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ルーク・オザワ

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EOS 5D Mark IV  EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 1/125sec F5.6 ISO2500

NEWS

  • ・2017.02.15 | CP+2017情報を公開しました。
  • ・2017.01.26 | インプレッションを公開しました。
  • ・2016.12.05 | ギャラリーを公開しました。

プロフィール

ルーク・オザワ

ルーク・オザワ

1959年東京生まれ。ヒコーキと向き合い44年、風景とヒコーキをシンクロさせた画づくりに定評があり、美しき光と色彩溢れる日本の四季折々の空と対峙する傍ら、海外の空の撮影も行う。カレンダー撮影、ラジオ、テレビ、各種セミナーなど幅広く活躍。写真集JETLINERシリーズなど著書多数。

インプレッション

航空写真家として年間200日近く、国内外を飛び回っていますが、そこで痛感するのは、ヒコーキの飛び方にルールはない、ということです。離発着の時間はその日によって微妙に違いますし、風向きで離陸する方向も変わります。僕は、ヒコーキだけを撮るのではなく、風景の一部として考えているので、背景が大事。空の表情、空港の状況を予測し、最適な場所に行って待つ。その繰り返しですが、EOS 5D Mark IVは、その進化した描写力、機動性、操作性で、私の作品づくりに新しい1ページを開いてくれました。

夕空の写真は、中部国際空港セントレアで撮影した一枚。約3040万画素のフルサイズCMOSセンサーの描写力は非常に高精細で、離陸直後の機体と黄金色の光芒、煌めく雲の微妙な質感をしっかり描き出しています。とくに、ハイライトから暗部までの滑らかな階調表現には臨場感があり、撮影したあと、すぐ現場で液晶モニターを見たとき、その高解像な描写力に驚いたのを今でも鮮明に覚えています。もちろん、空が夕陽に染まって、ヒコーキが空のちょうどいい位置にいる。いつも、こんな絶妙のタイミングで撮れるわけではありません。どこに行けば空とヒコーキがうまく絡むのか、どんな自然現象と出逢えるか、あらゆる方法で調べ、計算し、自分から出掛けて行くこともあります。

夜空の写真は、オーロラを機窓から撮りたくて、冬場のワシントン行きの便の左側の席を予約。アラスカ上空で撮影した一枚です。シャッター速度は3.2秒。ISO25600。手持ちで撮影したものです。オーロラが出るか、どうか。半分、賭けのような感じでしたが、運よく出逢うことができました。オーロラの光が主翼のエンジンに映り込み、しかも星々も写っている。僕にとって奇跡ともいえる瞬間をとらえることができたのは常用ISO感度32000を達成した進化の賜物といっても過言ではありません。

そして、流し撮りの写真は、横殴りの雨の中で撮った一枚。羽田空港なので、手前にワイヤーフェンスがあるのですが、EOS 5D Mark IVのAFは食いつきがよく、機体にしっかりフォーカス。さすがEOS -1D X Mark IIと同じAFセンサーを採用しただけのことはあると、感心したり、嬉しくなったりしながらの撮影でした。そして、機内で撮ることも多い僕にとって、忘れてはならない頼もしい機能がソフト撮影です。機内の人たちが寝静まった時間での撮影でその威力にすごく助けられました。

今まで撮った以上の画になると思わなければ、シャッターを切らない。とりあえずの写真は撮らない。撮影に対する僕の心情に、このカメラは期待以上の答えを出してくれました。自分の写真を進化させるために、EOS 5D Mark IVとの旅はまだまだ続きます。

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写真家一覧

EOS 5D Mark IV EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 1/1000sec F8 ISO200

EOS 5D Mark IV EF16-35mm F4L IS USM 3.2sec F4 ISO25600

EOS 5D Mark IV EF16-35mm F4L IS USM 1.6sec F4 ISO32000

EOS 5D Mark IV EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 1/10sec F5 ISO12800