(後方)に調整されます。

3‐5.<SET>ボタンで確定する

1. 調整が終わったら、<SET>ボタンを押します。 2.<サブ電子ダイヤル>(サブ電子ダイヤル)を回して[全レンズ一律調整]を選び<SET>ボタンを押すと、メニューに戻ります。

3‐6. 調整後のテスト撮影を行う

調整値の検証のため、テスト撮影を再度行います。

3‐7. パソコンで確認する

画像を再生して、調整結果を確認します。AFが正確であれば調整は終了です。

● 撮影結果が狙った位置よりも手前にピントが合っているときは「+:山」側、奥側にピントが合っているときは「-:カメラ」側に調整します。

Tips
AFマイクロアジャストメント登録データを一括解除したいとき

画面の下に[ ゴミ箱 一括解除]が表示されているときに、<ゴミ箱>ボタンを押すと、[全レンズ一律調整][レンズごとに調整]で調整した内容をすべて解除することができます。

追記:AFの苦手な被写体

AFには不得意とする被写体や撮影環境があります。実際の撮影環境に近い場合であっても、下記のようなAFが苦手とする撮影環境下ではAFマイクロアジャストメントを適切に行えない場合もありますので、ご注意ください。誤った調整をすると、カメラの最良性能が発揮できなくなる恐れがあります。

1. 明暗差(コントラスト)が極端に低い被写体
例:青空、単色の平面など(陽炎を含む)
2. 非常に暗い場所にある被写体
3. 強い逆光状態、または光の反射が強い被写体
例:反射光の強い車のボディーなど
4. 遠いところと近いところにある被写体がAFフレームの近くにある場合
例:おりの中の動物など
5. 点状の光源などがAFフレームの近くにある場合
例:夜景など
6. 繰り返し模様の被写体
例:ビルの窓やパソコンのキーボードなど
7. AFフレームに対してパターンが細かい被写体
例:AFフレームと同じ、または小さいサイズの顔や花など
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