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EOS 5D Mark IV EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 1/1000sec F11 ISO400

NEWS

  • ・2017.02.22 | インプレッションを公開しました。
  • ・2017.02.15 | CP+2017情報を公開しました。
  • ・2016.10.31 | ギャラリーに作品を追加しました。

プロフィール

GOTO AKI

GOTO AKI

1993年の世界一周の旅から現在まで56カ国を巡る。静ひつな広がりのある世界観が特徴。地球的な時の流れを経てうまれた光景から根源的な美を抽出する作品集『LAND ESCAPES』のシリーズは、2010年以降継続的に発表され現在は日本の火山地帯をモチーフに創作を続けている。

インプレッション

地球の時の流れや惑星の運動を感じられる風景を求め、世界を旅してきました。そして、最近は日本の火山、湧水池、滝などをモチーフに撮影しています。日本には110の活火山があります。日本の陸地面積は世界の0.25%しかないのに、そこに世界の火山の約7%が密集しています。そのため、全国各地で活火山や火山に由来した風景に出合えるのです。

今回は、EOS 5D Mark IVを携えての撮影でしたが、5Dシリーズを使い慣れた僕には何の違和感もなく、自然に操作することができました。撮影し、作品を仕上げる際に感じたのは、何といっても描写力のすごさです。約3040万画素ならではの高画質に加え、ピクチャースタイルに「ディテール重視」が搭載されたことで、解像感を生かした作品づくりができるようになりました。

その一例が(A)の作品です。撮影は佐賀県七ツ釜。太古の時代、溶岩流でつくられた柱状節理の岩と玄界灘の海の重なり方に気を付け、奥行きを感じさせないよう、平面的に仕上げた一枚ですが、岩の表面やエッジ部分の質感がキリッと描写できているのに驚きました。(B)の熊本県草千里ヶ浜の写真も同じで、丘の稜線のディテールと、霧の柔らかな空気感を対比させたかったので、それも狙い通りに表現することができました。シンプルな構図の中で、自然の質感、境界線をくっきり描写したい僕にとっては本当に嬉しい進化です。

(A)

(B)

(C)は富士山の五合目、森林限界あたり。御中道と呼ばれる登山道に群生するハナゴケの上に、赤茶色の枯れ葉が乗っていて、その色の対比が気になって撮った一枚です。五合目あたりは風速20mの日も多く、そうなると三脚はあまり役に立ちません。手持ちで撮ることになりますが、このカメラはミラーショックを低減するユニットを搭載しているので、カメラブレを極力抑え、赤茶色の枯れ葉とハナゴケの繊細な枝先の質感を正確に描写することができました。

(D)は富士山の宝永火口。深夜、月明かりの下、ISO32000で撮影したものです。これだけ高感度だとノイズが発生するのではと気になっていましたが、印刷原稿として使えるほどの画質に感心しました。最近は暗いシーンを撮るときにまず高感度でテスト撮影を行い、ゴミなどの有無を確かめたあと、長秒で本撮影をしています。

(C)

(D)

今回の撮影であらためて感じたことは、EOS 5D Mark IVの描写力のすごさ。新しいLレンズとのマッチングのよさもありますが、僕の網膜に写らなかった被写体の質感をカメラが補足してくれる。現場で撮影しているとき、今、見えている以上のものが写っているに違いないと想像しながら、撮るようになりました。もう、それは禁断の世界を知った感覚。以前、撮影した場所にもう一度行って撮り直したいとさえ思わせてくれるカメラです。

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写真家一覧

EOS 5D Mark IV EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 1/60sec F10 ISO400

EOS 5D Mark IV EF16-35mm F4L IS USM 1/400sec F11 ISO400

EOS 5D Mark IV EF24-70mm F4L IS USM 1/50sec F8 ISO400

EOS 5D Mark IV EF16-35mm F4L IS USM 3.2sec F4 ISO32000